Big Youthのセカンドアルバム「Screaming Target」（1973）を聴く。
最近たまたまCS番組を無償で視聴できる期間に、イギリス初期パンク界へ「レゲエ」を仲介したexビッグ・オーディオ・ダイナマイトのドンレッツが製作したザ・クラッシュの伝記的コンテンツ「West Way To The World」（2000）を見る機会があって、やはり、当時のポール・シムノンのビジュアル的な格好よさには男子としてほれぼれするのであるが、レゲエ担当とも言えた彼のレゲエ度を改めて本番組で再認識するに至り、更に画面に大写しにされたジャマイカ発レゲエシンガー・DJのビッグ・ユース、このセカンドアルバムのジャケットに「わわわー、かっちょいー」と痺れたのであった。
自分が若い衆の頃はクラッシュの作品を聴くときにはレゲエ度の高い楽曲はどっちかというと飛ばして聴くような接し方だったのであるが、この70年代レゲエのほうに、むしろパンクを感じるのは歳とってもうたからか。
哀愁のメロディ、うねるベースライン。脳天気で牧歌的なレゲエのイメージからは距離を置いた、この切ない、シリアス風なレゲエがポール・シムノンや初期パンクのやさぐれた格好よさを絶妙に演出していたのであるなあ、きっと、と感じ入った。そういえば、キリングジョークのシド似ベーシスト・ユースも、「ピッグ・ユース」と名乗ってたと思うが、まさに、ここが由来だったのでしょうね、と思った。
1. Screaming Target
2. Pride and Joy Rock
3. Be Careful
4. Tippertong Rock
5. One of These Fine Days
6. Screaming Target [Version 2]
7. The Killer
8. Solomon a Gunday
9. Honesty
10. I Am Alright
11. Lee a Low
12. Concrete Jungle
最近たまたまCS番組を無償で視聴できる期間に、イギリス初期パンク界へ「レゲエ」を仲介したexビッグ・オーディオ・ダイナマイトのドンレッツが製作したザ・クラッシュの伝記的コンテンツ「West Way To The World」（2000）を見る機会があって、やはり、当時のポール・シムノンのビジュアル的な格好よさには男子としてほれぼれするのであるが、レゲエ担当とも言えた彼のレゲエ度を改めて本番組で再認識するに至り、更に画面に大写しにされたジャマイカ発レゲエシンガー・DJのビッグ・ユース、このセカンドアルバムのジャケットに「わわわー、かっちょいー」と痺れたのであった。
自分が若い衆の頃はクラッシュの作品を聴くときにはレゲエ度の高い楽曲はどっちかというと飛ばして聴くような接し方だったのであるが、この70年代レゲエのほうに、むしろパンクを感じるのは歳とってもうたからか。
哀愁のメロディ、うねるベースライン。脳天気で牧歌的なレゲエのイメージからは距離を置いた、この切ない、シリアス風なレゲエがポール・シムノンや初期パンクのやさぐれた格好よさを絶妙に演出していたのであるなあ、きっと、と感じ入った。そういえば、キリングジョークのシド似ベーシスト・ユースも、「ピッグ・ユース」と名乗ってたと思うが、まさに、ここが由来だったのでしょうね、と思った。
1. Screaming Target
2. Pride and Joy Rock
3. Be Careful
4. Tippertong Rock
5. One of These Fine Days
6. Screaming Target [Version 2]
7. The Killer
8. Solomon a Gunday
9. Honesty
10. I Am Alright
11. Lee a Low
12. Concrete Jungle
