クルーズ（その４）

今回は日本人が対象なので大変住み易かった。
日本語が中心でキャビン新聞もメニューも船内放送も、そして一番良かったのはNHKが視聴出来た事だ。
朝ドラの”Je Je Je"も全て見れたし日本ダービーも見れ、馬券も当った。

今回のクルーズ期間中に競馬はオークスとダービーの２大競走があり、そのレースに関わる人間模様や血統、そして時代背景など興味深い事が沢山あった。
ここ数年の競馬会の状況は地方出身騎手と外国人騎手が活躍して中央競馬出身騎手はあまり活躍できず、大相撲の日本人力士と同様だった。
特に天才と数十年間呼ばれてきた武豊は数年前に落馬負傷してからどん底であえぎ、前回の桜花賞レースでも前人気は武兄弟の１，２着かと予想されていたが実際はイタリアのデムーロ兄弟の１，２着で兄弟違いであった。その勝った２頭はディープインパクト産駒だ。
今回のオークスは人気の地方出身騎手・外国人騎手を出し抜いて武　幸四郎が穴馬で優勝した。人気上位の１～４番を占めたディープインパクト産駒を蹴散らしてた。なにしろディープインパクトは私が知る限り日本競馬５０年の中の最強馬だ。

次のダービーはディープインパクト産駒のキズナ（絆）が武豊で一番人気で優勝した。この馬名は大震災から付けられた名前だ。
この馬は１流馬には一度も勝って無くて、追い込み馬で、最内枠、馬場は逃げ有利と消える要素が沢山あったが名前のストーリーで馬券が売れた。武豊はディープインパクトで初めての３冠馬優勝し、その子供で驚異の５回目のダービー優勝を勝ち取った。それもレースは後方からの我慢比べで直線だけでゴボウ抜きした。評論家連中は早目に動かないと届かないと言ってたけど、この馬の直線での破壊力は素晴らしいの一言だ。
この後、親父が勝てなかった凱旋門賞に行って勝てばこのストーリーは更に素晴らしくなるけど、どうなるか？

ちなみにディープインパクトが出走したパリの凱旋門賞には中国の丹東に行くついでに上海経由で行って、自慢話だけど馬券を総取りした事があって、未だ換金せず記念で持っている。

クルーズ（その３）

社交ダンスはインストラクターの人気で沢山のゲストが毎回集まったが、ズンバはダンスの魅力で社交ダンスよりも多くのゲストが集まったみたい。
ズンバは今迄に南米クルーズとハワイで２回レッスンを受けた事がある。
その後にYou tubeで色々調べた結果、サンバやサルサやメレンゲなどのラテンをベースにして、セクシーポーズみたいな面白さを取り入れたフィットネス体操と思った。
運動量はヒップムーブメントが出来ないほとんどの日本人は手抜きで踊ってても汗は桁違いにかいていた。
以前はサルサが人気だったけどズンバは相手がいなくても一人で踊れて、面白いステップやポーズ、そして出鱈目な動きでもOKが良いにかも？

カントリーラインダンスはクルーズの定番で誰でもがすぐに覚えられるダンスで、日本では小・中学校の運動会で全員でおどられることがある
。但しクルーズでは簡単な所だけをやり、実際はワイキキのオハナウエスト・ホテルの隣のバーでのレッスンは素人では難しくて踊れない。

フラダンスはレッスンにハワイ語を話す先生が教えてくれた。ハワイアンナイトでは、レッスンを受けた人達で大勢で数曲フラを踊った。
一番前で踊ってたら、この後のフラの発表会に一緒の出てと言われて得意の後ろで即行で踊った。
クルーズスタッフは誰もフラは踊れず、クルーズでは一般的なダンスではないみたい。

他のダンスはほとんどが初めてで興味深かった。

クルーズ（その２）

ジャイブのレッスンはズンバの先生と狭いお立ち台でずっと踊った。
先生はイギリス人女性でフラ以外のダンスを熟してるみたい。
踊っていて、力強さが伝わってくる。アメリカンスピンでは一般に手で壁を作り女性の手を押さないが、彼女は力一杯押してくれと。
そうすると高速回転をして喜んでた。
その後に数人の日本人女性と踊ったが空気と踊っているみたいで気が抜けたみたいだった。

