デミアン 2006-04-09 00:42:16 | 日常 ヘルマン・ヘッセの『デミアン』を再読了。 私はこの作品を中学1年の時に読んだのだけど、考えてみるとなんと早熟だったことか。 きっと、今の10分の1も理解してなかったような気がする。 でもその一方で、書いてあることを感覚的に理解する力は今の10倍以上だったのではないか。 私たちはいつだって自分探しの途上にいる。 暗闇の中、血を流しながら、孤独に進んでいるのだ。 私もきっと、立ち止まってはいけない。