water steppe memo

日々、考えていることをここに記します。
ブログと呼ばずに「日記」としたいところです。

新しいレンズのテスト、その2

2014年02月17日 23時22分20秒 | 写真
今まで持ってた望遠ズームと、先日買った中望遠ズームの写りがどれくらい違うのか、比較してみようかなあと。条件が違いすぎて検証とか参考とか呼ぶのもおこがましいので、遊び程度に。
一応、どちらも真剣に撮りました。

先日買ったレンズ。


今まで持ってたレンズ。


先日買ったレンズ:中央拡大


今まで持ってたレンズ:中央拡大


シャッタースピードが違うだけじゃないの、、、という気分にもなりますが、まあ、遊びですから。


新しいレンズのテスト

2014年02月16日 19時36分25秒 | 写真
中望遠のズームレンズが欲しくて買ったので、その動作確認も込みでカメラ関連の展示会であるCP+に行ってきました。本当はショーの人物さんも撮影して来たのですが、ブログに載せていいかわからないので、無難な辺りで。


東京の雪がこんなに残っていまいた。


布。


ステンドグラス風。


並んでいるレンズを絞り解放で。ボケ具合はいかがでしょう。


観覧車。


雪解けはいつぐらいでしょうねえ。

このレンズ、私のラインナップの中では最もランクの高い物でして、さすがに安心して使えるなあと感じました。その代わり撮ろうと思った物が私が見ていた以上にキッチリ写るので、より「何を撮るか」に厳しくしないとダメだなあと。加えて、失敗すると
「こんなに良いレンズ使ってるくせに失敗してしまったよ、、、」
とショックも何割か増しです。
まあ、何回も失敗してようやくこのレンズで撮るべき対象がわかったりもしますので、チビチビやっていこうかなあと思いました。

バックストーリーで音楽を聞く

2014年02月09日 23時24分36秒 | 音楽
作品のバックストーリー込みで音楽を聞くのが常な私なので、先日起きた「実は別の人が作曲していた話」については、そう聞いてショックを受ける側の人間なのだろうと思っております。今の私がショックを受けていないのは、ただ単にその方の音楽を聞いたことないからなだけです。

私は音楽を演奏したりしませんから実は違うのかもしれませんが、演奏家さんはその曲を深く理解しようと、曲のバックストーリーを調べたり想像したりはしないんでしょうか。ライブやら演奏会やらのMCで
「いや、私は楽譜に書かれた音の並びと重なりを忠実に再現するのが仕事です。」
って仰ったら、私は悪い意味でドキッっとしてしまいます。それが表面的な言い様だったとしてもやっぱり、
「カレル橋から見たヴルタヴァ川を想って演奏します」
とか、
「一度祖国を離れたスメタナが、何を思いながら帰って来て曲を作ったかを表現したいと思います」
とか仰られる方がスメタナ作曲「わが祖国 第2曲ヴルタヴァ」を演奏して下さったほうが安心します。音のつながりと重なりなら機械の方が正しく再現できますから。やっぱり私は、曲に込められた思いを自分なりに解釈して自分の声や楽器を通じて表現してくれる、もしくは表現しようと模索してくださる方を応援したいと思うのです。



その裏っ返しというか表っ返しというかなんというか、私はどうも、好きな曲であるほど音の並びや重なりの妙だけで音楽を聞くことが苦手です。例えば、スメタナのヴルタヴァは私の好きなクラシック曲の1つですが、ボヘミア出身のスメタナが祖国を象徴するヴルタヴァ川を想って作ったという要素がとても重要で、だからこそあの綺麗なメロディに川の流れを感じるのです。仮にもし
「いや、スメタナはボヘミア出身じゃないし、元々スメタナはヴルタヴァ川なんか一切気にかけてないし、そもそもスメタナ作曲じゃないよ」
みたいな話が出てきたら、ショックでしばらく立ち直れないかもしれません。立ち直れないのは言い過ぎですが、しばらく聞かないでしょう。
これは元々ゲーム音楽好きなところも影響しているかもしれません。ストーリーやシチュエーションと音楽が密接に繋がっているゲーム音楽を好んで聞いていたので、ストーリーやシチュエーションを想像しながら音楽を聞くのが当たり前になってしまっているのでしょう。

とは言うものの、バックストーリーを加味しない、音の並びと重なりだけで音楽を聞く人がいたとしても、それはそれで素晴らしい聞き方だと思いますし否定したくありません。音楽の聞き方に好みこそあれ、正解があるとは思えないのです。好きなように聞いて、好きなように感じればいいのではないでしょうか。好きなように演奏してもいいと思います。好きな様に作曲してもよいでしょう。あくまでも“私は”バックストーリーを加味しながら聞くしバックストーリーを加味して演奏する方を応援するし、バックストーリーを込めた音楽を好きだ、、、という話です。