望月けんいち 活動日記 

国立で生まれ育った普通の男が、お金も地盤も看板もなく、国立市の市議会議員になる。
国立を愛してやまない男の日記です。

長い一日

2012年09月26日 | 日記
望月けんいちです。

今日は長い一日でした。

朝、6時からいつものように谷保第三公園の清掃のちラジオ体操。

午前中、市民から電話による相談を受ける。その件について、すぐに市役所に連絡し、市民から相談があった件について、市の職員さんと打ち合わせ。その打ち合わせの後、職員さんと路上生活者の自立支援について意見交換。

13時より、公民館で行われたくにたち地域外国人のための防災連絡会主催、「安心して鉄道をご利用いただくために」というJR国立駅の駅長さんの講演会に参加。

国立駅の女性駅長のお話しはとてもわかりやすかった。この駅長さんはとても優秀な方とお見受けした。

東日本大震災では、避難誘導が徹底したため、JR東日本での死亡者はいなかったとのこと。



あと、震災時に列車に乗り合わせた時には、JR職員の誘導があるまで危険があるので線路には飛び降りないでほしいとのことでした。

講演会終了後、来週から始まる決算委員会の質問づくり。

これが大変です。難しくてなかなかまとまりません。とりあえず、一日目の質問ぐらい明日朝までにしあげたい。

19時より、在宅療養推進連絡協議会傍聴。

多職種連携、10月20日の『国立市認知症の日』のことなどが話し合われていた。

私としては、多職種連携の効果的な情報共有方法として、サイボウズライブなどITを取り入れたいがどうなのであろう。

この在宅療養推進連絡協議会は、参加されている方は医師など専門家ばかりである。時々傍聴していて難しいこともあるが、興味がある分野なので聴いていて面白い。

8時半過ぎ在宅療養推進連絡協議会終了。

2階の企画部を除くとまだ企画部長さんが残業されていた。忙しいところ恐縮であったが、決算に関して質問。わかりやすく答えてくれた。

明日までなんとか決算一日目の質問つくろう。そうしないと、また週末は団地のお祭りなどで忙しく時間がとれないはず(汗)

写真は、午後の国立駅長さんの講演会で使われた東日本大震災のJRの被害状況。こんな状況でも適切な避難誘導で、死亡者は出なかったそうです。







最終本会議と国立市教育フォーラム

2012年09月21日 | 日記
こんばんわ、望月けんいちです。

これから谷保天満宮のお祭りに参加予定なので手短に今日の報告を。

今日は9月議会最終本会議でした。

さくら通りの整備の問題や震災がれきの問題が話し合われました。

4時近くで議会が終わり、急ぎ市役所の隣の芸小ホールで行われていた教育フォーラム(特別支援教育の推進状況と
 これから取り組むべきこと-とぎれない支援体制をつくる-)を傍聴


途中から行ったので、流れはわかりませんでしたが、発達しょうがいの問題に関してこれから教育委員会を始めしょうがいしゃ支援課などが連携して、とぎれのない支援体制の構築をめざしていることがわかりました。

観客からの質問で、発達しょうがいの就学前の子ども達の療育場所についての質問がありましたが、教育委員会の課長さんは、自分の部署のことではないので答えずらそうでしたが、議会で答弁があったように、現在、発達支援センターで療育場所を検討していることはお話ししてもよかったのではないかなと思いました。

まだ、予算がついていない段階だったので話しにくかったのかもしれません。

情報共有することはもちろんですが、情報発信に関しても共通意識を持っても良いかなと思いました。

とはいえ、教育委員会の課長さんを始めとする方々が、非常に高い熱意を持って特別支援教育に取り組んでいる姿勢が強く感じられ頼もしく感じました。

さて、これからお祭りに行ってきます。その前に、富士見台団地のコミュニティーイベント、居酒屋きんぞうに軽く顔をだしてきます。


ボランティア活動

2012年09月18日 | 日記
こんにちわ、望月けんいちです。

最近の活動のまとめ

木曜、建設環境委員会 主な議論のテーマはさくら通りの改修について。周辺住民の声を聴きながら、慎重に進めて頂きたいものです。

金曜、福祉保健委員会 谷保駅のバリアフリー化(エレベータ設置)が一歩前進したことが報告されました。

土曜、午前、午後と市の敬老大会に出席。75歳以上の方が出席されるものですが、戦後の混乱期に青春を過ごし、日本の高度経済成長を支えてくださった方々。心から感謝したいです。

