賃金格差：韓国4.5倍、日本は3.12倍
韓国の賃金の格差が4倍以上にもなっていることが、調査の結果明らかになった。これは、OECD（経済協力開発機構）主要加盟国中で3番目に高い数値だ。
14日に公開された企画財政部とOECDの「2007年雇用展望報告書」によれば、2005年を基準とした韓国の賃金は、上位10％の労働者の賃金が下位10％の労働者の賃金の4.5倍に達するという。10年前の1995年の賃金格差3.64倍より差が広がっており、今回の調査対象となったOECDの主要加盟国20カ国の中で、ハンガリー（5.63倍）、米国（4.86倍）に次ぎ第3位という高い格差水準だ。
韓国に続き、フランス（4.31倍）、カナダ（3.74倍）、アイルランド（3.57倍）の順で賃金格差が大きい。一方、ノルウェー（2.2倍）、スウェーデン（2.33倍）、フィンランド（2.42倍）など北欧諸国は、高賃金層と低賃金層の賃金格差が3倍以下と相対的に低い水準を示した。
また、韓国全体の労働者のうち、低賃金労働者（労働者の中間賃金の3分2以下）が占める割合は2005年基準で25.4％に達することが分かった。これは、韓国の労働者の4人に1人が中間レベルの賃金の3分の2にも届かない低い水準の賃金を受け取っている、という意味だ。この数字は、OECDの報告書において同様の統計が取られている加盟14カ国中、最も高いレベルにある。
この調査結果について、政府関係者は「アジア通貨危機以降、大企業・製造業は労働生産性を高める一方、中小企業・サービス業は相対的に低い水準にとどまり、労働生産性に直接的な影響を受ける賃金格差も広がったと見られる」との見方を示した。
（引用終了）
表の中で、第４位ポーランドが4.31倍（第１３位フランスが3.10倍）なのに、文章中ではフランス（4.31倍）となっていますが、時々、平気で間違える韓国ならではのニュースです。（かの国では、事実関係を間違えることよりも、脳内妄想の方が正しいという認識のようです）
格差の測り方もいろいろあると思いますが、民主党の小沢代表は、平成19年(2007年)1月29日の国会の代表質問で、次のように発言しています。（衆議院の議事録より一部抜粋）
○小沢一郎君 民主党の小沢一郎でございます。
安倍総理の施政方針演説に対し、民主党の掲げる生活維新の理念、政策と私の所信を申し上げながら、総理の御意見を伺います。（拍手）
戦後日本の中流社会は、世界で最も豊かで、最も平等な社会と言われ、長い間、日本人の誇りでもありました。ところが、小泉・安倍政権の六年間で、日本は世界で最も格差のある国になり、安定と安全を誇ってきた日本社会は根底から覆されようとしております。
（引用終了）
安全を脅かしている原因の一つに、外国人犯罪が多いことを、小沢代表は認識しているのでしょうか？
それも、外国人犯罪の国籍には、シナ（中国）・韓国がほぼトップに顔を出すことも認識しているのでしょうか？
一方、中川秀直公式Webサイト - トゥデイズアイ : （民主党）権力奪取第一路線は国民に受けない
によれば、
小沢民主党代表が１月２９日の代表質問で「日本は世界一の格差社会になった」といったのに対して、わが党が格差社会が「世界一」の根拠を示せ、と迫った。それ以降、この表現はあまり言わなくなった。民主党は誤りを認めたのか。
ところが、その後は党首討論が行われていないから、誤りと認めたのかどうかも確認できない。
そして、わが党が野党の格差論の論拠への反論を用意して万全のシフトをとりはじめると、この話題はあまり話題にはならなくなった。
（途中、省略）
民主党はどうか。国会序盤は「日本は世界一の格差社会になった」とのデマゴーグから入ったために最後は失速した。そして後半戦の政策各論の論戦に入る。もはや、民主党が「政策の党」でないことが明らかになるだろう。
なぜならば、党首が国会論戦よりも全国の労組周りを優先する「権力奪取第一」路線をとっているからである。しかし、「権力奪取第一」路線は国民の支持を受けないだろう。
（引用終了）
国会議事録「日本は世界で最も格差のある国」と中川氏「日本は世界一の格差社会」の表現は異なっていますが、ほぼ同じ意味です。
上記のOECDのニュースは、小沢代表の発言と同じ年のデータですが、前年も大きな違いがあるようには思えません。
事実関係を正確に認識出来ないような人が、将来、日本の首相になることを思うと、１億人の国民の生命・財産・安全を任せるには、不適当と断ぜざるを得ません。
外交と安全保障をクロフネが考えてみた。 | 竹島記述は中途ハンパ
に、痛烈な小沢批判が載っています。
--------------------------------------------------------------------------
おまけ：
(1)五輪開催地青島市、原因不明の伝染病蔓延か
(2)中国青島：五輪ヨットセール会場、突如閉鎖
シナ（中国）に行く人は、偽造食品・病気・犯罪に充分にお気をつけ下さい。
個人的には、二度と行きたくない国、シナ（中国）。
韓国の賃金の格差が4倍以上にもなっていることが、調査の結果明らかになった。これは、OECD（経済協力開発機構）主要加盟国中で3番目に高い数値だ。
14日に公開された企画財政部とOECDの「2007年雇用展望報告書」によれば、2005年を基準とした韓国の賃金は、上位10％の労働者の賃金が下位10％の労働者の賃金の4.5倍に達するという。10年前の1995年の賃金格差3.64倍より差が広がっており、今回の調査対象となったOECDの主要加盟国20カ国の中で、ハンガリー（5.63倍）、米国（4.86倍）に次ぎ第3位という高い格差水準だ。
韓国に続き、フランス（4.31倍）、カナダ（3.74倍）、アイルランド（3.57倍）の順で賃金格差が大きい。一方、ノルウェー（2.2倍）、スウェーデン（2.33倍）、フィンランド（2.42倍）など北欧諸国は、高賃金層と低賃金層の賃金格差が3倍以下と相対的に低い水準を示した。
また、韓国全体の労働者のうち、低賃金労働者（労働者の中間賃金の3分2以下）が占める割合は2005年基準で25.4％に達することが分かった。これは、韓国の労働者の4人に1人が中間レベルの賃金の3分の2にも届かない低い水準の賃金を受け取っている、という意味だ。この数字は、OECDの報告書において同様の統計が取られている加盟14カ国中、最も高いレベルにある。
この調査結果について、政府関係者は「アジア通貨危機以降、大企業・製造業は労働生産性を高める一方、中小企業・サービス業は相対的に低い水準にとどまり、労働生産性に直接的な影響を受ける賃金格差も広がったと見られる」との見方を示した。
（引用終了）
表の中で、第４位ポーランドが4.31倍（第１３位フランスが3.10倍）なのに、文章中ではフランス（4.31倍）となっていますが、時々、平気で間違える韓国ならではのニュースです。（かの国では、事実関係を間違えることよりも、脳内妄想の方が正しいという認識のようです）
格差の測り方もいろいろあると思いますが、民主党の小沢代表は、平成19年(2007年)1月29日の国会の代表質問で、次のように発言しています。（衆議院の議事録より一部抜粋）
○小沢一郎君 民主党の小沢一郎でございます。
安倍総理の施政方針演説に対し、民主党の掲げる生活維新の理念、政策と私の所信を申し上げながら、総理の御意見を伺います。（拍手）
戦後日本の中流社会は、世界で最も豊かで、最も平等な社会と言われ、長い間、日本人の誇りでもありました。ところが、小泉・安倍政権の六年間で、日本は世界で最も格差のある国になり、安定と安全を誇ってきた日本社会は根底から覆されようとしております。
（引用終了）
安全を脅かしている原因の一つに、外国人犯罪が多いことを、小沢代表は認識しているのでしょうか？
それも、外国人犯罪の国籍には、シナ（中国）・韓国がほぼトップに顔を出すことも認識しているのでしょうか？
一方、中川秀直公式Webサイト - トゥデイズアイ : （民主党）権力奪取第一路線は国民に受けない
によれば、
小沢民主党代表が１月２９日の代表質問で「日本は世界一の格差社会になった」といったのに対して、わが党が格差社会が「世界一」の根拠を示せ、と迫った。それ以降、この表現はあまり言わなくなった。民主党は誤りを認めたのか。
ところが、その後は党首討論が行われていないから、誤りと認めたのかどうかも確認できない。
そして、わが党が野党の格差論の論拠への反論を用意して万全のシフトをとりはじめると、この話題はあまり話題にはならなくなった。
（途中、省略）
民主党はどうか。国会序盤は「日本は世界一の格差社会になった」とのデマゴーグから入ったために最後は失速した。そして後半戦の政策各論の論戦に入る。もはや、民主党が「政策の党」でないことが明らかになるだろう。
なぜならば、党首が国会論戦よりも全国の労組周りを優先する「権力奪取第一」路線をとっているからである。しかし、「権力奪取第一」路線は国民の支持を受けないだろう。
（引用終了）
国会議事録「日本は世界で最も格差のある国」と中川氏「日本は世界一の格差社会」の表現は異なっていますが、ほぼ同じ意味です。
上記のOECDのニュースは、小沢代表の発言と同じ年のデータですが、前年も大きな違いがあるようには思えません。
事実関係を正確に認識出来ないような人が、将来、日本の首相になることを思うと、１億人の国民の生命・財産・安全を任せるには、不適当と断ぜざるを得ません。
外交と安全保障をクロフネが考えてみた。 | 竹島記述は中途ハンパ
に、痛烈な小沢批判が載っています。
--------------------------------------------------------------------------
おまけ：
(1)五輪開催地青島市、原因不明の伝染病蔓延か
(2)中国青島：五輪ヨットセール会場、突如閉鎖
シナ（中国）に行く人は、偽造食品・病気・犯罪に充分にお気をつけ下さい。
個人的には、二度と行きたくない国、シナ（中国）。
>わが党が野党の格差論の論拠への反論を用意して万全のシフトをとりはじめると、この話題はあまり話題にはならなくなった。
印象操作された事に気づかない、自民党のレベルに不安を感じる。
あなたは賃金格差の算定で、述べておられますが、小沢さんは格差社会ともうしたのであり、あなたの根拠とするところは間違いです。
正規雇用同士での身分同等の上下ではそれほどの格差には至らぬとは思いますが、ＯＥＣＤもそれぞれの国の内部事情とやらを参考にするでなしにこのようないわくありげな表を作ったところであまり意味はないのでしょう・・・・
今の日本は、正規雇用と非正規雇用とに大きく分類されており、すでに身分制度なるものが、確立されてしまっています。企業収益を上げんとする中でのこのような取り繕いもある意味では仕方のないものかも知れませんが、これらが格差社会の貧困度合いを極端にしているのは事実であろうと思われます。一説にはアメリカに次いで格差度第2位との憶測もあります。
あなたが民主党を陥れようとする思惑上でのこのブログでは、ご都合の良いところだけを取り入れるのは仕方のないものでありましょうが、
誤まった考え方は修整しておいた方が、ブログのレベルにもつながりますので、一言申し添えさせていただきました。－あしからず
私のコメントは載せていただけますよね・・・・
コメントありがとうございます。
ご指摘の賃金格差と格差社会の件、ありがとうございます。
たしかに、賃金格差と格差社会では意味合いがことなりますが、小沢代表の格差社会を計る根拠と数値が明示されてなく、賃金格差を近似的なものとして扱ったものです。
その計測方法もいろいろあるのでしょうが、根拠を明示せずに、「日本は世界で最も格差のある国」という小沢代表の国会での発言の方が、一般国民の一人のブログでの文章よりも、はるかにレベルに問題があります。
なお、このブログは、民主党の政策に不満を持っている者ですので、民主党の悪いところは、遠慮せずに指摘していきます。
小沢代表の発言です。
(1)小泉・安倍政権の六年間で、日本は世界で最も格差のある国になり
(2)日本は主要国の中で米国、ロシア、中国に次いで４番目に格差の大きい国
http://blog.goo.ne.jp/minsuto2008/e/fc7f685a908085a76ab57487a97ff87e
格差を計測する時期によっても違うのでしょうが、福田内閣で、格差が世界で最も格差のある国から、主要国で４番目に改善したのでしょうか？
不思議な発言内容とは思いませんか。