ヤミノツカミDIARY

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メイド服もなんかそれ系?

2008年09月27日 | 時事
ニュー「最近はスゴい本が平気で店頭に並びます。たまたま入った書店で平積みさ
   れてるのを見たときは驚きました。『オトコの娘のための変身ガイド』です」
    
宮海「……こんなん本屋の店頭に飾っていいのかよ……(;=”=)」
ニュー「私が見かけたときは、平積みされていた数は3冊程度でした。周りの本の方
   がタワーを造っていたので、もしかしたら、案外売れていたのかもしれません」

宮海「マジか。……単に、表紙のオニャノコ買いなんじゃないのかな」
ニュー「ちなみに、表紙のオニャノコはオトコニョコです」
宮海「ああ、多分そうだろうと思ったさ!!(っдT)」
ニュー「書籍情報によると、毎日のスキンケア、ブラジャーや女性服のサイズと選び
   方から、人工乳房の種類、スタイル矯正、毛の隠し方までを解説してくれている
   そうです。美しく女装したい男のコのための必見バイブルとなっています」
宮海「美しい女装かよ……私はどうしても、歌舞伎町あたりのオカマバーを連想して
   しまうんですが。ゼロの使い魔のスカロンみたいな」
ニュー「二次の見すぎですよ、宮海さま。男尊女卑が過去のものとなった今の時代、
   女性が男性の格好をしていてもおかしくないように、男性が女性の格好をしてい
   ても白い眼で見られない社会が必要とされているのです」
宮海「いやいや……今の時代でも、8割の人間は白い眼で見るだろ……」
ニュー「でも、可愛い男の子を耽美と愛でる女性も多くいますよ」
宮海「それはBLとか801とかが好きな腐女子と呼ばれる人種だ。奴等は年がら年
   中テ○スの王子様の攻め×受けの組み合わせを妄想している変態だぞ」
ニュー「宮海さまだって、『乙女はお姉さまに恋してる』、好きですよね?」
宮海「う、好きと言うと語弊がありそうだが……確かに、誰でも典型的な変身願望を
   持っているのは事実だ。けど、あくまで消極的な選択の一つ。二次ならまだいー
   けど、これって三次のための本だろ? そこまで需要があるとは思えないよ」
ニュー「まぁ、最近は女装した男性(ハルヒ)がテレビに出ることも珍しくありませんし」
宮海「ホント死んでくれないかな、コイツ
ニュー「難しく考える必要はないと思います。人にはさまざまな自己表現があり、その
   一時の選択肢として女装があるのかもしれませんし。女装はかつては貴族のた
   しなみのひとつだったそうですしね。全国の綺麗な男の子は、この本を読んで
   がんばって綺麗になってほしいところです」
宮海「どうでもいいが、なんでオマエはそんなに擁護派なんだ……?」