いよいよベルリンにお別れです。スーツケースを引き引き空港に向かいます。
道中で見かけたパン屋さんの絵。なかなかかわいい。
空港には地下鉄とバスの乗り継いで。コペンハーゲン行きの便はLCCターミナルみたいなところにありました。ベルリンでよく見かけたクマがここにも。
ベルリンからコペンハーゲンに向かう便は、スカンジナビア航空傘下Blue1が運行するB717。B717って日本ではまず見ない(飛んでないかも)わけですが、さらにスカンジナビアの地域航空会社的立ち位置であるBlue1が運行するのに乗るなんて、レアったらありゃしません。
B717に乗るにあたって気になったのは、B737で機内持ち込み可のスーツケースが持ち込めるか(上の棚に収まるか)でしたが、結果、問題ありませんでした。よかったよかった。写真は、わざわざ追加でお金を払ってまで取った窓際の席が、エンジン真横だったパターンです。
1時間くらいのフライトを経て、ぽいっとコペンハーゲン着。
コペンハーゲン空港のトラベルインフォメーションカウンターで、
コペンハーゲンカードの3日間(72時間)版を購入。3日版だと日本円で1万円近くするわけですが、電車バスにはじまり主要な博物館美術館名所旧跡がこれ1枚に含まれ、結果としてお得になる可能性が高い、とっても便利なカードです。交通機関の切符を買うために必要なアレコレがスキップできるだけでも、私は十分価値があると思います。ほかの国の同様なカードでは、名所旧跡でのチケット売り場の行列をキャンセルする効果があったりしますが、コペンハーゲンカードは、チケット売り場に行ってカードを見せてチケットをもらう形式が多かったように記憶しております。
空港からコペンハーゲン中央駅に向かう電車もコペンハーゲンカードで済ませて、、、
ポイっとコペンハーゲン中央駅着。
またこの駅が渋い色の鉄骨でてきていて、いい味出しているのですよ。
鉄骨むき出しなのに無骨な感じがしないところにグッときます。
照明もおしゃれ感。駅の中にあるお店はいわゆるチェーン店っぽくて、駅舎とのコントラストが、私は好きです。クアラルンプール中央駅は、近代的な駅舎とアジアンな露天販売とのコントラストがよかったですが、その逆方向の良さ。
このあと乗る電車まで時間がありましたので、ほんの少しだけ散歩。駅前にドーンとあるチボリ公園の入り口。
中央駅の回りは、自転車が並んでいたりタバコが捨てられていたりする、都市のゴチャッとした部分の雰囲気がありました。
スーツケースは駅のコインロッカーに。クレジットカードで支払いができるうれしいシステム。コインロッカーに入らないような大きい荷物を預けるカウンターもありました。
次に向かうのはHelsingørという街です。日本語だとヘルシンゲル、デンマーク語の発音を無理やりカタカナにするとヘンシングォー。
駅舎はレトロですが、電車はとっても近代的。
もういちどホームを撮影しまして。
世界の車窓からゴッコに出発です。