高(相対)マッハ数の圧縮機の設計が気にかかったので、
最近Compressor aerodynamicsを読んでいる。
気にかかった個所を記入する。
翼列で、一番重要なパラメータは食い違い角と弦節比になっている。
それらの後に、カンバ角(反り角)が続いている(P.135)。
カンバ線の形状、弦長に対する厚み比、厚み分布はこれらに対して重要な
パラメータにはなっていない。
DCAはC4系列よりも、入射角が変わった際の損失係数の上昇が小さくなっている(P.143)。
厚みが大きい方が、流量が変化しても損失係数が変化しないと考えられるが、
逆の傾向も報告されている(P.162)。
Caterの論文以外の二人報告されている。
通常の超音速翼列は、前縁の厚みは薄く、前縁領域の反りは小さくなっている(P.205)。
Unique incidence conditionは、角を回る超音速流れのPrandtl-Meyer関係を満たす
流れとなる(P.198)。
Unique incidence conditionは、Chokeと同一と表現されることもあるが、厳密には違う現象という
認識は持っておいた方がいい。
(P.219)
3次元の計算は、最終的な確認と特定の問題のある現象に留まっている。
その理由としては、コストだけではない。3次元の設計の戦略があったとしても少ないことや、
得られた3次元的な流れが満足するかどうかの経験が少ないことである。
最近Compressor aerodynamicsを読んでいる。
気にかかった個所を記入する。
翼列で、一番重要なパラメータは食い違い角と弦節比になっている。
それらの後に、カンバ角(反り角)が続いている(P.135)。
カンバ線の形状、弦長に対する厚み比、厚み分布はこれらに対して重要な
パラメータにはなっていない。
DCAはC4系列よりも、入射角が変わった際の損失係数の上昇が小さくなっている(P.143)。
厚みが大きい方が、流量が変化しても損失係数が変化しないと考えられるが、
逆の傾向も報告されている(P.162)。
Caterの論文以外の二人報告されている。
通常の超音速翼列は、前縁の厚みは薄く、前縁領域の反りは小さくなっている(P.205)。
Unique incidence conditionは、角を回る超音速流れのPrandtl-Meyer関係を満たす
流れとなる(P.198)。
Unique incidence conditionは、Chokeと同一と表現されることもあるが、厳密には違う現象という
認識は持っておいた方がいい。
(P.219)
3次元の計算は、最終的な確認と特定の問題のある現象に留まっている。
その理由としては、コストだけではない。3次元の設計の戦略があったとしても少ないことや、
得られた3次元的な流れが満足するかどうかの経験が少ないことである。