爆釣!! ザリガニ釣り

学童保育＋学習塾＝滞在型学習スペース　“ママ・サポート”の日々

　昨日は土曜参観の振り替え休日でした。昨年同様全員で流山と松戸の境までザリガニ釣りに行くことにしました。全員徒歩で網・バケツ・昨年作ったお手製の竹竿を担いで出発!!　出発時は曇天で、羽織るものがないと寒いような陽気でしたが、長い距離を歩くにはかえってそんな陽気の方がよかったように思いました。
常磐線沿いをひた歩き、6号線に出たら程なく目的地です。ここまで約30分強。

　お手製の竹ざおに100金で買った“おつまみするめ”をつければ準備完了!!!　皆思い思いの釣り方で楽しそうに釣り始めました。


　最初こそ皆要領を得ず、すぐに仕掛けをあげてしまったり、かかっても上手に取り込めずに落としたりしていましたが、10分もしないうちに、そこかしこで“釣れた！””また、釣れた”“大きいのが釣れた!!!”という声が上がりはじめました。それからは場所を変え、釣り方を変え釣りまくりました。バケツが一いっぱいになったので、数を数えて放すこと３回。なんと12人で157匹という爆釣っぷり。“1年生の女の子などはザリガニ釣りなんかあまり好きではないかもしれないな・・・”と不安に思っていましたが、意外や意外、皆実に楽しそうに釣っていました。確かにあんだけ釣れれば誰でも楽しくて仕方がないか。

　夢中で釣っていると、あっという間に帰還の時刻になってしまいました。しかし、5年生のＴ君は足元の石組みの間から巨大なハサミだけを出して、その全貌を現さない本日一番の“マッカチン”と手を変え品を変え必死に奮闘中。そしてついに帰りの支度をしているとき“先生!　かかったから来て!!!”見てみると“マッカチン”は巨大なハサミでするめを挟んでいます。しかし、これまでは引っ張りだそうをして何度も失敗してきている相手。時間もないこともあり、多少蛇道とは思いつつもハサミをつかんで引きずり出すことにしました。


　体の割りにハサミが大きな、ぶっちぎりで本日一番の“マッカチン”でした。

　帰りは、疲れと、日差しと、空腹でへろへろになりながらもと来た道を帰りました。たかがザリガニ釣りでしたが、心なしか教室に戻って来た皆の顔が逞しくなったように見えたのは僕だけでしょうか？

　他の小学校も土曜参観の振り替え休日には、ザリガニ釣りに行く予定ですのでご心配なく!!