チャップリン映画の「キッド」に出て来る子供を女の子だとばかり思っていましたが、男の子だったのです。びっくりです。おかっぱ頭で女の子にしか見えませんでした。どんな女優さんになっていたんだろうと検索した結果お笑い芸人になっていました。チャップリン自伝の栄光と波瀾の日々を買って読み始めた所です。分厚い本になっています。４人の奥さん方全部が女優さんでした。２番目の奥さんとは離婚裁判になっていました。チャップリンを失脚させようと試みていた裁判なんで、大分こじれていたようなんです。１００万ドル払っていました。奥さんの他にも女優さんとの間に子供がいて裁判になっていました。結局チャップリンの子供ではないと分かるのですが、裁判員が納得せず養育費を払わせられると言う事になっていました。芸能界をにぎわせていた人なんですね。
チャップリン最後の映画「伯爵夫人」を借りて見ました。映画「ひまわり」の映画に出ていた女優さんが主人公でした。初のカラー映画でした。チャップリンらしい演出で面白かったです。コメディーです。チャップリンもチョイ役で出ています。80歳近いんだと思います。もっと映画を作りたかったと思います。チャップリンの映画に良く出てくるエドナさんとは結婚しなかったんですね。８年間一緒に仕事をしています。可愛らしい人です。エドナさんを主役としたチャップリン監督の映画があるようです。借りて見ようと思っています。
「モダンタイムス」も見ました。スマイルの音楽が流れていました。３番目の奥さんとの共演です。奥さん方と別れる時、裁判になってお金を取られていました。それだけお金持っていたんだと思います。スイスの自宅が博物館のようになっています。そして二人のお墓をお参り出来るようになっていました。世界中から途切れる事なく来ているようです。私も行ってみたいです。７３歳で最後の子供が出来ているので相当元気だったようです。若い頃より年を取っていくと太っていました。２倍位にです。太り過ぎる事も血圧に良くないんですね。脳梗塞を繰り返して歩けなくなって亡くなっていました。最後まで仕事をする姿勢は変わらなかったとの事です。「ライムライト」ビデオ１にあったのですが、借りに行ったらなかったです。ライムライトではチャップリンが死んでいくと言うストリーになっているのです。
ビデオ１から映画借りて見ていました。「黄金狂時代」「街の灯り」を見ました。街の灯りはお母さんが亡くなった後出来た映画だそうです。お母さんが６３歳で亡くなっていますが、相当ショックでチャップリンが寝込んだと聞いています。お母さんは通院しながらも良い時は、パートみたいな仕事をしていました。お兄さんとお母さんと屋根裏部屋で３人で、暮らしていたようです。おかあさんの存在は多きかったのです。目の見えない娘の為、手術をするお金を稼ぐ為にやった事がないボクシングに挑戦していました。負けてしまっています。どれを見ても面白いので、あるもの全部見たくなってきます。２０本位あるので、全部借りて見ようと思っています。旧作品なんで、一つ１１０円で借りれます。