日曜、朝5時半からラジオ体操の方々との恒例の谷保第三公園のお掃除。9時から13時まで富士見台二丁目のお祭りの準備。これが皆さん、職人さんもいらっしゃるので、作業が早いです。すごいの一言。

日曜、15時から新幹線で、除染のボランティアをするため一路福島へ。18時半頃、ボランティアの方々の宿泊場所になっているお寺に到着。大阪や愛知など全国からボランティアの方々が集まっていました。

ボランティアといっても、大学病院で放射能関係の研究員されている方とか、仕事で普段から計測していますといった専門家も何人かきており、いろいろと情報交換をさせていただきました。

後、中高年のボランティアの方が多い。私が入った班では私が最年少(もう41歳になりますが・・・)でした。

さて、月曜、除染ボランティアに参加させていただきました。

私が参加した作業は、街道ぞいの植えこみの地上付近を線量計で放射線量を測りながら、高いところの表土を削っていくというもの。

削る基準は、地上付近線量3μsv/h以上の部分を削っていきます。

最初、地上付近1~2μsv/h(参考までに地上1mは0.6~0.7μsv/hほど)計測されると驚いていたのですが、ほとんどの場所が2~6μsv/hだったので、その高い数値にもすぐ慣れてしまいました。(参考までに国立市はほとんど0.07μsv/hほど)

昨日の福島は暑かったです。

そこをレインウエアの上下、長靴、ゴム手袋、マスクのフル装備ですから、汗が半端じゃありません。何度も熱中症になりかけました。

しかし、通りすがりのおばさんが、私達にジュースをケースで差し入れしてくださってりして、うれしかったです。

作業場所は、普通の街道ぞいの市街地です。一見した限りでは、地震による被害はありませんでした。日本全国どこにでもある普通の街並みです。

そこを、半そで、半ズボンの夏の涼しげな服装をした地元の方々が、歩きや自転車で通り過ぎていきます。

その涼しげな姿を見て、レインウエア・マスクでフル装備の自分と比較して、一言では言えないいろいろな思いにかられました。

よく、除染は、移染であると言われます。

それはそれでその通りなのかもしれませんが、現場に来るとそれだけではすまされない現実も突きつけられた気もしました。

まだ、リスクは分散させるよりも集中させたほうがよいと思います。

私たちが作業した街道沿いには、目の前に学校もありました。作業中、学生が体育館で運動している姿も見えました。

不安には感じていても、そこに暮さざるをえない人がいる。

今ある現実に対して、なにが”今”できるのか。

できるだけ、ネットなど遠くからではなく、現場に入って考えていきたいです。

AEDについて

2012年09月13日 | 日記
おはようございます!望月けんいちです。

最近、朝に前の日のブログを書くことが多くなってしまいました。

個人的には、朝書く文章のほうが夜疲れてから書く文章より暗くならずいいなとは思っています(弁明です、はい(汗)・・・)

さて、昨日は私が所属する総務文教委員会でした。

今までのように、住基ネットの問題のような大きな問題もなく穏やかに委員会は進みました(まあ、委員会終了後、一波乱ありましたが・・・)。

私が質問したのは、AED(自動体外式除細動器。心臓が細かくけいれんし、血液を送れなくなる重い不整脈「心室細動」の患者に電気ショックを与えて救命する装置)が、市内で足りているのかを問いただしました。

答えとしては、民間が保有する約80台を含めれば、距離にすると250mメッシュに一台ほどはある計算になるそうです。

しかし、今まで市が発行する防災マップには市管轄のAEDのみが記載され、民間が保有する約80台のAEDがどこにあるのかわからず、地区によっては地図上に大きな空白ができていました。

現在の防災マップ(国立東、中、西、谷保の一部地域、矢川、青柳、地区に関して、AED(市が管轄のもの)について大きな空白があることがわかります。)
防災マップ:http://www.city.kunitachi.tokyo.jp/dbps_data/_material_/localhost/200000/204100/pdf/bousaimap.pdf


