イタリア帰りの友人からもらったコレ(画像)、いったいなんだと思いますか?
一見、それは「つまようじ」のようにもみえます。箱をみると「LIQUIRIZIA」の文字が。ん?!その響き、なにかに似てない?コレはもしや・・・、そうです、あのフィンランドの黒い黒い不気味なキャンデー「サルミアッキ」の原料になる、LACRITSIの根っこそのもの、なのです。この植物、日本でも「甘草(かんぞう)」と呼ばれ、古くから生薬として使われています。一方、北欧をふくめ、ヨーロッパにおけるそれはどちらかというと薬効のある嗜好品という位置づけのようです。じっさい、これも「たべもの」ではなくガムのような感覚で「噛むもの」なのだそう。言われるとおり、クチャクチャと根っこをかじっていると、ほのかな苦みのある甘みが口に広がってきます。さらに噛みつづけていると、甘みは次第に薄くなり、ついにはひたすら苦みだけになります。苦くなったら吐き出すものなのか、あるいは苦みをぐっとこらえて楽しむのが本来のあるべき姿なのかそれすらもわからないのですが、友人の話ではこれをトリノ郊外のひなびたドライブインで手に入れたそうです。イメージとしては、イタリア人の気の荒い長距離トラックのドライバーがこいつをクチャクチャとやりながら深夜の街道をひた走っている、ってそんな感じ?
日ごろからこんなものをクチャクチャやっていると、いつかは銀幕にでも登場しそうな苦みばしったいいオトコになれるのでしょうか?あるいは、逆に苦みばしったいいオトコを気取るため案外こんなものをクチャクチャとやったりするのかもしれませんね?!
一見、それは「つまようじ」のようにもみえます。箱をみると「LIQUIRIZIA」の文字が。ん?!その響き、なにかに似てない?コレはもしや・・・、そうです、あのフィンランドの黒い黒い不気味なキャンデー「サルミアッキ」の原料になる、LACRITSIの根っこそのもの、なのです。この植物、日本でも「甘草(かんぞう)」と呼ばれ、古くから生薬として使われています。一方、北欧をふくめ、ヨーロッパにおけるそれはどちらかというと薬効のある嗜好品という位置づけのようです。じっさい、これも「たべもの」ではなくガムのような感覚で「噛むもの」なのだそう。言われるとおり、クチャクチャと根っこをかじっていると、ほのかな苦みのある甘みが口に広がってきます。さらに噛みつづけていると、甘みは次第に薄くなり、ついにはひたすら苦みだけになります。苦くなったら吐き出すものなのか、あるいは苦みをぐっとこらえて楽しむのが本来のあるべき姿なのかそれすらもわからないのですが、友人の話ではこれをトリノ郊外のひなびたドライブインで手に入れたそうです。イメージとしては、イタリア人の気の荒い長距離トラックのドライバーがこいつをクチャクチャとやりながら深夜の街道をひた走っている、ってそんな感じ?
日ごろからこんなものをクチャクチャやっていると、いつかは銀幕にでも登場しそうな苦みばしったいいオトコになれるのでしょうか?あるいは、逆に苦みばしったいいオトコを気取るため案外こんなものをクチャクチャとやったりするのかもしれませんね?!
木を噛み噛みするなんて、シナモンのようですね。
爪楊枝を甘草で作ったらもっと合理的??
しかし、あんなにまずいリコリスのくせにチヤホヤされ過ぎでは・・・。
岩間さんの旅の写真の数々を見て、あまりに近代的でおっされ~な建物たちに驚きです。
フィンランドへのイメージが、本当に変わってしまいました。
渋いオヤジが噛んでいたら、これはけっこうカッコイイ構図ですよね。リコリス、フランスでもやはり人気があるのでしょうか?ちなみにフィンランドでは、相変わらずリコリス味のアイスクリームも健在でした・・・。
フィンランドは「田舎だけど都会」、「都会だけど田舎」なところが気持ちいい場所です。一方、ストックホルムは「都会」でした。