経産相、大飯再稼働を要請 福井知事「独自検証し結論」(産経新聞) - goo ニュース
昨年9月に誕生した野田メ内閣。史上最低→史上最悪ときて多少は良くなるか?と思ったが、予想通り『史上最凶』内閣だった。
電力需要が下がる秋冬をイイ事に原発をどんどん停止させていったが、需要が高まる夏前に再稼動させるための手段は後追っ付けのドロ縄のアリバイ工作だけだった。おまけに「再稼動には地元の合意は不要」の見解だった。
昨日のスィーネ枝野と福井県知事との会見は、二フェスト(民主党の政権公約だから『マ』が抜けている)で語っていた「国民主権」など程遠く、まさに「お上のご意向」であり「上意」だった。
北朝鮮のミサイルに対する警戒で点数稼ぎを狙った。地上にはPAC-3パトリオット、海上にはSM-3スタンダードを装備したイージス護衛艦を配備。瞬時に警戒警報を流せるJアラートを稼動し、準備は万端だった。アメリカの弾道ミサイル早期警戒システムが高速飛翔体をキャッチし、関係国に情報を発信。アメリカ第5空軍司令部に隣接する航空総隊から沖縄に展開する部隊と防衛省、首相官邸にも発射情報が通達され、ここまでは順調だったが・・・
民主党はココでマヌケぶりを露呈し、伝達よりも確認作業を優先させた。その結果は米韓が同時に発射と墜落を発表したのに取り残された。Jアラートから情報は伝達されず、沖縄の各自治体はNHKの臨時ニュースや現地の取材スタッフからの情報に頼っていた。
北朝鮮のミサイル(目標に到達できないからロケットの方が正しいと思うが・・・)と大飯原発再稼動の騒動のウラで、閣僚がやらかしていた。8日に告示され今日(15日)が投票日の下呂市長選(岐阜県)で、前田国交大臣が民主党が推す石田氏(元犬山市長)の応援文書を2日の消印で送付していた事が発覚した。公選法では告示前の応援行為は禁止であり、応援文書は解釈の仕方で微妙だが、この文書は国交大臣の肩書きで署名されて、封筒は国交省のモノが使われていた。大臣は公務員。公務中の選挙事前活動となり、完全にアウトだ。前田大臣サイドは「前の下呂市長だった山田衆院議員に頼まれたモノで文書がそんなに早く送られたのは知らなかった」としているが、国交省の封筒が使われた事も問題だ。
来週の国会では野党がこの2点を追求すると言っており、国会がまた空転する。「何も決められない国会」と批判が出るが、そのタネを巻いているのは民主党なのだ。
これでまた支持率は低下するだろう。それを防止するためにこんな会見をやったらどうだろう?
昨夜のレッドカーペットに出ていた芸人「スギちゃん」のようにワイルドな会見にするのだ。
野田、枝野、田中の3人がノースリーブのデニムシャツで登場し、
野田:「前田国交大臣は公選法に違反して職権も乱用したけど、そのまま大臣をやらせるゼェ~。ワイルドだろ~!?」
枝野:「大飯原発は専門家の意見なんか聞かずに再稼動してやるゼェ~・・・ワイルドだろ~!?」
田中:「こないだの北朝鮮のミサイル発射でJアラートなんか動かしてやらなかったゼェ~・・・ワイルドだろ~!?・・・何で速報しなかったか?てぇ~・・・あの時間に速報すると堀北真希のドラマが途中で終わっちゃうから、真紀子に怒られるのが怖かったからだゼェ~・・・ワイルドだろ~?!」
このあと3人は会見場の上手(映像の右側)へベルト・コンベアで去っていくのだ。