ミヤケマイと言うアーティストを知ったのは三宅(GENE三宅)さんの家にお邪魔した時、自分の娘の画集だと言って見せてくれたのがきっかけ。
この日の事はこのブログにも書いたが、オイラの前日のブログのタイトルが「ここでは無い何処か」
マイさんの画集のタイトルが「ココでないドコか」
ビックリしたー。
さて、この親父(確か今年72才)、いつも口をへの字に曲げ難しい顔している嫌な感じの人だった。
なので最初は、めちゃ嫌いだったが一昨年だったか、赤レンガ倉庫でオイラ達が生中継やっている時、なぜか現れ、なぜか話をしたら小学校の先輩だと分かり、それから話が盛り上がり、それ以来、仲良くなっちまった。
ニューアート展NEXT2011にマイさんの作品が展示されているので、性格も以前に比べて柔軟になった三宅さん(時々突っ走るが)と一昨日、横浜市民ギャラリーで待ち合わせ。
ここ初めて来た場所。
3階の会場入口入ると、三宅さんが見当たらないので、入口にいた係の女性に「ミヤケマイさんのおとーさんが来ているはずなんですが」と言うと、男性の方が1人来ているというので一緒に探すと、ぼーっと絵を鑑賞している三宅さんミッケ。
「いたいた」と近づいていくと、係の女性は、他のスタッフに「あの人、ミヤケマイさんのおとーさんですって」と集まり話をしていた。
なので結構でかい声で話す三宅さん(耳が遠い)だったが、文句などまったく言われずゆっくり鑑賞。
マイさんの作品、立体的な作品が多いので画集などでは良さが分からないかも。
掛け軸に描いた絵、和洋折衷でアイデア満載。
ライトを利用し言葉の影を作品に映し出している。
笑える作品、楽しい作品、勝手に判断してよ的作品。
まだアーティストになって10年。
アーティスト活動する前やってた仕事に関して、何処にも書いてないので秘密なのかも。(オイラは知っているけど、まったく畑違いなのでビックリ)
独学ってーのもいい。(オイラもカメラに関してそーだから)
2月から楽しみにしていた展覧会だったが、ひじょーに面白かった。(他に2人のアーティストが参加)
フランス、ホンコンなどでは展覧会をやったが、アメリカではまだらしい。
アメリカで評価される可能性大だと思うね。
今年は、12月23日~1月12日まで渋谷のBUNKAMURAギャラリーで個展「膜迷路」開催。
これも三宅の親父と一緒に観に行こーかな。