図書館で借りて読んだ“世界の歴史6 宋と元”を読んだ。責任編集者の宮崎市定の見識の深さがわかる本である。北宋は、歴代の中国王朝の中でも、国土は狭いものの経済文化が高度に発展することがよく分かった。宋代の文化が、これまでの先進地域である西アジアを追い越している点は興味深い。経済の発展と軍隊の弱さ、宋の文民統制や外交の稚拙さは、現代の日本にも何やら共通点が多いようにも思う。
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