MiddleDayTripperの徒然記

気ままな中年オヤジの独り言

今頃になってしか批判できない腰抜けぶり

2008-06-26 16:01:07 | 紙面の中のオバカさん

【Re:社会部】「遠くの事件」に違和感(産経新聞) - goo ニュース

加藤容疑者の生い立ちや暮らしぶりに関しては事件直後から、マスコミは色々と追っていたが、勤め先や出身校についての情報はなかなか出てこなかった。学校や会社の所在地から「多分ここだろう」と推測はできたのだが…。

相変わらずのネット批判や救助や逮捕にあたった警察に対する結果論からの無謀とも言える批判まで飛び出していたメディア。「記者から怒号まで飛んだ」らしいが、なぜ今頃になって、こんな批判記事を出してきたのだろうか?

関東自動車の所属するグループ会社が怖かっただけだろう。

東京・秋葉原の無差別殺傷事件で、加藤智大容疑者(25)が勤務していた関東自動車工業を取材し、同社の事件に対する「心情的な距離」を感じました。

事件翌日の9日に開かれた記者会見。加藤容疑者が事件3日前に無断退社した様子について、同社幹部は最初、「分からない」としましたが、会見後半で突然、「ツナギがないと騒いでいた」と説明を変えました。この幹部は憮然と「(退社の経緯は)重要ではないと思っています」と弁明しました。会見前には、広報担当者が笑顔を振りまきながら対応し、報道陣から「笑い事じゃない」と怒声が上がる一幕もありました。

同社は会見で被害者に「哀悼の意」を表しています。加藤容疑者は派遣社員で、同社が直接、雇用した社員ではありません。会見は「ツナギがなく、やけを起こした」という供述が明らかになる前でもありました。それにしても、工場から怒って帰った人間が17人も死傷させたのですから「もう少し『我が事』という感じがあってもいいのでは」と違和感を覚えました。

「好き嫌いとか関係なく、車の生産台数が減れば、まず派遣社員が切られる」と同社社員は言います。同社が事件や被害者から意識が遠いように感じたのは、そもそも事件を起こした派遣社員に対し、身内意識を持ちにくいからなのかも知れません。


謹慎蟄居-辞任要求削除=給料泥棒?!

2008-06-13 23:11:08 | 永田町のおバカさん

前原氏への“退場”勧告メール、民主3議員が真意説明(読売新聞) - goo ニュース

前原さんは伝説の国会爆笑コント「永田メール」(Nagataドリフ参照)の責任を取って代表を辞任したが、代表時代も純チャンとの党首討論では、言ってる事がほぼ同じで「間違い探し」の様なやり取りもあった。

今のミンシュ党は法案には何でもかんでも反対しては、マスコミが食付き易いスキャンダルをバラ蒔き続け、最近の得意戦術は引き篭もりと立て籠もり。参院で前代未聞の首相問責決議を通したと思ったら、衆院では信任決議をボイコット。まさにやりっ放しのホッタラカシだ。

国会の場でちゃんと党首討論ができる点で、前原さんはオザワ総統よりマトモだと思うが…。

何しろ会議のメシまで総統の指示が無いと食べれないタテ割り政党。オザワ総統の怒りがよほど怖かったのだろう。この謹慎蟄居を要請するメールをばら撒いたんだろう。しかしその後の行動が大笑いだ。

筒井議員の親分はかつて年金未納問題で調子に乗って「未納三兄弟」と発言した後で自分も未納が発覚して代表を辞任、厚労大臣の「女性は産む機械」の女性差別発言で攻勢に出ていた矢先に名古屋で「女性の生産性が低い」と似た様な発言をしていた事が発覚などなど…。得意技がブーメラン、ミンシュ党を一流のお笑いコント集団にしたカン二等兵だ。

この子分も親分のカン二等兵とよく似ていて、引き算すら出来ない様だ。調子に乗ってカッコ良く「謹慎蟄居」とぶち上げた後で、計算をしてみたら、もしも前原一派に出て行かれたら、参院第一党の地位すらヤバイかも知れないと思ったのだろう。慌てて「辞任要求は削除したい」と平謝り。

党の副代表や議員の辞任の無い謹慎蟄居って一体なんなんだ?!

