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充電電池: シェア1位「エネループ」5周年 販売本数毎年10~20%↑好調 三洋電機は「ゴパン」も

2010年11月28日 11時22分39秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「充電電池エネループ5周年 62カ国に1億4000万本出荷」という記事がありました。

充電してくり返し使える「充電電池」は、発売5周年となり、販売本数も毎年10~20%増と好調で、海外62カ国にも輸出しているのだそうです。

11月、三洋電機のニッケル水素電池「エネループ」が、発売5周年を迎えました。

国内シェアの約70%を占めています。
海外62カ国に累計1億4千万本を出荷し、看板商品になっています。

三洋電機では、開発のため、ニッケル水素電池の電極に定評があった東芝の工場(群馬県高崎市)を2001年に買収しました。
これで開発が加速しました。

「自己放電」(使わなくても電池の容量が、半年ほどで空になってしまう)は、大きな問題でした。

東芝の技術も使い、電池の容量が1年後でも85%が残るようにすることができるようになりました。

発売した2005年は、三洋電機は巨額の投機赤字を出した年でした。
危機脱出のため、「環境」をキーワードとし、11月に発売を開始しました。

従来のタイプの電池の2倍の売り上げを記録しました。
2007年には、「グッドデザイン賞」も受賞しました。

毎年、販売本数が、10~20%増と順調です。

開発にあたった前田泰史さんは、「工場の実験室で作っていた電池が、まさかここまで広がるとは」と話されたということです。
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充電電池は、私も使っています。

(イオングループの充電電池です)

最初は、使い終わった電池を処分する手間が面倒で、充電電池に切り替えました。
使用済み電池は、大型電気店まで持っていく必要があります。

充電電池は、どんなメーカーが作っているのかと「充電電池 比較」で見てみました。

「エネループ vs パナループ(INFINIUM/緑パナ/HHR-3MPS) 性能比較実験」というサイトが最初に出てきました。
(http://www.kansai-event.com/kinomayoi/battery/eneloop.html参照)

三洋電機の「エネループ」とナショナルの「パナループ(緑パナ)」の比較をしています。

三洋とナショナルが2大シェアのようです。
(三洋電機とナショナルは、もともと創立者が親戚で、互いに近いメーカーだと聞きます)


では、イオングループで売っているオリジナルの充電電池は、どこで作っているのだろうと、「充電電池 イオングループ」で見てみました。

「イオン、コーヒーメーカーや充電池など三洋と共同開発のPB商品」があります。
(http://kaden.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/05/15/2299.html参照)

「イオン株式会社はプライベートブランド(PB)「トップバリュ」シリーズの家電製品を5月27日に発売する。」と書かれています。

2009年5月に、イオングループは、三洋電機と共同開発したプライベート商品の発売を始めたという記事でした。

イオングループの充電電池は、「共環宣言」という名前で、見た目は白地に青の文字です。
単1~単4までの充電電池と、専用充電器があります。


記事にあった三洋電機の「エネループ」のホームページを見てみました。
(http://jp.sanyo.com/eneloop/index.html参照)

「商品ラインナップ」の項を見ると、充電電池以外に、ポータブルソーラーセットなど多種類があります。
ポータブルソーラーセットは、持ち運びできる太陽光充電で、興味を感じました。


三洋電機は、バドミントンなどスポーツ選手も有名で、2008年にナショナルに吸収合併されました。
高い技術を持つメーカーなのですね(家庭のお米でパンが焼ける「ゴパン」も三洋電機です)。


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