きままなひととき(きなこあんぱんな日記)

ゴールデンR『きなこ(行年11歳16日)&ぱんな』&あらいぐま『あん』&日本スピッツ『にっき』のアニマル若草4姉妹です

あらいぐまバイブル

2007年12月17日 | あん
長い事探していた『あらいぐまの本』!!!この度やっと手に入れる事が出来ました

その本は『緒方もり』さんの『うちのうめは今日も元気』(全4巻)という本です




絶版本の為、オークションや古本を探しまくっていました



あらいぐまの飼育本なんて無いので、この本を参考にして暮らした熊先輩も多かったようです。
勿論、今だってあらいぐまの飼育本なんて有りません。
自分の育て方が正しいのか間違っているのか・・・教えてくれる物なんてないんです。
なので、気になっていました
緒方もりさんは、他にも犬や猫、ウサギとも一緒に暮らしていました。
あらいぐまの『うめちゃん』とあん。。。読んでてとってもダブる所が有り、1ページ1ページがとっても微笑ましく中々先に進みません


 ママ何読んでるのぉ~?
* 今日のあんちゃん画像は全て携帯画像です

あんちゃんに見せるとビリビリになっちゃうので(当たり前)非難非難

ええ~何処持ってっちゃったのぉ~? 

あんちゃん、ネムネムだから小さいお家(バリケン)で良い子にしててね~

 ええぇ~
気になるなぁ~。。。

この本の事で色々検索していると中には『この本を読んであらいぐまがいかに凶暴かと知りました』という意見も見つけました。
う~ん。。。そうかぁ~。。。きっとこの感情の差は『実際一緒に暮らしている人・暮らしてない人の差』なんだろうなぁ~。。。ときなままは思いました。
また、昔・・・あらいぐまを飼い、飼い方を間違え飼いきれずに捨てた方。。。法律以前からも『籠の中の熊』で『飼育』しかしてなかった方。。。こういう方は『凶暴』と取るのかも知れません。
でも、ストレスを与えずに『一緒に暮らす』育て方をした方はきっとこの本を微笑ましく読む事が出来るのだと思いました

緒方もりさん。。。この本が今現在の物ならば。。。熊について一緒に語り明かしたかったです


・・・そして・・・・

対照的な本はこれ!
『ぜったいに飼ってはいけないアライグマ』


 ・・・・

こちらも絶版本ですが、内容が気になりオークションで購入しました。
著者のさとうまきこさんとあらいぐまペー太と家族との暮らしぶりが書かれています。
読んでて思ったのはきっとこういう人達が沢山いたんだなということでした
この方のように小熊の頃以外殆ど籠に入れっぱなしで育てた方は『凶暴』とか『飼わないほうが良い』って本に出してまで訴えちゃうんでしょうね。。。
ただ、この本の良い所は絶対こんな育て方はするもんか!!っていう気持ちを湧かせてくれる事です。


あんちゃんだってストレスありましゅよ~

分かってるわよ~あんちゃん
でも、ストレス“0(ゼロ)”なんてムリムリママだってストレスあるのよ~


えっ!ママでもあるんでちゅか?! マジで?!

・・・あるよ。一応。。。


『きなまま的定義』ですが・・・

『飼育』・・・籠、おり、ケースに入れたままの観賞用。食事排泄の始末のみ。
『育てる・暮らす』・・・スキンシップをしたり愛情を注ぎ生活の一部であり家族として考えられる存在で有ること。

・・・こう考えております
どんな生き物とでも一緒に暮らす存在でありたいものですね。


最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
最終話、泣いちゃいました。 (のんた+α)
2007-12-17 17:51:55
「うちのうめは今日も元気」
懐かしいぃ~(^^)
持ってますよぉー。
ほぼリアルタイム(販売時)に買ったよぉーな。
知らなかったんだけど、病院であった人が
こんなコミックがあるよって教えてくれて。

犬だってネコだって飼い方次第でいい子にも
手に負えない子にもなるのに。
アライグマってだけで、悪いコトの方を
誇大に騒ぐのはどぉーかと思いますよねっ(ーー;)