国会に出るなって事??…

民主党の筒井信隆・農水担当と、農水担当経験者である篠原孝、山田正彦両衆院議員の3氏は12日、前原誠司副代表が月刊誌「中央公論」7月号の記事の中で、昨年の同党の参院選公約の実現性に疑問を示したことに対し、「妄言を糾弾し、その『退場』を勧告する」などと批判する電子メールを党所属議員に送信した。

同党の農家への戸別所得補償制度創設案に前原氏が否定的な見解を示したとして、「副代表は自らの出処進退を明らかにされんことを勧告する」としている。ただ、筒井氏はメールの真意について記者団に、「副代表の辞任要求ではない。進退の勧告は削除したい」と説明した。


容疑者の両親も50歩100歩

2008-06-13 01:00:54 | Weblog

頭の中真っ白になった=人数示され「そのぐらい刺した」-秋葉原殺傷の加藤容疑者(時事通信) - goo ニュース

この容疑者は1982年に生まれた事になる。第二次オイルショックから立ち直り、バブルへの過渡期にあたる。父親は49歳で金融関係の仕事だと言う。当時の金融関係はバブルに向かって我が世の春を謳歌していたと思う。

容疑者が小学校1-2年の頃、父親の仕事に変化が現れたと思う。金融機関が週休2日制になったのが89年だ。また「ゆとり教育」が始まったのもこの年だ。容疑者の父親は家庭の時間を子供の教育に振ったのだろう。小中学生のうちは「詰め込み」と宿題などの提出だけで成績は何とでもなる。子供の成績が上がって行くのを見て、両親は「教育熱心なパパとママ」を楽しみ、容疑者も「親の言う事を聞く良い子」を演じ、親の敷いたレールを進んでいたと思う。親には反抗できない鬱屈した心を学校でキレる事で発散しながら。

容疑者が中学3年の頃にまた大きな変化があった。バブル崩壊の影響が金融機関に波及し始めたのが95~96年。翌年には山一證券や拓殖銀行が破綻する。リストラの陰に怯えながらも、容疑者の両親は県内トップと言われる進学校に通う息子を自慢していたであろう。だが高校では「詰め込み」だけでは通用しないし、提出物も親が作ったり検閲したりも通用しない。所詮ツギハギだった容疑者の学力では下の下レベルに落ちる。親に反抗したくても気が小さい容疑者は何もできなかったのではないか?

そして唯一の趣味であり憧れであったクルマを口実に親から逃げたい一心で坂祝に進学したのだろう。だが親から離れる事が目的だったのでその後の事を考えていなかった。流されるままに派遣会社に籍を置き工場で働き始める。

一方、両親は弟が進学し家を離れ、「教育熱心なパパとママ」を演じる必要が無くなったからか夫婦仲が悪くなった。容疑者も叔父から昨秋に両親の離婚話を聞き、同い年の親友とも疎遠になったと言う。ここからネット、携帯依存が強くなったとされ、今年に入り両親や弟に対する憎悪の書き込みが増えたらしい。彼からすれば存在を否定されたと思い込んだのだろう。家族に対する憎悪が社会に対する憎悪に転嫁されてしまい、今回の凶悪事件となってしまった。

この両親は「子供は厳しくシツケる。祖父母や親類は甘やかすからいけない」と、子供と親類との付き合いを断絶したと言う。祖父は5歳の頃から容疑者と会っていないとインタビューに答えていた。

憎悪の根源である両親や弟に刃を向けず、何の罪も無い人を殺めたこの容疑者は絶対に許せないし、「虚栄心」と言う自己満足のために子供を育てた両親も到底許せない。

17人が死傷した東京・秋葉原の無差別殺傷事件で、派遣社員加藤智大容疑者(25)が警視庁万世橋署捜査本部の調べに、事件当時の状況について「頭の中が真っ白になった」と供述していることが12日、分かった。

ナイフで刺した人数は明確に記憶していないが、取調官に教えられると、「そのぐらい刺した」と認めており、捜査本部が追及している。

同容疑者は携帯電話のサイトへの犯行予告を認めており、「携帯は生活の一部みたいなもので、その都度、書き込んでいた」と供述している。17人のうち、5人がトラックにはねられ、12人が刺されたとみられることも判明した。


重いか軽いかの前にちゃんと仕事しろ!