この件に関しては、望月は、以前議会でも同様のことを質問し、改善が待たれていました。

昨日の当局の答弁では、今後近いうちに、民間のAED80台分も防災マップや市のホームページに記載されるそうですから、市内ほとんどどこにいてもその地図など持っていれば、万が一の時、近くのAEDを利用することができると思います。

後は、東京都が実施した学力調査において、中学生の成績が教科によっては東京都の平均に比べやや低いことが、教育委員会の活動・点検評価報告書からわかりました。

この件に関して、教育委員会は、この一部の教科に関して都平均を下回ったが、これは昨年度のみのことであること。また、今後、学力向上プロジェクトを行って、生徒全体の成績のボトムアップ(成績下位の生徒をひきあげていくこと)をしていきたいこと、などを答弁しました。

成績が下位の生徒の成績向上を目指すボトムアップに、教育委員会が言及したことはうれしいことでした。

私も学生時代、そして20代のフリーター時代に長く家庭教師(なぜか、私のところにくる生徒さんは少しやんちゃな生徒が多かった。)をしていましたが、中学生で勉強がわからなくなると、とことんわからなるんですね。

そうすると、学校が面白くなくなるから、ちょっとやんちゃな行動に走ったりする。そんな生徒を何人も教えてきました。

そう言った生徒さんというのは、実は中学校の時勉強につまづいたというよりは、小学校の3,4年生ぐらいから勉強がわからなくなっていて、分数の計算あたりから教えることも多かったです。

ボトムアップを図る教育というのは、生徒のやる気をなくさせないためにも大切なことです。

教育委員会には期待したいところです。今後を注視していきたいと考えています。

さて、今日は建設環境委員会です。行ってきます。


財政改革審議会中間答申に関する全員協議会

2012年09月11日 | 日記
こんばんわ、望月けんいちです。

日曜、国立市秋季大会開会式出席(なんと、始球式までさせていただいた。感謝!)、市の防災課長を講師に迎え、富士見台団地の防災の会合に出席したりと、忙しい日々を過ごさせて頂いてます。

昨日、議会の各議員の一般質問が終わり、今日は、財政改革審議会中間答申に関する全員協議会が開かれました。

多くの議員から、今回の財政改革審議会から提出された中間答申と、以前提出され、市長が交代したことで、いったん凍結することとなった国立市行財政健全化プラン2015との違いを聴く質問が相次ぎました。

たしかに、財政健全化政策では、国民健康保険税の料金改定、下水道使用料の料金改定、都市計画税の値上げ、家庭ごみの有料化、事務事業の見直し、職員の定員管理、など非常に似通っています。

正直、個別の健全化施策については、市長が変わろうとも、地方自治体が個別の健全化施策について、やれることは実は少なくて、他の地方自治体の財政再建の施策を見ても、国立市と同じような項目が並んでおり、各地方自治体とも苦しんでいるのではないかと思います。

もちろん、これら個別の健全化施策を行うことで痛みを負う市民も大勢いることを忘れてはなりません。

長引く不況で生活が苦しい市民の痛みと真摯に向き合いながら、将来世代の負担のつけを少しでもどう減らしていくか。健全化はしなければならない一方、痛みをどう軽減していくか。セーフティネットはどうつくるか。

私ども議員は、これから難しい選択を迫られそうです。

ちなみに、私の今日の質問は、平成28年度(2016年度)から11年間で121億円とも見込まれる学校大規模改修。その他に、平成28年以降耐震改修で毎年3億円を見込まれるとの答弁があったストックマネジメント事業を財政改革審議会で審議してほしいとのことを質問。

これに関しては検討するとの答弁がありました。

また、個別の健全化施策をすべて行ってもその効果額は約7億、健全化目標額は12億であるのに対し5億も足りない事に対し、料金改定や事務事業の見直しのみでは、今後5億も生み出せないことを指摘。

国立の街の美しさ・魅力を外部に積極的に発信するなどして、将来人口(特に働く世代)を増やすような施策を積極的にして頂きたいと要望しました。