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中国(北京、上海): リクルートが新卒面接会 22社参加(みずほ、キリン) 39大学1万人応募

2010年11月22日 09時02分50秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「日本企業、中国で新卒争奪 22社、現地で集団面接会 「金鉱を掘り当てた」」という記事がありました。

リクルート社が、中国の有名大学生の新卒面接会を開催し、日本の22社(みずほ、キリン、ミノルタ)が参加し、予想以上の人材に、予定以上の人数を採用する企業が多かったそうです。

リクルート社が、11月3~6日に、中国の北京と上海で、集団面接会を開催しました。

参加した中国の大学は、39校です。
北京大学、精華大学、復旦大学など、トップ校を中心に、約1万人の大学生が集まりました。

適性テストや面接を行い、通過した大学4年生1千人が面接に臨みました。

タカラトミーの福元紀哉・人事室長は、
「あまりに優秀。日本の学生より自分のキャリアアップの計画が確実で、上昇意識がある」と、予定は2人だったのですが、3人に内定を出しました。

これほど優秀な学生が集まった理由は、今回は、本社採用の面接であったためです。

「日系の現地法人の給与は3千元(約3万7千円)程度だけど、初任給が約20万円と全然違う」(復旦大学4年の女子大生)

本社採用は、給与が高く、昇進の可能性もあります(リクルートの上海現地法人で面接会の責任者、伊藤純一さん)。

企業側は、三井住友銀行、みずほフィナンシャルグループ、キリンビール、ミノルタカメラなど22社が参加しました。

参加料は、1社100万円、1人採用するごとに110万円を支払う契約です。
各社とも人事権限のある責任者が現地入りしました。

「日本の10倍以上、630万人もの新卒の中で競争に勝ち抜いてきた人材から選べる」(リクルート)ということです。
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現地法人と本社採用では、そんなに待遇が違うのですね。

会場に来ていた女子大生は、「同級生はみなアメリカや英国で就職する。私も海外で働きたい」と話していたとありました。

中国の方は、海外に出ることに積極的な方が多いですね。

昨日の朝日新聞の「仕事力 楊逸が語る仕事 1」でも、作家の楊逸さん(中国出身、芥川賞作家)が日本へ来た話が載っていました。

日本語は1言も話せなかったのですが、親類の人が神奈川県のアパートにいたのを訪ねて、翌日から工場で働き始めたと書かれています。
所持金3万円で、夕方5時から翌朝8時まで仕事をし、お金を稼ぐのが嬉しくてたまらなかったそうです。

「リクルート 中国」で見てみると、

「リクルート 中国有名大学の超優秀新卒採用をワンストップサポート 」という記事がありました。
(http://www.chinabusiness-headline.com/2010/09/10128/参照)

中国での人材採用向けに、リクルート社が、募集からSPI(適性検査)の国際版、面接、内定後の研修、そして入社までをワンストップで提供するという内容です。

リクルート社は、いいところに目をつけたと思います。

中国の優秀な新卒、中途採用をしたいと考えている企業は多いはずです。
しかし、どうやって採用するのか。悩む企業もあります。

リクルート社は、採用については、日本国内での実績と信用があります。

英語を流暢に話す学生がほとんどなので、日本語は採用後学ぶので十分という企業のコメントもありました。


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