長岡市議会議員 関みちお の まちづくり派ブログ

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久しぶりに富山市に行ってきました

2012年07月23日 00時17分50秒 | Weblog
先日、常任委員会の視察で訪れた和島の旧島田小学校にオープンした和島トゥー・ル・モンドのレストラン バーグに行ってきました。



寂しいことに男三人で行ったのですが、別に違和感なく迎えてくださり美味しく料理をいただきました。



リーズナブルな値段に地元の朝採り野菜に出雲崎に上がった魚、栃尾の油揚げを一工夫したもの…とごちそうさまでした。



なかなか混んで予約がとりにくい(満席にしないため)のですが、機会があれば是非お出掛けください。





富山市は、中心市街地活性化基本計画の第一期の総括が終わり、第二期に向かい動き出してます。

長岡市も第一期が終わろうとしているなかで、総括が始まろうとしています。

第一期が国からの補助金を得てのハード整備に重きが置かれていたとするなら、整備が進んだ施設をどう活かしていくかが今後問われるものと思います。

今年度はアオーレのオープンでイベント関係に補助金が2億円盛られました。

しかし次年度以降を考えた場合、ハード整備が済んだのに、そこを活用するのにさらに補助金が要る!というのは、おかしなものです。

いかに持続可能な仕組みを構築していくか!ということが大事になってくるものと思います。

そこで私的には先進地である富山市にヒントがある!!と思い、当時中心となって整備を進め、今もNPOの理事の一人として現場で頑張っている市の方と屋根付き広場(グランドプラザ)の運営責任者の方からお話を伺いに行ったわけです。

確かに商店街は閉店した店も見受けられますし、核店舗の大和デバートにしても利益が伸びないことから家賃の減額を言ってきている現状だそうです。



でも街を改めて案内していただくと少なからず活気を感じます。

市民プラザの広場でダンスイベントをやっていると、そこに他団体が飲食や物販のテント店を出店するなどみんなで盛り上げようとしてました。

またグランドプラザでは両サイドにミスト噴射がされ涼めるようになってました。

 

事務所で今までのイベントややり方の説明を聞くと、驚かされるばかりでした。

運営に対する考え方と係わる人に違いがあるように感じました。

そういった点では、富山市こそ米百俵の精神の人づくりを実践している印象を受けました。

また市の政策もコンパクトのまちづくりを骨太に、それに関連した施策を行っています。

富山市というと串とお団子のまちづくり、ライトレールのまち、とよく言われますが、そこにまちを愛し行動する人たちがいてネットワークができているのが、素晴らしいのです。

そのネットワークの一方を交えての交流もさせていただきました。

益々富山市は面白い!と感じました。

北陸新幹線での在来線問題まで話が飛び、盛り上がりました(笑)。

でも三セクとなった路線に優等列車(寝台特急を除く)は走らなくなってますし、運賃も会社毎になり割高になるなど利用者としては問題山積みです。

これからのまちづくりを考えた時、他地域への情報発信も大切かも知れませんが、何より住んでいる人、市民のみなさんの満足度アップや地域を愛する心を醸成することこそ大事ではないか!と思ってます。

ただ行けば単なる地方都市にすぎない印象なんですが、かつてのまちづくり同様、そこに行けば◯◯さん達が居るという「人」の魅力こそ、まちの切り札になるような思いを持った今年度最初の富山市行きでした。
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