大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

創作和食オフ(桟)

2004年12月21日 14時56分19秒 | ジャパニーズ
 高級料亭的たたずまいの外装ですが、中は10席くらいのカウンター席と、掘り炬燵式座敷席で、照明は暗い眼で、BGMはジャズ。個室ではなく、隣のグループとは簾で仕切られています。天井を見ると巻き上げられた簾がたくさんありましたので、二人でも座敷が使えると言うことになるんでしょうけど、左右を簾で挟まれた二人分の座敷って、結構窮屈なんじゃないかと思ったりします。

 花火大会があるので、ごった返すであろうと考えたメンソールは、開始時間の20分くらい前に会場の『桟』へ。するとやっぱり同じ考えの人が多いのか、すでに二名が会場に到着していました。ワイン&ビールで最初の乾杯。つきだしはごま豆腐でした。ごま豆腐の上にはうに&キャビアが....。そしてごま豆腐には珍しくたっぷりのかなり濃い色のだしが張ってありました。まず、ごま豆腐を一口。ごまの味は軽いめに押さえてあったので、ウニ&キャビアの味を強調したいのかな....、とも思ったんですけど、ウニの味はあんまりしない....、キャビアの味もあんまりしない....。張ってあるだしを一口飲んでみたときの感想は、「これ、そーめんつゆとちゃうの?」でしたが....。ちなみにワインは、カリフォルニア産のコルベット・キャニオン(カベルネ・ソーヴィニヨン)でした。珍しく常温で供されたのですが、これ、冷やさな飲めんで....的発言が....。メンソールはワインを室温以上に暖めて飲むのが好きだったりするんですけど、この意見には無条件で同意しました。

 先付けは、タコの甘露煮、枝豆、鯛の雛寿司、甘藷でした。鯛の雛寿司はおいしかったです。枝豆は、鞘の両端がカットされていたので、単なる塩茹でではなく何か味付けしてあるのかなと思ったんですけど、そうした様子はなかったです。

 向付は、鯛、ヒラメともう一種。焼き物としては鶏肉のマスタード風味。鶏肉には、これでもか....というほどのマスタードが乗せられていたのですが、うまくマヨネーズ系のソースと合わせて辛さは控えめ。メンソール的には一番好きな一品でした。

 天ぷらは、白身魚、ししとう、カニの湯葉巻き、梅入り貝柱紫蘇包み。つけだれがまた辛くて、塩をリクエストして、塩で食べた人が若干名おりました。ほんまに辛いというか、市販の天ぷらつゆが濃いめで出されたような感じ。

 炊き合わせは子芋が主体となっていましたが、やっぱり味ははっきりめというか辛いめ。

 続いてご飯とみそ汁が出て〆。最後はごまのアイスクリームが出されましたが、会計計算中のメンソールが食べた頃には半解状態になっておりました。ふーん。ごま豆腐で初めてごまアイスクリームで締めるのか....とは思ったんですけど....。


 淀川花火大会の会場からはそれほど離れていないので、20:00-20:43までは花火の炸裂音が店内にも鳴り響いていたのですが、それをものともせず食事を続ける姿はなかなか印象的でした。ご飯ではなくて、稲庭うどんで締めというのもよいかと思いますが....。



(店  名) 桟(かけはし)
(ジャンル) 創作和食料理
(住  所) 大阪市北区大淀南2-7-4
(電  話) 06-6458-4488
(営業時間) 11:00-14:00、17:00-22:00(土日祝はランチなし)
(定 休 日) 無休
(補 足) 北新地にあるClub Galaxy、プラネットの系列店のようです
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