【折々の花だより】

”季節の花だより”
花たちとの出会いを楽しんでます

ギア -GEAR-

2015-02-16 | デジカメ紀行
『ギア -GEAR-』
日本発、日本初のノンバーバル(=言葉に頼らない)パフォーマンス。光や映像と連動したマイム、ブレイクダンス、マジック、ジャグリングによる迫力のパフォーマンスを、感動のストーリーと共にお楽しみください! (パンフレットより)

2月7日観てきました。

『ギア-GEAR-』会場である1928ビル(中京区三条御幸町角。)は、昭和3年(1928年)武田五一氏の設計により、大阪毎日新聞社京都支局ビルとして建築されました。

1928ビル

社章をモチーフとしたバルコニーの形状や玄関左右のランプカバーのデザイン等に、アール・デコの影響が認められ、意匠史の上からも注目に値する建築物として、京都市登録有形文化財に登録されています。解体も心配されましたが、建築家・若林広幸氏が買取り、耐震壁を補強するなどして保存されることになりました。90年を経た今も建築当時の姿をそのままに残し、時間の堆積と共に、独特の文化的雰囲気を醸し出しています。

アーチ型形状をもつホールは、演劇公演や講演会等、広く市民に利用され親しまれてきました。1999年、このスペースが、新しい設備を加え、芝居、音楽、ダンスなど様々なジャンルに対応したイベントホール「アートコンプレックス1928」となり、オープンしました。(以上説明はトリップアドバイザーより)

ステージ1

上演前の様子です。

ゴーグル

メッセージパンフレットとゴーグルが用意されていました。なぜ?。

ストーリーはおもちゃの「ドール」が人間化したロボット「ロボロイド」とふれ合い、あるきっかけによって人間の心を持つようになるという内容です。

キャラクター

MIME(赤)真面目で頑固なロボロイド達のリーダー。ひょうきんな一面もある一番古いロボロイド。
BREAKIN’(黄)元気一杯で好奇心旺盛なロボロイド。あっちへ行ったりこっちへ行ったり常に落ち着きがない。
JUGGLING(緑)真面目だけれどちょっぴりドジなロボロイド。実はあちこちで機械を壊していたりする。
MAGIC(青)キザでクールな一匹狼のロボロイド。みんなとは違う行動をすることが多い。(パンフレットより)

出演者

今回のパフォーマー達。それぞれの分野で、世界大会優勝や日本記録保持者等、凄腕の人達が交代で演じられています。

強風が吹き荒れる演出(眼を開けていられない、でもステージが見たい・・・。用意されていたゴーグルの出番です)。今話題のプロジェクションマッピングや、LEDで光るドレス、レーザービーム・・・。70分ほどですが、私達、観客も巻き込まれ、ステージから目を離せません。

ステージ2

終演後です。ステージや観客席には強風によって散った紙がいっぱい。
また後方、「Happy birthday to YOU」の映像は、当月生まれの人に終演後に上映された、「スペシャルプロジェクションマッピング」のものです。

ちらし

客席に散った紙は、ロボットやドールの仕様のよう。

チケット

二月誕生日の人用チケットです。

今回は、娘からの誕生日プレゼントで出かけました。
ドールと握手したり(ストーリーに参加。ストーリーの一部になっています。)、MAGICの場面では髪の毛からコインが・・・。笑いもあり、ノンバーバルパフォーマンスによる客席と一体になった非日常を体験、感動いっぱいのステージでした。

追記:前回「節分会」のブログ、護摩壇の組まれていた場所に描かれていた、「鬼」の字の写真を載せました。
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