こんにちわ、秋らしいさわやかな一日ですね。今まで暑かったり寒かったりよくわからない天候が続いてましたのでうれしい限りです。
さて、昨日、構想日本主催の事業仕分けに関する講演会に行ってきました。
討論者は、学習院大学の佐々木 毅先生、階 猛(しなたけし)代議士(民主党)、平 将明代議士(自民党)と与野党問わずなメンバーです。
会場には他にみんなの党の代議士もお見えになっていました。おそらくそのほかにも代議士や地方議員がたくさんいたはずです。
やはり、メンバーを見ても、事業仕分けというのは、与野党問わずしなければならないものなのでしょう。
なぜなら、日本の赤字というのは、ある意味構造的なものなのですから、どなたが政権を取っても行財政改革はやらなければならないものなのですから(ん、これはどこかの街で聴いたことがあるような・・・)
感想といえば、勉強になりました。そして、討論者のおっしゃることを一言ももらすまいという真剣な雰囲気がとても良かったです。
討論者のおっしゃったことで印象に残ったことをいくつかあげてみます。
1)事業仕分けは、マニフェストの部分ではなく、国家の管理費・投資の部分でする。その理由としては、マニフェストの部分ですると、与野党の対立が起り易く事が進まない。これはどの党が政権をとっても同じ。
2)何が大事で、何が大事出ないかで判断。なにが受けるかではなく。
3)最終的に判断するのは国民だが、その選択肢は政党がつくる。
4)現在、「事業仕分け」がうまくいっていないのは、与野党の対立構造におちいってしまったため
5)悪魔(無駄遣いということか)は、細部に住んでいる。
6)世界中で、反格差のデモなどが頻発しているのは、政治が民意をうまく吸い上げていないせいではないか
7)法律の義務付け、枠づけを取りはらう必要。たとえば、生活道路一つ作るにしても、上の官庁の言うとおり作れば補助金はつくが、その分コストは高くつく
ex 官庁の規格通り5m生活道路をつくれば単位当たり11万円。官庁の規格を外し、3m50cmの生活道路をつくれば、補助金は付かないが、その分単位当たり19000円で済む。村民がみずから生活道路をつくった例では、3000円でできたそう。
などなど、大変刺激を受けた講演会でした。後、事業仕分けにおいては、やる気のある自民党、民主党の議員がタッグを組んでやっていたことも非常に印象的でした。
どの政党が政権を取っても、日本の赤字は構造的なものなので、行政改革はせざるをえません。事業仕分けというと、民主党という色が強いですが、どこが政権をとってもやっていただきたいものです。
また、構想日本の講演会行ってみたいです。どなたでも参加できるので、興味がある方はいってみてはいかがでしょうか。
さて、昨日、構想日本主催の事業仕分けに関する講演会に行ってきました。
討論者は、学習院大学の佐々木 毅先生、階 猛(しなたけし)代議士(民主党)、平 将明代議士(自民党)と与野党問わずなメンバーです。
会場には他にみんなの党の代議士もお見えになっていました。おそらくそのほかにも代議士や地方議員がたくさんいたはずです。
やはり、メンバーを見ても、事業仕分けというのは、与野党問わずしなければならないものなのでしょう。
なぜなら、日本の赤字というのは、ある意味構造的なものなのですから、どなたが政権を取っても行財政改革はやらなければならないものなのですから(ん、これはどこかの街で聴いたことがあるような・・・)
感想といえば、勉強になりました。そして、討論者のおっしゃることを一言ももらすまいという真剣な雰囲気がとても良かったです。
討論者のおっしゃったことで印象に残ったことをいくつかあげてみます。
1)事業仕分けは、マニフェストの部分ではなく、国家の管理費・投資の部分でする。その理由としては、マニフェストの部分ですると、与野党の対立が起り易く事が進まない。これはどの党が政権をとっても同じ。
2)何が大事で、何が大事出ないかで判断。なにが受けるかではなく。
3)最終的に判断するのは国民だが、その選択肢は政党がつくる。
4)現在、「事業仕分け」がうまくいっていないのは、与野党の対立構造におちいってしまったため
5)悪魔(無駄遣いということか)は、細部に住んでいる。
6)世界中で、反格差のデモなどが頻発しているのは、政治が民意をうまく吸い上げていないせいではないか
7)法律の義務付け、枠づけを取りはらう必要。たとえば、生活道路一つ作るにしても、上の官庁の言うとおり作れば補助金はつくが、その分コストは高くつく
ex 官庁の規格通り5m生活道路をつくれば単位当たり11万円。官庁の規格を外し、3m50cmの生活道路をつくれば、補助金は付かないが、その分単位当たり19000円で済む。村民がみずから生活道路をつくった例では、3000円でできたそう。
などなど、大変刺激を受けた講演会でした。後、事業仕分けにおいては、やる気のある自民党、民主党の議員がタッグを組んでやっていたことも非常に印象的でした。
どの政党が政権を取っても、日本の赤字は構造的なものなので、行政改革はせざるをえません。事業仕分けというと、民主党という色が強いですが、どこが政権をとってもやっていただきたいものです。
また、構想日本の講演会行ってみたいです。どなたでも参加できるので、興味がある方はいってみてはいかがでしょうか。