小川の小路でピアノの音

ピアノ、音楽を通して感じたことを綴っています。

ブゾーニの特注ピアノ

2017-08-05 23:03:03 | ピアノ
今日、都内のピアノ弾き合い会に行ってきました。

トランプで順番を決めるのですが、なんと1番(*_*)...、心の準備も出来ぬまま弾きました。

曲はバッハ作曲、ブゾーニ編曲の「シャコンヌ」。

まだ完璧には弾けないのですが、何とか弾ききることが出来ました。

「シャコンヌ」は鍵盤の一番左端の「A」の音を最後の部分で弾くのですが、気付いてしまいました。お分かりでしょうか?黒い鍵盤が5つ更に付け足されています。

実は、ブゾーニがピアノメーカーのベーゼンドルファーに特注で低音を更に5つ付け足すようにお願いし、正規の鍵盤数に5つ、更に低い音が足された限定モデルが作られました。

ブゾーニが注文した特注ピアノでブゾーニ編曲の「シャコンヌ」を弾く、とても素敵な経験が出来ました🎵💕

打ち上げの飲み会では、ピアノの話題以外にもプライベートな話題を語り合い、気分的に発散出来ました🎵お相手の方と2台ピアノのテンポの件やこれからの計画も話せることが出来、安心しました。

休憩時間にでも、あの黒い鍵盤の音の響きを確認すれば良かったと少し後悔しています。

今、アナリーゼの本を読んでいるのですが、中々難しい(((^^;)しかも、今の楽譜ではコードネームで書かれている事が多いので、コードネームに慣れてしまい、ローマ数字で書かれた和音記号が忘れかけてる...💦散々ソルフェージュやキーボードハーモニーの授業で習った和声、勉強し直します。

曲の旋律だけではなく、和音の移り変わりに心を向けるように、と書かれてありましたが、レッスンを思い起こすと和音が変化する変わり目の音をよく感じて大切に弾くように指導されていたなと改めて感じました。

明日は実家に行き、タクトを持ち帰ります。(次回の行事で指揮をするため)見つかるかな...(((^^;)

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