民主党代表戦、臨時増税の是非が争点に浮上
●政府の東日本大震災復興基本方針を巡り、民主党内で臨時増税への反対論が噴出したことを受け、菅首相の後継を選ぶ党代表選では、臨時増税の是非が大きな争点となりそうだ。党内最大勢力で「増税なき復興」を掲げる小沢一郎元代表のグループの動向なども絡み、「ポスト菅」候補の行方に影響するとみられる。民主党の輿石東参院議員会長は30日、山梨県昭和町で記者団に、民主党代表選について、「国民にあまり負担をかけず、日本経済を破綻させないためにはどうするか。(臨時増税は)代表選の争点になる」と述べた。背景には、増税の是非を巡り、党内の意見が二分されていることがある。増税反対論を主導しているのは、小沢グループや鳩山前首相のグループだ。
YOMIURI ONLINE より引用した。こんな下らないことで、こんな下らない連中で次の総理大臣が決まってしまう我が国は、なんと情けない国なのだろう。自分の選挙と次の内閣に入れるかどうかということだけで「大震災や原発事故」など、どこ吹くかののようだ。自民党時代の田中元首相のごとく、表に出られない小沢元幹事長のご機嫌を取り結んだものが次の総理になるという構図だ。自民党の一党支配時代が終わり二大政党時代へと華々しく動き出したあの流れはどこへ行ってしまったのだろうか。こんな情けない状態が続くのならば、自民党の見方をするわけではないが一層のこと「総選挙」だ。被災地の状況も考慮して政党名だけを書くというやり方はどうだろうか、検討して欲しいものだ。
今日の一枚も、「東北にて」です。