飼ってはいけない・・・・の本は
あの本のせいであらいぐまがひどい誤解を
受けて、実際あらいぐまを見たことすらなく、
事実を知りもしない人がそれが全ての様に思い込んでて困ると愛護協会の人も言ってました。

実際のあらいぐまは極端に臆病なのにね。
昔、大学病院(付属動物病院)でお世話になったとき、先生(教授?)もこの子達はとても怖がりで
だから身構えるんだよって研修生に言ってたし。
のんた+α様へ (きなまま)
2007-12-17 22:50:04
やっぱり持ってましたね~
そっかぁ~のんた君はリアルタイムだったんだね~私は多分、その頃北海道に旅行に行ってカナディアンワールドに行ったので何だかそれだけで嬉しかったです
おおお~ぅ!共通~~!って感じで
未だ全部読んでないのに(読むの遅いんです)実は最後だけチョッと見ちゃってそれだけでウルウルしてしまいました

飼ってはいけない・・・の著者は連絡が付かなくなっちゃったそうですよね?
結構投書やクレームが多かったようです。。。
この方はこの方なりに『安易に飼うなよ』と言いたかったのかも知れませんが、『安易に飼うな』・・・では無く『飼ったら絶対の責任を持て!飼い殺しにする奴に助言する資格は無い』と私は言いたいです。
でもこの人は本当の熊の素晴らしさを最後のチョッとしか知らずにお別れしちゃったんですよね。。。ペー太君は勿論ですが著者も不幸ですよね

あ!あんは今日からお散歩再会です
私も持っています (このは)
2007-12-18 15:27:11
うちのうめ…の方は、まだ連載している頃にバイト先のマネージャーに教えていただいて買いました。ぽんがまだ子どもの頃です。
絶対飼ってはいけない…の方も持っています。
この2冊はアライグマを飼う人がいろんな意味で読んだ方がいいだろうなと思う本ですよね。
失敗から学ぶ事もありますし。

犬猫とは違って、野生動物なんだっていうところをもっとちゃんと認識して飼って欲しいなと思います。
絶対飼ってはいけないのは、アライグマじゃなく、彼等が野生動物だということを忘れて安易に飼う飼い主の事も含まれているのかもしれないと思います。
タイトルが悪いよね…。
このは様へ (きなまま)
2007-12-19 10:16:06
おお~!やっぱり持ってましたね~!
そっかぁ~ぽんちゃんがまだ子供の頃だったんだぁ~正にリアルタイムでしたね~
そうそう!『絶対に飼ってはいけない』ってタイトル良くないですよね~『あらいぐま生活の失敗談』くらいにして『仲良く暮らしている人も沢山いる』事をもっと強調して欲しかったですね。

『ラスカルを見て放す人が多かった』って言うのもラスカルに罪を擦り付けているようで嫌ですね~
一番は『売る側の姿勢・飼う側の姿勢』だと思いますよね
Unknown (このは)
2007-12-19 15:24:41
自然に放すという行為は、もともと日本人の精神に根付いているもののようですよ。
自然からいただく、自然に還すという気持ちですね。
日本に生息している個体に関してはそれでもいいですが、外国からやって来た個体に関しても同じように考えてしまうところが浅はかですが。
エキゾチックアニマルから犬猫も含めて、きなままさんが仰るように売る側、飼う側のモラルが問題なのだと思います。

仲良く暮らしている人が居る事を強調すると、多分一番いいたい事が伝わりにくくなっちゃうんじゃないでしょうか?そこは変えなくても、やっぱりタイトル位はもう少し…って思います。衝撃的なタイトルの方が売れるかもしれないですが…。
このは様へ (きなまま)
2007-12-19 22:02:32
ほぅ~なるほどね~
でも例え日本の生き物でも、命の責任の放棄は絶対にして欲しくないですね

確かに仲良く暮らしている人が居る事を強調し過ぎると解釈が変わり、曲がった捉え方になりかねませんよね
文章って難しいですものね

活字の弱い私は未だ2巻を読んでいます

コメントを投稿