大事な人の大事な日

トワコのケコーン式、終わった。

彼女のダンナ氏が気に入らなかった。それが、ちょっと残念。

でもトワコはものすごくキレイであり、キレイなものを見られて良かった。

私のすぴーちも感動的でうまくいったというお話でした。

帰りにふと涙が止まらなくなった。

私たちの一時代は本当に、ここで終わったのかなと思った。

式には懐かしい顔ぶれもあった。私の学友とかね。

彼に元々恋人の思い出話をされて胸が詰まった。

今日はいろんなものが蘇ってきたのか。

涙は彼女のケコーンの寂しさというよりは、それに象徴されるいろいろなことの終焉への寂しさ。

電車の中で涙をこぼしながら、元々恋人にメール。

久しぶりのメール。

単なるケコーン式の話。でも、感動とか涙とか、そういう話。

返事は期待しない。

私はいつもこうやって、彼に心の中の出来事を伝えてきた。

彼と恋に落ちた時からずっと。

彼が本当のところいつもどう思っていたのかは定かではない。

でも、私はいつも、伝わってほしいと望んできた。

久しぶりだな、そんなメールをするのは。

恋の始まりみたいな、勇気のいるメール。

勿論、恋の始まりなんかじゃないけどさ。

そして、返事は来た。

かつて、始まりを予感した時と同じような、爽やかな、優しいメールだった。

たぶん、私の気持ちは伝わった。

元々恋人が好きだ。

それは一生変わらない。

ただそれだけだけど。

ダンナ氏を裏切るとか、そういうレベルじゃないけど。

時々、そんな気持ちを思い出す。

もしかしたら、ごくわずかには、私たちの心はまだ繋がっているんだろうか。

ちょっとショッキングなこと

元々恋人と、彼女が、別れてた。

もう、何ヶ月も前に。

知らなかった。

ここ数ヶ月の彼の私への協力ぶりはそういうことだったのかな。

フリーの立場での気安さか。

もしまだ付き合ってたとしたら少しは遠慮するだろうし。

なんだか、しみじみ。

彼らは友達に戻ったということで、これまでと変わりなく一緒にご飯などに行ったりしてる。

平然と。まあ、思い返してみれば、彼女の方はそれなりに心揺れていた気もするけど。

私が同じ立場だったら、それはできなかったな、きっと。

付き合いの深さが違うからかもしれないけど。

結婚しようとまで思ってた大切な人と、次の日からハイ、友達ってわけにはいかない。

わりきれないよね、そんな簡単に。

ようやく３年経って、お互いにパートナーのいる状況で、ようやくなんとか自然に接することを覚えたけど。

彼女に未練があるのは明らか。

追いかけるのに疲れた、なんて冷たい人なんだろう、とのこと。

分かる。分かりすぎる。

彼は結局彼のまま。

変えることはできない、そして、変えるのは果たしていいことなのか。

そういう気もする。

彼は彼のままでいてほしい。

そんな気もする。

近くにいたらそれはきついが。

遠くにいる分には、彼は、私の知っている彼であってほしいと。

贅沢でしょうかねえ。

さて。

私の生活はというと、ようやく一段落ついた後はのんびり。

しかし、意外にバタバタと用事が多い。

ぱすぽーとも切れててびっくり。

けんきう者用の、今の名前と前の名前の併記の特別ぱすぽを申請したり。

いろいろ大変でした。

月末までバタバタ続きだなー。

トワコのけこーんしきもそろそろ。

男友達と共同のすぴーち、原稿はできた。

愛がこもったいい内容だとの評価。

愛はこもっている。

しかし、真実を語ることはない。嘘も言わないといけない我ら。

あーん、人間の想いは複雑。

でも、一途って意外と、プリミティブな人間が自慢にするだけの感情と。

最近は思っていますので。

とそんなこともちらほら書いたか。

さて、前へ前へ。

また一つ

終わった。

欲張っちゃいました。

不思議なことに、欲張れちゃいました。

または、貧乏性とも言う。

一つ一つ、自分で山を作っては登っていくのである。

大きな休憩はいらず。

また走り出すのみ。

次は何かなー。

今回、頑張った。それなりに、頑張った。

いい答えが出るかは分からないけど、絶対無駄じゃなかったよ。

だから、いい。

くよくよせずに、次へ進もう。