夜はラウンジやアトリウムでダンスを踊った。
日本人はダンス好きが多く大変混み合うので時間をずらして空いてるフロアーで踊った。

いつものクルーズだとウエルカムパーティとリピーターパーティで踊るけど今回はウエルカムパーティがシャンパン・ウオーターフォールに置き換えられて無料の飲み会とダンスパーティが１回減ってしまった。
リピーターのパーティでは４００人ぐらいいたが踊る人がいなくて独壇場だった。

他では８８歳の女性と踊ったが娘さんが”冥土の土産になる”と喜んで言ってきた。返事の返しようがなく、そうですねと言わなかった。

レッスン以外でも夜のダンスショーは素晴らしく、“カティア＆イリアのタンゴ”名でYou tubeにタンゴだけアップロードしてある。
何度見てもウットリする。

他のダンスではズンバを筆頭にフラ、カントリーラインダンス、アルゼンチンタンゴ、ヒップホップ、タップダンス、ヒンドーダンスみたいなものなど多彩なダンスを習った。

クルーズ（その１）

サンプリンセス・クルーズは約７万トン強の中型船で、今年から始めた日本人向けクルーズだ。
今回は横浜発着で１０日間、プサン、済州島、高雄、台北を回ったコースだ。
このコースにはほとんど興味はないけど、今までは海外発着がほとんどで日本人はほとんどいなかったので、今回はどのような日本人対応がなされているか興味深かった。
それと料金が早期割引、リピーター割引、クレジットポイントで約３万円引きになり、一人１０万円ぐらいと、日本発着で極端に安価なクルーズになっていた。
これはプリンセス社が本格的に日本市場を開拓する第一歩だと思った。
こちらは来年４つのクルーズを予定していて、その前に乗船日数を増やしてエリートメンバーになり特典を利用しようと考えている。

初日のチェックインは横浜の大桟橋で行われた。
以前の博多発着の時も税関の準備不足で多大な時間を浪費したけど、今回もそれほどではないが開始時間が遅れた。
但し今回はメンバー用特典の優先チェックインが使えた。

今回のクルーズは日本人に合わせてあって大変楽しめた。
アクティビティも充実していて驚いた。
特に色々なダンスレッスンが多く、筋肉痛になるほどだった。
社交ダンスはインストラクターにチャンピオンのペアがなり、手抜き無しで指導してくれて驚きだった。
過去にもプロダンサーが教えてくれた事があったが、生徒のレベルが低く手抜きレッスンになっていた。
レッスン項目はワルツ、ルンバ、ジャイブ、サンバ、メレンゲでサンバはバウンスアクションの基礎が分かり、メレンゲはパーティで踊れるぐらいのルーティンを習って大変良かった。

これからの旅

セイシェル・モーリシャスの後、５月５日から３日間伊豆方面に出かける予定だった。
タイムシェアの無料１泊とタイムサービスで申し込んだ１泊の２泊する予定だった。
しかし交通機関が良くないので行くのは止した。
タイムシェアは海外ではヒルトン、ウインダム、マリオット、デズニーに行ったし、国内ではサンダンスとリロホールディングの２社で体験宿泊をした。
国内の２社共、海外と比べて料金は格段に安いし宿泊条件が良く魅力的だったが、冬の温暖地が日本には無くて買うのを止した。

明日から横浜発着でプサン。済州島、高雄、台北１０日間のプリンセス社のクルーズに行く。
このクルーズは今迄とは大きく違って、日本向けになっていて大変楽で期待している。
それと初めてダンス仲間３組と一緒でどうなるか、面白いと思う。

６月は去年に引き続き石垣島に行く。

９月はグアムに久し振りに行く。

１０月は中旬からLA発着で約１か月間太平洋クルーズに行く。
今回は初めて有料でビジネスシートに乗る。今迄１０回以上ビジネスシートに乗った事があるが全て無料だった。
これからはハワイまではエコノミーでそれより以遠はビジネスクラスを予定している。

来年の冬はいつも通りハワイで、これからは毎年３か月間いる予定だ。

来年のイベントは８月中旬からの飛行機を使った世界一周だ。

これが今の予定で、マイレージ利用も２件、タイムシェアも１か月間、コンドも２か月間予約済みで、
世界一周だけがこれからの検討課題だ。