何年か前、のっぴきならない用事があってパリを旅行しました。久しぶりの海外でしたので準備段階からものすごい興奮して、地球の歩き方も買ってかなり読み込んだつもりでした。が、
「マカロンは、日持ちしなかったり検疫で引っかかったりしますんで、おみやげに買う場合は気をつけた方が良い」
という話をパリに着いてから聞いて、
「へーそうなんだ、どうしよっかな」
もしくは
「そうそう、そうなのよね」
といった雰囲気が流れる中、
「マカロンって、なんだっけ?」
と思ってしまって、周囲とのあからさまな温度差を感じてしまった経験があるくらいに、マカロンには疎い私です。
パリ旅行中、お土産買う為にギャラリー・ラファイエットへ行ったのですが、ついでにグルメコーナー(日本で言うデパ地下)で何か買って、それを晩御飯にしようと思ったわけです。で、売り場をウロウロしていると、カラフルなお菓子が並んでいて、
「おお、これがマカロンですか」
と(おそらく)人生で初めてご対面したわけです。マカロンを初めて食べるのがパリだったなんて、人や物が頻繁に行き交う現代において、逆に貴重でなかなか趣があって良いじゃないか、、、、、と考えてはみたものの、よく見ると抹茶といった和の素材が使わており、しかも、どうもパティシエさんは日本人の方でいらっしゃるご様子。遠い異国であり、しかも本場であり、さらにこんな街のど真ん中でお店を構えるのは、徹頭徹尾素晴らしいと思います。ですけど、
「旅行中、和物は一切口にしない」
という自分の中での(ごく勝手な)取り決めとの整合性を吟味した結果、
「うーん、やめとこう」
と、見送ってしまいました。そして旅行中、結局マカロンを食べることはありませんでした。
、、、というのが2009年の話です。
時間軸は現在に戻って。つい何週間か前からリプトンのペットボトルがまたお菓子ストラップをおまけにつけ始めまして、これは私への挑戦状だと思い、購入する日々が、数日ありました。なぜ数日かというと、おそらくおまけの在庫が無くなっちゃったんでしょう、けっこう直ぐにお店で見かけなくなってしまったからです。
今回のストラップ、身近なお菓子方面の有識者にお見せした所、どうも有名なパティシエさんとのコラボレーションであるご様子。私も自分で調べましたら、青木定治さんであると判明し、しかも、パリで「うーん、やめとこう」となったお店の方であると、(確信は無いまでも)思われるわけです。御自身のwebにあるラファイエットグルメ店の写真も、なんとなく見覚えがあります。
「これは、ついに食べるべき時がきたのだ」
と、思わざるを得ないわけです。

という訳でケーキと一緒に買って来ましたよ。新宿伊勢丹店まで行って。
旅行中に何かを体験するのも楽しいわけですが、旅行が終わってから、それを起点とした新しい何かを体験出来るのも楽しいわけです。私がタイ料理を作ってみたり、タイのビールを愛飲したりするのも、その一環であったりします。多くのリソースを投じて行く旅行なのですから、ただ
「行ったよ、楽しかったよ」
で終わらせないようにしていきたいと、趣味:旅行を標榜する者として常々思っておったのですが、久しぶりにそういう事ができ、かなり嬉しくなりました。ただでさえ美味しいはずのマカロンですが、そういう気分の中で食べる事ができ、やはりまた格別な味。いやー、旅行って本当に素晴らしい。旅行が趣味で良かったと思う休日です。
「マカロンは、日持ちしなかったり検疫で引っかかったりしますんで、おみやげに買う場合は気をつけた方が良い」
という話をパリに着いてから聞いて、
「へーそうなんだ、どうしよっかな」
もしくは
「そうそう、そうなのよね」
といった雰囲気が流れる中、
「マカロンって、なんだっけ?」
と思ってしまって、周囲とのあからさまな温度差を感じてしまった経験があるくらいに、マカロンには疎い私です。
パリ旅行中、お土産買う為にギャラリー・ラファイエットへ行ったのですが、ついでにグルメコーナー(日本で言うデパ地下)で何か買って、それを晩御飯にしようと思ったわけです。で、売り場をウロウロしていると、カラフルなお菓子が並んでいて、
「おお、これがマカロンですか」
と(おそらく)人生で初めてご対面したわけです。マカロンを初めて食べるのがパリだったなんて、人や物が頻繁に行き交う現代において、逆に貴重でなかなか趣があって良いじゃないか、、、、、と考えてはみたものの、よく見ると抹茶といった和の素材が使わており、しかも、どうもパティシエさんは日本人の方でいらっしゃるご様子。遠い異国であり、しかも本場であり、さらにこんな街のど真ん中でお店を構えるのは、徹頭徹尾素晴らしいと思います。ですけど、
「旅行中、和物は一切口にしない」
という自分の中での(ごく勝手な)取り決めとの整合性を吟味した結果、
「うーん、やめとこう」
と、見送ってしまいました。そして旅行中、結局マカロンを食べることはありませんでした。
、、、というのが2009年の話です。
時間軸は現在に戻って。つい何週間か前からリプトンのペットボトルがまたお菓子ストラップをおまけにつけ始めまして、これは私への挑戦状だと思い、購入する日々が、数日ありました。なぜ数日かというと、おそらくおまけの在庫が無くなっちゃったんでしょう、けっこう直ぐにお店で見かけなくなってしまったからです。
今回のストラップ、身近なお菓子方面の有識者にお見せした所、どうも有名なパティシエさんとのコラボレーションであるご様子。私も自分で調べましたら、青木定治さんであると判明し、しかも、パリで「うーん、やめとこう」となったお店の方であると、(確信は無いまでも)思われるわけです。御自身のwebにあるラファイエットグルメ店の写真も、なんとなく見覚えがあります。
「これは、ついに食べるべき時がきたのだ」
と、思わざるを得ないわけです。

という訳でケーキと一緒に買って来ましたよ。新宿伊勢丹店まで行って。
旅行中に何かを体験するのも楽しいわけですが、旅行が終わってから、それを起点とした新しい何かを体験出来るのも楽しいわけです。私がタイ料理を作ってみたり、タイのビールを愛飲したりするのも、その一環であったりします。多くのリソースを投じて行く旅行なのですから、ただ
「行ったよ、楽しかったよ」
で終わらせないようにしていきたいと、趣味:旅行を標榜する者として常々思っておったのですが、久しぶりにそういう事ができ、かなり嬉しくなりました。ただでさえ美味しいはずのマカロンですが、そういう気分の中で食べる事ができ、やはりまた格別な味。いやー、旅行って本当に素晴らしい。旅行が趣味で良かったと思う休日です。
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