宝くじ当選番号「教えるサイト」で160万被害
●石川県警金沢西署は30日、金沢市の40歳代の男性会社員が、宝くじの当選番号を教えると持ちかけられ、情報料として約160万円をだまし取られたと発表した。発表によると、男性は今年4月中旬、宝くじの当選番号を教えるというインターネットサイトを見つけ、会員登録したところ、サイト運営会社を名乗る男から電話があった。男から「当社は宝くじを運営する団体と裏でつながっていて、当選番号を知ることができる。当選番号を教えるには、情報料が必要」などと言われ、5月下旬までに6回にわたり、指定された銀行口座に約160万円を振り込んだが、教えられた当選番号が外れたため、だまされたことに気付いたという。
YOMIURI ONLINE より引用した。まるで漫画か漫才のネタのような話に騙される人間がいようとは…。そして、騙されたと警察に届けるとは…。日本にはいろんな人間がいるものだと考えさせられる、面白い事件だ。ネットサイトから犯人にたどり着くのかどうかはよくわからないが、警察もご苦労なことだ。しかし騙す言葉に事欠いて「宝くじを運営する団体と裏でつながっている」とはよく言ったものだ。ということは、抽選も仕組まれたものということになるのだが。ひょっとしたら、この詐欺師は「当選番号を新聞発表より先に教えることができる」というつもりだったのかもしれない、またそういう風に言い逃れをするのではないだろうか。
今日の一枚も、「琵琶湖バス旅行その2」です。
では「デジタル一眼レフカメラ」欄に
では「ひとりごと」欄に掲載されています