少し前になるが、この町で暮す日本人の子供達の事が、地元の新聞の記事になった。(こことこことここ)
その記事の中の「Why am I here?」と言う言葉が私を引きつけた。
日本に居てもそれは考える事かもしれないが、自分の意思とは関係なく親の仕事の都合で、文化も言葉も違うアメリカに来て未知の世界にポンと放り込まれた彼等なら、より深く考える事ではないだろうか。
なぜ、自分はここにいるのか・・? 何のために苦労しているのか・・? 自分で望んだ事だっけ? have a hard timeというよりは、struggleと言う言葉の方が近いのではないだろうか。
アメリカに来て早々、子供達は一日7-8時間程の学校生活を送る事になる。
初めは現地校のアメリカ人の先生や生徒が何を言っているのかさっぱり聞き取れない。先にアメリカに来ている日本人の生徒に助けられ、徐々に学校に慣れて行く。そして子供達の英語力はめきめき上達して行く。そはれはたで見ていても、良くわかる。子供って凄い!と感心してしまう。
そして慣れた頃に、また新たに日本からの生徒がやってきて、今度はお世話をする立場になる。こうして、子供達は、英語だけでなく”思いやり”や”社会性”を自然に学んで行く。私の知る限りほぼすべての子供達は、現地校にも補習校にも適応し、精神的に逞しくなり日本に帰ったり、現地の大学に進んで行く。
我が家のお気楽な三匹の子豚達も、アメリカに来た当初は今のようにお気楽ではなかった。ストレスのために1月近く吐き続けたり、学校に行きたくないと前の晩からシクシク泣く事が1ヶ月続いたり、緊張して硬直状態になったり・・・。 夫の単身海外赴任を何度か考えました。それも今では「そんなこともあったね」と言う程度になってしまいました。子供って強いです。
そんな子供達を見ていて、私はいつも彼等の応援団(チアリーダーなんて欲張った事は言いません)でありたいと思う。
きっと、10代の多感な時期には誰もが「何のために、勉強してるんだろう」「何のために生まれてきたんだろぅ」と考えると思う。その答えはいつ出るのだろう。でも、きっといつか気がつく時が来ると信じたい。でも、その都度与えられた苦労を超えなければきっと気がつかないとも思う。
頑張れ、少年少女諸君明るい未来がきっと待っていると、おばちゃんは思うぞ
その記事の中の「Why am I here?」と言う言葉が私を引きつけた。
日本に居てもそれは考える事かもしれないが、自分の意思とは関係なく親の仕事の都合で、文化も言葉も違うアメリカに来て未知の世界にポンと放り込まれた彼等なら、より深く考える事ではないだろうか。
なぜ、自分はここにいるのか・・? 何のために苦労しているのか・・? 自分で望んだ事だっけ? have a hard timeというよりは、struggleと言う言葉の方が近いのではないだろうか。
アメリカに来て早々、子供達は一日7-8時間程の学校生活を送る事になる。
初めは現地校のアメリカ人の先生や生徒が何を言っているのかさっぱり聞き取れない。先にアメリカに来ている日本人の生徒に助けられ、徐々に学校に慣れて行く。そして子供達の英語力はめきめき上達して行く。そはれはたで見ていても、良くわかる。子供って凄い!と感心してしまう。
そして慣れた頃に、また新たに日本からの生徒がやってきて、今度はお世話をする立場になる。こうして、子供達は、英語だけでなく”思いやり”や”社会性”を自然に学んで行く。私の知る限りほぼすべての子供達は、現地校にも補習校にも適応し、精神的に逞しくなり日本に帰ったり、現地の大学に進んで行く。
我が家のお気楽な三匹の子豚達も、アメリカに来た当初は今のようにお気楽ではなかった。ストレスのために1月近く吐き続けたり、学校に行きたくないと前の晩からシクシク泣く事が1ヶ月続いたり、緊張して硬直状態になったり・・・。 夫の単身海外赴任を何度か考えました。それも今では「そんなこともあったね」と言う程度になってしまいました。子供って強いです。
そんな子供達を見ていて、私はいつも彼等の応援団(チアリーダーなんて欲張った事は言いません)でありたいと思う。
きっと、10代の多感な時期には誰もが「何のために、勉強してるんだろう」「何のために生まれてきたんだろぅ」と考えると思う。その答えはいつ出るのだろう。でも、きっといつか気がつく時が来ると信じたい。でも、その都度与えられた苦労を超えなければきっと気がつかないとも思う。
頑張れ、少年少女諸君明るい未来がきっと待っていると、おばちゃんは思うぞ
そんなけなげな子供を見ていると、親としてもがんばらなきゃって逆にはげまされるでしょうね。
不自由な中でものびのび育てられる環境は、こちらのほうがあるかな?
