昨日の朝日新聞に、「ひと 柴田トヨさん(99) 初の詩集が100万部を突破した」という記事がありました。
普通の女性が91歳で詩を作り始め、99歳の現在は宇都宮で1人暮らしをしながら、詩集『くじけないで』は100万部を突破したのだそうです。
柴田さんは、91歳のときに、息子さんに勧められて詩を作り始めました。
息子さんと2人で、詩作りに夢中になり、だんだん読者が増えてきました。
昨年の春に、初めての詩集『くじけないで』が出版されました。
100万部を突破し、99歳の詩人の素顔を知ろうとマスコミなど多くの人が訊ねてきます。
柴田さんは、宇都宮の自宅で1人暮らしです。
朝と夕にヘルパーさんが来てくれます。
毎朝、お化粧もします。
詩作は、昼間に浮かんだいい言葉をメモしておいて、夜、眠れないときに行うそうです。
「栄養とって、くだらないこと考えないで、楽しいことを考えて暮らしていこうと。
くじけないでって、人にも言っているんだから」 ということです。
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『くじけないで』という詩集が人気で、作者は高齢の女性だというのはテレビ等で聞いていました。
91歳で詩作を始め、しかも、宇都宮の自宅で1人暮らしなのですね。
書店に行くと、売れ筋本のコーナーに平済みにされ、柴田さんの写真が紹介されていたりします。
手に取って読んだとき、
お医者さんはどうして「今日は何日ですか」「今日は何曜日ですか」としか聞かないの。
私はもっと、世の中で起きたことを話したいのに。
といった趣旨の詩があり、印象に残っています。
どんな方なのだろうと、「柴田トヨ」さんで見てみると、
「【話の肖像画】くじけないで(上)詩人・柴田トヨ」という産経新聞の記事がありました。
(http://sankei.jp.msn.com/life/news/110106/art11010618410011-n1.htm参照)
2011年1月4日の記事です。
柴田さんは、1911(明治44)年、栃木市生まれ。
詩を書いたのは、腰を痛めて好きな踊りができなくなって、ふさぎ込んでいたときに息子さんがすすめてくれたから。
産経新聞「朝の詩」の常連投稿者になり、一昨年秋、自費出版した小冊子『くじけないで』が話題となりました。
昨年春、飛鳥新社から同名の処女詩集を出版したということです。
「「ボケたくない」という気持ちが強かった。
それが今はこうして話題になり、多くの人に支えられて生きている。
人生って、何が起こるかわかりません」ということです。
若いときから詩人だったわけではなく、主婦、子育てを全力でやり、高齢になって「ボケたくない」と踊りや詩作と目の前のことを一生懸命することで、新しい世界が開けたということに心が動かされました。
普通の女性が91歳で詩を作り始め、99歳の現在は宇都宮で1人暮らしをしながら、詩集『くじけないで』は100万部を突破したのだそうです。
柴田さんは、91歳のときに、息子さんに勧められて詩を作り始めました。
息子さんと2人で、詩作りに夢中になり、だんだん読者が増えてきました。
昨年の春に、初めての詩集『くじけないで』が出版されました。
100万部を突破し、99歳の詩人の素顔を知ろうとマスコミなど多くの人が訊ねてきます。
柴田さんは、宇都宮の自宅で1人暮らしです。
朝と夕にヘルパーさんが来てくれます。
毎朝、お化粧もします。
詩作は、昼間に浮かんだいい言葉をメモしておいて、夜、眠れないときに行うそうです。
「栄養とって、くだらないこと考えないで、楽しいことを考えて暮らしていこうと。
くじけないでって、人にも言っているんだから」 ということです。
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『くじけないで』という詩集が人気で、作者は高齢の女性だというのはテレビ等で聞いていました。
91歳で詩作を始め、しかも、宇都宮の自宅で1人暮らしなのですね。
書店に行くと、売れ筋本のコーナーに平済みにされ、柴田さんの写真が紹介されていたりします。
手に取って読んだとき、
お医者さんはどうして「今日は何日ですか」「今日は何曜日ですか」としか聞かないの。
私はもっと、世の中で起きたことを話したいのに。
といった趣旨の詩があり、印象に残っています。
どんな方なのだろうと、「柴田トヨ」さんで見てみると、
「【話の肖像画】くじけないで(上)詩人・柴田トヨ」という産経新聞の記事がありました。
(http://sankei.jp.msn.com/life/news/110106/art11010618410011-n1.htm参照)
2011年1月4日の記事です。
柴田さんは、1911(明治44)年、栃木市生まれ。
詩を書いたのは、腰を痛めて好きな踊りができなくなって、ふさぎ込んでいたときに息子さんがすすめてくれたから。
産経新聞「朝の詩」の常連投稿者になり、一昨年秋、自費出版した小冊子『くじけないで』が話題となりました。
昨年春、飛鳥新社から同名の処女詩集を出版したということです。
「「ボケたくない」という気持ちが強かった。
それが今はこうして話題になり、多くの人に支えられて生きている。
人生って、何が起こるかわかりません」ということです。
若いときから詩人だったわけではなく、主婦、子育てを全力でやり、高齢になって「ボケたくない」と踊りや詩作と目の前のことを一生懸命することで、新しい世界が開けたということに心が動かされました。