みすきのぶろぐ

役者「みすき康人」です。活動報告や宣伝、日々思った事、感じた事、社会問題その他あれこれを超不定期的に綴っています。

派遣生活もうすぐ9ヶ月

2014年03月02日 | つぶやき
3月2日(日)
そして気付けば暦も3月になってしまった。

6月から始まったこの生活も、もう9ヶ月になる。
その後の自分の状況的には、9ヶ月前と何の変化も無く、平日の毎朝原付バイクで出勤し帰ってくる、それだけの日々が続いている。
この間、以前はよく行っていた友人たちの舞台も観に行けず、かといって映像活動参加するでもなく、役者的にはとても悶々とした日々を重ねている。

さすがに職場にも慣れ、人員的にはある程度あてにされている様だが、自分の中では日々「これじゃイケナイ」感が増しているが、かといってどうなるわけでもない。

平日のバイトはどうした?
相変わらず探してはいるものの、地域と時間帯がネックでなかなか応募するところまで至らない。また、応募しようかと思う募集は驚くほど時給が安かったりして、ホントならそれでも続けていればそれなりの収入はあるのだが、いまひとつ乗り気にならない。ズルズルと今に至っている。

仕事中は手を動かしていればいいので、基本的に頭を使うことが無いく、とても気楽なのはいい。その間に考えているのは芝居の事が多い。おかげで新しい企画だけは3本貯まった。2本は原作もので1本はオリジナルの物語・・・しかしまだこれは構想段階で、台本を書くまでの中身は無く、仕事中にいい内容をいろいろ思いつくが実際に文字にすることが出来ない。

この9ヶ月、結局自分のレベルアップは何も出来なかった、と言うかしてこなかったのは、いま思えば大きな反省点だ。

でも・・・レベルアップしたからといって何が変わる?
資格?今も新しい資格を何か取ろうと考えてはいるが、資格を取ったからといってすぐに新しい就職が出来るわけでもない。以前、「乙四」をネタにいくつか応募はしてみたが、その際にも経験を問われ止む無く辞退した事があった。その事を思い出すと、新しい挑戦にも二の足を踏んでしまう。
やはり以前のような精神的余裕が無くなったんだろう。

どんどん自分が小さくなってしまっているように思える昨今・・・ああ情けない。

そんな自分を悩ませている事の一つが、手の痺れ。
この仕事を始めた当初から続いている痺れは相変わらずで、原因は腕の疲れなんだか現場で使っている有機溶剤入りのスプレーにあるのかはわからない。今では痺れとともに腱鞘炎のような、指を曲げると「コキ」っとなる症状もでてしまった。朝は両手の人差し指・中指が浮腫んで曲がらないし、これは今の仕事を続ける限り直らないんだろうな・・・と思いながら仕事をしている。

ああああああああああああ!
このままではイケナイ!
絶対にイケナイぞ~~~!!


いつかこの現実から逃げ出してやる。
そんな気持ちだけはまだ健在なので、こうしてブログに書いて自分を奮い立たせている。
長い人生、こんな時期もあるのかもしれない。
今は耐える時。

たぶん「派遣生活1年」なんてタイトルの記事が後日書かれるかもしれないけど、それはそれで・・・。

今年の初詣で「去年よりはいい年になりますように」とお願いをした。
神様はきっと叶えてくれると信じて。でもそれには自分は少しでも動かないと。

そうだな。
やっぱ、新しい資格を取ることに挑戦してみよう。
人生前向きに、前向きに。

世間はもうすぐ春。
気分を一新して頑張ってみようかな、とアラフィフのオヤジは思うのでした。