私も広い意味でそんな外国人たちを応援したいです。
ホントに子供達はたくましい。意外と親としての仕事は少ないかもしれない・・と思いました。子供達から教えられる事は多いですよね。
確かに、日本→アメリカのケースの方が受け入れられやすいだろうし、伸び伸び出来るかも。日本人以外の人が日本に言った場合はどうなんでしょうね。
駐在を終えて日本に帰ったらそういう家族を私達が助けてあげる番かな。そういう意味で、思いやりの輪が世界中に広がると良いですね。って、ちょっと大げさでしたね。
楽々暮らしているように見えても、苦労あっての今がある。苦労したから、人の気持ちを察したりね。
今は大変かもしれないけれど、頑張っていれば、時と人が解決してくれる。だから篭らずに、前向いていこうよ♪
私の出来ることは、居心地のいい家庭を用意して待っていること。あ・・・いい加減、山積みの書類を片さなきゃ 居心地の良い場所も提供しなきゃね
うーん、居心地の良い家庭ね。まずは怒って怒鳴らない事から始めよう・・とは思うのですが、なかなか出来ません。
苦労なしで海外生活はできないと思います。子供が一番苦労して頑張ってるけど、本当に強くたくましくて。私も見習って頑張ろう!と思いますが、どうも食べてばかりで・・・どうしましょ~??
取材中はどうせ作られた日本人像になるんだろうなぁ・・・と思ってたけど、出来てみたらビックリ!子供達の様子が良く書けてた。彼等の気持ちまでしっかり伝えてくれれて、とても嬉しかったのだ。
だから、親もしっかりしなきゃいけないなぁ~と、反省の日々です。
Konatsuさん、しっかり食べて、しっかり子供達を応援しようね
実はずっと読み逃げしておりまして…
これ、私もよく感じます。
しかもこんなに大変な思いをしているのに日本にいる
お友達や親戚は『でも子供はすぐなれるでしょ??』って
口をそろえて言います。
大人から見たらすぐな1ヶ月、子供にとっては壮絶な
毎日ですよね。たとえ1ヶ月でもいつ終わるのかわからない
トンネルをくぐるんだからつらい。
この季節が来るたびに、気安く『すぐなれる』とか
『バイリンガルになっていいね』とか言ってほしくないなぁと
強く思います。
ばあちゃんが「苦労は買ってでもしろ!」って言っていたけど、今の時代「苦労」をさせずに育てる傾向があるでしょ。「苦労」って人其々受け止め方が違うけど、乗り越えた後の強さは人一倍だよね。子供達が環境が変わって強くなっていく分、親も強くなっているし...買えるものじゃないけど、今を「苦労」とするなら「良い経験」をしてるって事じゃない!
「すぐ慣れる」「英語覚えられていいね」って、言われるのにも慣れちゃったけど、自分でも言わないようにしてる。暮してみなければ分からない事って、けっこうあるよね。
この時期たくさんの日本人の家族が、いろいろな想いを抱えてアメリカ駐在にやって来るのでしょうね。そんな皆さんにエールを送りたいと想います。
今は"苦労"を"良い経験"と思えるようになれたしね。当時を良く知る夫は、アメリカに来た当初・・と言うより、前回の2年半の駐在の間中、私は何かある度に「日本に帰りたい」と言っていたらしい。当の本人はあまり覚えていないのですが・・・。われながら、強くなったのね。