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菊池健彦さん: 引きこもりですることがない英語を勉強 7年後お金が尽き社会へ、TOEIC満点を24回

2011年02月07日 08時41分37秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「ひと 菊池健彦さん(51) 「ひきこもり留学」で英語の先生になった」という記事がありました。

菊池健彦さんは34歳から引きこもり、その間に英語を基礎から勉強したら、7年後にお金がつきて世に出たらTOEIC満点の力がついていたのだそうです。

菊池さんは、営業の仕事をしていました。

ノルマを達成できず、34歳で会社を辞めました。
アパートで引きこもりましたが、何もしないことに疲れ、英語の入門書を買ってきました。

時間は十分にあるので、英語の雑誌を読み、海外ドラマを録画して見ました。

食費は1日500円にし、本屋とスーパーだけに出かけて過ごしました。

7年後、貯金がなくなったので、英語講師に必要な試験を受けにいったら「あまりに簡単」でした。

51歳になる現在は、英語教師として幼児から企業までで教えています。
引きこもりの時期は、「引きこもり留学」であったと考えるそうです。

TOEICで満点を24回取り、

「何歳だって生きている限り勉強できる。忘れたら、また覚えればい」ということです。
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こんなことって、あるんですね。

最初、菊池さんの写真(ホワイトボードにサインペンで英語を書いていらっしゃる)を見たときは、「評判の英語の先生?」という印象でした。

34歳から7年間というと、41歳まで、引きこもっていらっしゃったことになります。

「6畳1間のアパート」で、と記事にあるので、独身でもあった様子です。


どんな方だろうと、「菊池健彦」さんで見てみました。

「菊池健彦の勉強方法:芸能から話題のニュースまで気になる情報:So-net」というサイトが最初に出てきました。
(http://kakimasuo.blog.so-net.ne.jp/2010-11-28参照)

1959年青森県生まれで、北海道大学文学部を卒業後、洋書専門店の営業マンになられたのだそうです。

引きこもり後、初めて受けたTOEICで、970点(満点は990点)でした。

英語の記事はなんとなく読むのではなく、時間をかけて1字1句読み、知らなかった単語は徹底して覚えたとありました。

「Amazon.co.jp: イングリッシュ・モンスターの最強英語術: 菊池 健彦: 本」とアマゾンが2番目に出てきました。

『イングリッシュ・モンスターの最強英語術』という本も書かれたようです。


洋書の営業マンをされるのだから、もともと英語には詳しい方だったようです。

TOEICは日本人で満点はなかなか取れないと聞きます。
(以前教わった英会話の外人先生も、ネイティブでもひっかかるような問題があると話されていました)

記事を読んで、語学勉強をまた頑張ろうという気持ちになりました。


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2 コメント

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Unknown (mitutaka)
2011-05-03 22:58:09
>こんなことって、あるんですね。
僕もそう思いました。
>「評判の英語の先生?」という印象でした。
ですよねー。著者の発音説明の顔のアップ写真に思わず笑ってしまいました。
この本朝日新聞で紹介されていたんですね。
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mitutakaさんへ (モカ)
2011-05-04 16:13:18
コメントをありがとうございます。
mitutakaさんは実際にこの本を読まれて、印象的だった箇所を紹介されていますね。

一発で英語ペラペラになるような方法はなく、地道にやることが一番というのは、きっと本当だろうと感じます。
著者のお人柄が反映された信用できる本のようですね。
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