![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/df/a215aeaef7b8c34a375aec8b4a3a6a30.jpg)
今邑彩 著
行方不明の元恋人を探して、編集者・蛍子が向かったのは
7年に一度大祭が行われる山村だった。
いけにえを必要とする奇祭。
伝統としがらみに絡め取られている村人。
秘密に取りつかれ、守ることにのみ力を注ぐ神職の一家。
日本神話を下敷きに、独自の視点で描き出したホラーは、
特有の世界観が面白く、読ませる。
ただ、これって連作の3作目。
『蛇神』『翼ある蛇』はそれと知らず読んでいたが、確かに登場人物かぶりまくり。
シリーズというよりは続き物なのだ。
つまり、ここではなにひとつ解決しない!
次の『暗黒祭』を読まなければいけないのだ。
……先に言って。っていうか、明確にナンバー付けるとかして。
まとめて買うから。
そんなこんなで、まだ結末を知らない私。
それなのに紹介してしまってごめんなさい。
著者は歴史や神話に造詣が深く、よく学び研究している方なのだと思う。
その知識を踏まえてのオリジナルな世界観であるから、結構トンデモ系でも
説得力がある。
そういう納得させられる系に弱い私としては、かなり好きな本なのだ。
行方不明の元恋人を探して、編集者・蛍子が向かったのは
7年に一度大祭が行われる山村だった。
いけにえを必要とする奇祭。
伝統としがらみに絡め取られている村人。
秘密に取りつかれ、守ることにのみ力を注ぐ神職の一家。
日本神話を下敷きに、独自の視点で描き出したホラーは、
特有の世界観が面白く、読ませる。
ただ、これって連作の3作目。
『蛇神』『翼ある蛇』はそれと知らず読んでいたが、確かに登場人物かぶりまくり。
シリーズというよりは続き物なのだ。
つまり、ここではなにひとつ解決しない!
次の『暗黒祭』を読まなければいけないのだ。
……先に言って。っていうか、明確にナンバー付けるとかして。
まとめて買うから。
そんなこんなで、まだ結末を知らない私。
それなのに紹介してしまってごめんなさい。
著者は歴史や神話に造詣が深く、よく学び研究している方なのだと思う。
その知識を踏まえてのオリジナルな世界観であるから、結構トンデモ系でも
説得力がある。
そういう納得させられる系に弱い私としては、かなり好きな本なのだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます