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困った、大阪市内の妊婦さん

2009-04-20 | ニュース 社会

宴席で飲酒後お産取り扱い 大阪の産科救急病院の副院長(朝日新聞) - goo ニュース

何ともあきれた医師がいたもんだ。家庭がうまくいっていないのか、自宅が遠いのかは知らないが、宿直でもないのに病院に泊まって、その挙句に1年間に1千万近い時間外・宿直手当を受け取っていたとは。

●「飲酒後でも心配な患者がいる時は病院に戻った。飲んでから自宅に戻ると、深夜に緊急の呼び出しがあった際、車を運転して駆けつけられない。飲んだ時こそ病院に泊まらざるを得なかった」●森本靖彦院長は「副院長は酒も強いので酔わない。急患を助けるために仕方ない面もあり、飲酒運転のように法律違反ではない」と主張

上に記事の中から本人の言い分と院長の言葉を引用した。この病院の体制は1人が病院で宿直し、緊急時に備えた自宅待機の「宅直」が1人というもの。この2人体制以外に医師が緊急に呼び出される場合が年に何回ぐらいあるのかが解らないが、2人体制で回っているという事は、想像だがそんなに無いのではないか。記事にあるように07年9月に「当直は実態に合わせて月6回まで」と決まって以降はこの副院長の宿直が急減したというから、手当て目当てだという事がまる解りだ。二つ目の院長の言葉であるが、副院長に弱みでも握られているのか、常識では考えられない談話だ。こんな院長と副院長のいる所が大阪市内で唯一の総合周産期母子医療センターに指定されている病院というのだから、大阪市内で出産する妊婦さんも大変だ。

今日の一枚も、春の花です。

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