今日は「柏崎潮風マラソン」に初参戦をしてきた!
この大会はフルマラソンもあるが自分はハーフの部にエントリー。
”潮風マラソン”というわりには潮風を受ける海岸線を走るのは最初と最後の3キロづつだけで
クジラの地下道から山へ向かっていくアップダウンの激しいコースだ。
フルマラソンは8時、
ハーフマラソンは8時半スタート。
他に10キロ、3キロ、ウォークの部と豊富。
今年の自分は3月に新潟ハーフマラソンは1時間58分18秒(記事)
4月の燕さくらマラソンは 1時間58分07秒(記事)と大失速しているので
リベンジしたいと。
しかし、このアップダウンの激しいコースでは期待できない。
相変わらずの練習不足もあり2時間は確実に超えると予想し、2時間半くらい?か。
(スポーツウォッチの事前予測タイムは2時間4分36秒を予想していた)
8時30分 スタート。
開会の挨拶が長引き、お話が終わったとたんにドーンと号砲が鳴る異例の事態だった(笑)
1キロ 4分43秒
海浜公園をスタートし上越方面へと走る。
心拍数が安定しないと苦しい。
後半、バテるのは必須だが、温存していてもバテるのは同じなので最初から飛ばす。
2キロ 4分55秒
普段、スピード練習をしていないので苦しい。
3キロ 5分3秒
早くも5分台に(笑)
それでもあれれれ~、3月の新潟ハーフ、4月の燕マラソンと比べ明らかに何かが違う。
4月から2キロの減量(と言っても元に戻っただけ)の効果だろう。
体が軽い(軽くはないけれど、先月よりという意味でね)
4キロ 5分23秒
国道8号を、クジラの地下道を利用して通過。
地下道が工事中とかでなるべく歩いてとの事だった。
5キロ 5分39秒
地下道を超えると登坂。
一気にペースが落ちる。
6キロ 6分2秒
大きな登坂が2つあると聞いていたがまずは一つ目。
ペースがどんどん落ちる。
7キロ 5分45秒
だがしかし、ペースは落ちても脚が不思議と動く。
正直、登り坂は歩くことも視野に入れておいたのだが
意外と走れるじゃないか(ゆっくりだけど)
8キロ 5分39秒
登り坂ではこれ以上ペースは上がらないが
今日は脚が動く。そして呼吸も安定してきた。
「ランナーズハイ」ですよ。 ハイ。
9キロ 5分9秒
「お猿茶屋」がありスタッフがお猿さんのコスチュームで対応してくれた。
面白い。
10キロ 4分53秒
ここから急降下。一気に下る。 ということは折り返して一気に登るという事か。
スピードアップするが下りで脚を痛めるので慎重に走る。
11キロ 5分4秒
急激な下り坂は800メール程続く。
12キロ 5分45秒
そして平地へ。
急な下り坂を下ってからの平地はなんと辛い事か。
スピードが上がらない。
が、ここから面白い看板がいくつもあり気分が紛れる。
折り返し地点へ(走り終わって撮影)
フルマラソンの部はここから先へ。
さらにもうひとつ山を越えて戻ってくるようだ。辛いだろうな~
13キロ 8分32秒
折り返したら急な登坂。
ここが最大の難関だろう。
これはもう浦佐耐久山岳マラソンの登坂を思い出させる辛さ。
なんとか歩かなかったがダメダメの1キロ8分台へ。
ここでもちょっと面白い看板に勇気づけられた(写真は無し)
14キロ 5分17秒
さぁ、峠を越えたらゆるい下り坂だ。
15キロ 4分56秒
ゆるい下り坂が続く。
16キロ 5分1秒
15キロの壁を超える。
たぶん、フラットなコースだったら今の自分の実力では失速してしまっていると思うが
下り坂な分、走ることができる。
17キロ 5分12秒
ゆるい下り坂に助けられているが脚は動く。
ちょっと苦しくなったが走っていて楽しい。
18キロ 5分29秒
さぁ、残り3キロ。
クジラの地下道を超え潮風を受けながら海岸沿いを走る。
19キロ 5分41秒
下り坂で助けられていた分、平地が辛い。
練習不足がもろに出て後半はこれ以上速度が上がらない。
20キロ 5分39秒
微妙にゆるやかな登坂というのもあるだろうけど苦しいが
ここまでくればあとはもう気合。なんとか惰性で動いているだけ。
今日のテーマ曲、ELTを頭の中で熱唱。
21キロ 5分31秒
ラスト1キロ。
毎回言うが、最後の1キロってなんでこんなに長くて苦しいのか。
必死にくらいつくがスピード上がらず。
そして、「ぐぉぉぉぉ~」と叫びながらゴールイン。
記録は 1時間56分40秒 でした。
(写真は自分じゃございません)
なんと、新潟ハーフ、燕さくらマラソンよりも成績が良かった(微妙にだけど)
今の自分には平地でタイムを刻むよりも
アップダウンのあった方が気分転換になり
リズムに乗れるかもしれません。
それにしても2つ目の峠超えは悪魔の登坂でしたが
全体的には楽しく走れました。
太鼓や踊りの応援、猿の茶屋、面白い看板など
バラエティに富んだ大会で面白かったです。
来年もぜひ出たいと思います。
自分がハーフを走り終わって10分後くらいに
フルマラソンのトップがゴールしてきました。
フルマラソン、めちゃきついだろうけれどこちらも挑戦せねば!
「苦しいけど楽しい」
走っている途中は 「歩いてしまえば楽なのに」
「なんでお金払ってまで苦しい思いをして走っているのか」と思うのですが
走り終わった後の充実感は半端ないです。
だから走り続けるのでしょう。
マラソンっていいです。
スタッフ、関係者の皆さん、有難うございました。