みすきのぶろぐ

役者「みすき康人」です。活動報告や宣伝、日々思った事、感じた事、社会問題その他あれこれを超不定期的に綴っています。

居酒屋の客引きニーチャン

2012年10月17日 | つぶやき
この雨の中でさ

この夕方の超混雑の時間帯でさ

しかも池袋の駅、構内から歩道に出るちょうど境目に

傘をさして三人が
横に並んでスタンバイ

なんと間口の真ん中半分を塞いでる。

通り過ぎる人は彼らを避けて横の隙間へ…

おいおい



オ メ ー ら


超ジャマなんですけど~!


客引きに熱心なのは仕方ないけど
そんなトコに三人並んだらどうなるか…

そのくらいもわからないのか?

まあ、頭が良さそうな顔付きではなかったから、その程度の事さえ期待してはいけないんだろうなw

そのヘラヘラした薄ら笑いでは、通り過ぎる人の迷惑そうな表情さえ気付かないだろう。

自分も何回か、こういうニーチャンに付いて居酒屋に行ったことがある。

でも、いま決めた。

自分は金輪際、こいつらのような客引きニーチャンに付いていかないぞ~!

特に今日の様な連中…たくさんの人に迷惑かけても平気でいるようなヤツラを雇っている居酒屋なんて、どうせロクなモンじゃないんだろう?


営業マンは会社の鏡、とよく言うがコイツらだってある意味同じなんだよね。
客引きが変なヤツなら店も同じ。
そう考えても間違いではないでしょう。

そんな、知らず知らずに「損している」居酒屋さん、たくさんありそうだけどね~(^_^)



とにかくあいつら、消えてヨシ!!



懺悔~譲れなかったよぉ~

2012年10月15日 | つぶやき
10月15日(日)

バイトに向かう電車の中…
上りの急行電車だったけど、時間帯が良かったのか珍しく座ることができた。

昨日のバイトでの脚の疲れもあったので、そこから終点までの約20分をスマホを眺めつつもうとうととしていた。

ふと眼を明けると、なんと目の前に老婦人が立っていた。
歳の頃70頃か、ちょうど「譲りごろ」の年代だった。

ちょうど自分の真正面。
電車は最後の駅を過ぎ、あと10分程で終点に着く頃だった。
その婦人、席に座らなくてもそれほど困ってないようだったが、やはり状況的には譲るのが普通だし、自分が外から見てる立場なら「席、譲ってやれよな~」と思うに決まっている。


ああ、周りからはこの状況、どう見えるだろう?


これは席を譲らなくちゃ。
でも自分も疲れてるし、ここは優先席でもないし、これからのバイトで更に疲れることは必至。何よりもタイミングが悪いよなぁ、もうすぐ終点に着くし、いま譲っても中途半端だし、逆に迷惑になるかもしれないし、遠慮されてもナンだしなぁ。
え~ん、出来ればこのまま座っていたいよぉ…隣のお姉ちゃん、反対側の若いお父さんかそのまた隣の小さな女の子、誰か先に譲ってあげないかな~。



そんなことを思いつつ、悶々とした時間を過ごした挙げ句、結局そのまま席を譲ることはなく電車は終点に着いてしまった。

日頃、偉そうな事を言っている自分だけども、結局は自分可愛さが優先し、自分の中の悪魔が天使に勝ってしまったわけだ。

それを思うと、情けないやら悔しいやら。


疲れていたから仕方ない、と自分を納得させているが、やはり気持ち的に引っ掛かるものがあるので敢えてここで恥を晒して懺悔したいと思う。


あの時のおばあさん、ごめんなさ~い!!




そんな都会の片隅で

2012年10月01日 | つぶやき
『や、おにいさん、どうも

いやぁ、だめだねぇ

台風だよ、台風

これから帰るの?

もう電車止まっちゃってるよ

おにいさん、電車止まっちゃってるよ?

帰れるの?

もう電車動いてないよ

どこから来てるの?

練馬?

西武線なの?

え、西武線はまだ動いてるって?

だめだよ、この風だよ

もう止まっちゃうって

きっと止まってるよ、動いてないよ

おにいさん、仕事かえり?ふ~~~ん

いやぁ、すごい風だね~

台風はまだこれからだね~

おにいさん明日さ、またここに来ない?

オジサンと飲みに行こうよ

一緒に飲もうよ

オジサンおごるから、ね

ホントだよ、オジサンおごっちゃうからさ

うん、明日ここに来れば

そう、飲みに行こうよ

おごるから

ホントだよ、おごっちゃうよ、ね

明日は仕事?

もう帰れないってば

電車みんな止まってるよ、うん

え?でも帰るの?

そうか・・・

~間~

じゃあさ、今度オジサンお酒おごっちゃうからさ

そのために、おにいさん、今オジサンに200円をちょうだいよ

え、お金もってないの?

細かいのが無いの?

小銭、無いの?

大きいのも無いのか・・・

おにいさん、そしたらさ

タバコ1本ちょうだいよ、うん

え?

いま吸ってるソレが最後の一本なの?

もう無いんだ

そうなんだ・・・

え、もう帰るの?

電車動いてないって、この風だよ

そうか

じゃあね、オジサンまたここにいるから

今度おごるからね、うん

じゃあね』




昨日(9/30)の台風の夜、バイト上がって23時過ぎに公園でコンビニで買った缶ビールを呑んでいたみすきに話しかけてきたオヤジの科白。

外見は、ホームレス達のそれほどは酷くなかったけど、うさんくささは満開(笑)

みすきは最初から相手にしていなかったが、このオヤジを信用して翌日行ったって、いるわけはないし、話に乗って「じゃあ、明日じゃなくこれからでも呑みに行こうか」なんて事になったら、いったいどうなっていたか。
おごられるどころか、会計はこちらが全部持ちになって逃げられることは、火を見るよりも明らかだろう。


いろいろ事情もあるんだろうけど

200円だろうが

タバコの1本だろうが

あんなオヤジにはやらないよ~!


もちろんその時、小銭もタバコも持っていたよ・・・念のため

最初は「たかり」なのか、はたまた「ホモジジイ」なのか判らず警戒していたが「200円」が出た所で、たかりとわかり、ある意味ちょっと安心した(笑)


いつもいくあの公園でこんなセコイたかりに遭ったのは初めてだ。

朝とか昼間にいると時々オヤジから声かけられるけど
「おにいちゃん、仕事あるよ~」
ってヤツくらい。ヒマそうな顔してるんだろうね(笑)

まあ、台風の強風のせいで、ほとんど人がいなかったからな・・・。
ポケーっと缶ビールを呑んでいた、みすきに目を付けたんだろうが、残念ながらオヤジの話に調子を合わせられるほど、純粋ではないので。


この会話の後、みすきはその場を離れサッサと駅に向かってしまった。

台風の風はまだ強く、公園の植え込みの木々や看板を大きく揺らしていた。
普段の日曜の夜とは違い、人通りはまばらな池袋西口。
台風のせいではないだろうが、この夜の街頭も心なしか暗く感じていた。


そんな都会の片隅で、あのオヤジは、あれからも適当な相手を見つけて小銭をたかっていたんだろうか・・・。



まあ、どうでもいいけどね。