2008-06-12 18:19:25 | 永田町のおバカさん

内閣信任決議案を与党の賛成多数で可決=衆院本会議(ロイター) - goo ニュース

永田町のお笑いコント集団ミンシュ党が中心となって参議院で可決した「問責決議」に対抗して衆議院では「信任決議」

くだらないと言うか情けないと言うか…国会議員が国会を欠席しても給料は変わらない。議員報酬を実際に国会に出席した時間で割った時給で計算すると、きっとミンシュ党のオザワ総統(…もとい代表)がダントツで高いんだろうなぁ…

しかしミンシュ党の与党を批判するコメントがまるでコントの台詞で大笑いだ。

衆院は12日午後の本会議で、内閣信任決議案を与党の賛成多数で可決した。11日の福田康夫首相に対する問責決議可決に対抗する措置で、政府・与党は衆院での内閣信任案可決をテコに政権の正当性を訴えていく。

採決では、賛成が336票、反対が10票。投票総数は346票だった。

福田首相に不信任を突きつけた野党のうち、共産党を除く民主・国民新・社民党が欠席。民主党の山岡賢次国対委員長は12日午前、記者団に「相手がいないのを分かった上でやるのが本当の信任になるのか。国民へのデモンストレーションであり、茶番だ」と述べ、与党を批判した。


今度のターゲットは個人タクシードライバー?!

2008-06-06 18:15:14 | TVの中のオバカさん

13機関で502人=タクシー金品授受-民主調査(時事通信) - goo ニュース

月に1-2度位だが利用する60代半ばの運転手さんの個人タクシーがある。2年前の熱帯夜だった時に電話で新幹線駅まで来てもらった時に冷たく冷えたビールを差し出された事があった。酒が飲めないので断ると、ウーロン茶を差し出してくれて、とても嬉しかった。聞けば「お得意さんサービス」なんだそうだ。

またタクシーが禁煙になり、アメやガムをくれるドライバーもいる。

官僚だけがそういうサービスだけでなく、キックバックや現金、金券を受け取っていたのなら問題だが、飲み物やちょっとしたお菓子を一般市民もサービスしてくれる好意すら、ニュースショーやワイドショーとミンシュ党は気に入らないらしい。タクシードライバーを直撃取材していた。ミンシュ党が政権を取ったら、職業がわかるQRコードをオデコにプリントでもされるんだろうか?

ところで民放は広告収入が減り、経費削減で深夜のタクシーチケットは自粛しているらしい。ちょっと前まではアイツらも「居酒屋タクシー」を利用していたんだろう。それができなくなったから、ヤッカミなんだろうか?!

財務省などの職員が深夜にタクシーで帰宅した際、運転手から金品の提供を受けていた問題で、受領経験がある中央省庁の職員は財務省を含め13機関の計502人に上ることが6日、明らかになった。厚生労働省は「調査中」として未回答となっている。民主党の長妻昭政調会長代理の問い合わせに各省庁が個別に回答した。

金品授受は財務省が383人で最も多く、以下、国土交通省36人、金融庁16人、農林水産省13人、環境省11人、文部科学省、防衛省各10人などの順。受け取った回数は13機関全体で約12000件に達した。多くのケースが缶ビールやジュース、つまみなどの飲食物の受領だった。

また、財務省で現金1875000円と金券192000円分の授受があったほか、環境省で15000円程度、総務省で500円の金券の受け取りがそれぞれ確認された。
調査対象期間を2007年度の1年間に絞って回答した機関もあり、人数や件数は今後、さらに増えるとみられる。


行き着く先は嗜好品

2008-06-05 20:01:45 | 永田町のおバカさん

合言葉は「たばこ1箱1000円」…超党派で議連発足(読売新聞) - goo ニュース

全席禁煙に路上禁煙…タバコは一番イジメ易い嗜好品なのだろう。

1,000円になっても止めないだろうなぁ…

ただ嗜好品の増税をするのならタバコだけでなく他のモノもちゃんと増税するのが筋ってモンだろう。例えば…

ビールは1缶1,000円。

パチンコは1玉15円。

釣り道具やフィギュア等のコレクターグッズ、ガチャポン、ペット装飾品etc…嗜好品とされる物は全て税率300%にしてもらわないとね。

ついでに飲酒運転で死亡事故を起こしたら無条件で終身刑。轢き逃げは即刻死刑だな…。

自民、民主両党など超党派の国会議員が近く、たばこ税の引き上げを目指した議員連盟を発足させる。自民党の中川秀直・元幹事長らが呼びかけている。

議連は「たばこ1箱1000円」をキャッチフレーズに活動を始める予定だ。

中川氏自身はヘビースモーカーだが、たばこ税増税を消費税増税の回避策として考えている。中川氏は福田首相にもたばこ税の増税を進言し、首相も前向きな考えを示しているという。議連とは別に、今月11日には、自民党の尾辻参院議員会長らが呼び掛け人となり、たばこ税に関する勉強会も発足する予定だ。