糸で絵を描く、ファブリックピクチャーとよばれる技法によってすばらしい作品をつくりつづける森麗子さんの画文集『木立をすぎる時間』を手に入れました。公私共々お世話になっているIさん(自家製バジルペースト、たいへん美味しゅうございました)から、この本の存在をおしえていただいたのはたしか去年の秋ごろのこと。その作品を構成するモダンな感覚にまず驚き、つづいて、まさに北欧的といえる透明なリリシズム(森さんは、1960年代にスウェーデンで刺繍を学んだりもしているのです)に感銘をうけたのでした。
森さんのファブリックピクチャーは、たんなる「刺繍」にとどまらないもっと自由なもの。「筆と絵の具の代わりに、織る・刺す・布を置く等」さまざまな技法を、そのつど自由な感覚で選びとるところから作品がうまれてきます。この『木立をすぎる時間』では、森さんの心象風景が、その作品と北欧をはじめとするさまざまな国々での出来事を綴った味わいぶかいエッセイによってたおやかに表現されています。
北欧やテキスタイルに関心のある方(とくにmina:のスカートを穿いたあなた)はもちろんのこと、まいにちをゆったりとした心持ちで生きたいと願うすべての方にスイセンします(いまさら「スイセン」なんておこがましい話ですが)。
追記:来月には、東京・千疋屋ギャラリーにて小品展も催されるようです。
森さんのファブリックピクチャーは、たんなる「刺繍」にとどまらないもっと自由なもの。「筆と絵の具の代わりに、織る・刺す・布を置く等」さまざまな技法を、そのつど自由な感覚で選びとるところから作品がうまれてきます。この『木立をすぎる時間』では、森さんの心象風景が、その作品と北欧をはじめとするさまざまな国々での出来事を綴った味わいぶかいエッセイによってたおやかに表現されています。
北欧やテキスタイルに関心のある方(とくにmina:のスカートを穿いたあなた)はもちろんのこと、まいにちをゆったりとした心持ちで生きたいと願うすべての方にスイセンします(いまさら「スイセン」なんておこがましい話ですが)。
追記:来月には、東京・千疋屋ギャラリーにて小品展も催されるようです。
森麗子の作品、透明感があって素敵ですね。
確かに北欧の雰囲気も感じられます。
minaも好きだし、テキスタイルも大好きなので千疋屋ギャラリーぜひ行きたいです。
ところで私もブログはじめてみました。
事後報告になってしまいましたが、こちらにリンクを貼らせていただいたのですが良いでしょうか?
ところで、ブログはじめられたのですね。もも、美味しそう~。リンクの件はもちろんノープロブレムです。