
午後7時の約束時間に少し余裕があったので、ヨーロッパ通りの長崎堂に立ち寄った。
お会いしたかった荒木美江子ママはご不在で、あー、残念。残念。
田辺聖子さんが長編小説・乃里子シリーズ『苺をつぶしながら』で、「風情のいいマダム」と実に的確に評された美江子ママは、ほんとうに粋でおきゃんで涼しげで♪\(^ー^)/
お歳を聞いたら驚くわよ。
約束の時間に道頓堀の雛寿司に到着。 いまテレビ大阪の報道部長・西村聰さんとは金つなぎの会創設のころ、たびたびご取材をいただいた。
父上は池坊グループの重鎮だった方で、文字通りの京都のぼんぼん。 明るく朗らかでナニがあっても心が折れない不思議な強さを秘めた人だ。
雛寿司のおかみ・荒木喜与子さんがご挨拶に来てくださって、お二人が京都のお生まれ育ちと知った。
特有の環境文化の町育ちとあって、共通の話に花を咲かせておられる。

府警担当の記者・榎本暁子さんが合流されて、その明るさと気取りのなさ、元気さに、さくら@一目で意気投合♪
ほんとうは「緩和ケアについて」のテーマを事前に聞いていたのに、久しぶりにお会いするので「あの頃のテレビ取材、桐山さんがOK出してくださったからあのボリュームで取材してもらえたんですよね! そうだ、桐山さんにお礼の電話を…」
ほんとうは、桐山さんと気軽には呼べない、元日経グループの編集長からテレビ大阪の報道局長、日経CNBC社長などを歴任なされた経済ジャーナリストにして、さくらなど、ほんとうに気軽には付き合っていただけないお方なのだ。
桐山さんの電話を西村さんに繋いだりして、楽しいひと時が過ぎた。
思い出話のなかで、「井上さんには、もう、電話がつながらなくなってるの、さびしいですぅ」。 井上宏幸さん、あの頃ディレクターとしてシャープな角度からよちよち歩きの金つなぎの背中を押してくださった。
電話番号を教えていただき、井上さんにも電話が繋がった。
「わぁ、うれしい♪ 私が井上さんをとても好きなこと分かってくださってるよね!」
ヒレ酒を4杯いただいているものだから、思いがけないことをコクったりして、井上さん電話の向こうで辟易しておられる。
うふ。

おかみさんに長崎堂の美江子ママのお噂をし、「いつか、お引き合わせさせてくださいね♪」
素敵な人がたのお出会いを想像するだけで、心が弾む。
「きのう84歳の誕生日を迎えました」、「えっ、うそっ! 若すぎるぅ」
ヒレ酒のせいで、失礼なこともサラリと言えてしまう。m(__)m

雛寿司の名前の由来になったほんとうに小さい、けれど心の行き届いた一品。
親指の爪ほどのまぐろ、帆立、海老、穴子のにぎり、胡瓜の細巻き。
このお店の三代目さんが、当時お見合いの会食をなされるお城さんのお口に合わせて仕立てたオリジナルだという。
写真の撮り方がうまくなくて…
でも、興趣は抜群!
お会いしたかった荒木美江子ママはご不在で、あー、残念。残念。
田辺聖子さんが長編小説・乃里子シリーズ『苺をつぶしながら』で、「風情のいいマダム」と実に的確に評された美江子ママは、ほんとうに粋でおきゃんで涼しげで♪\(^ー^)/
お歳を聞いたら驚くわよ。
約束の時間に道頓堀の雛寿司に到着。 いまテレビ大阪の報道部長・西村聰さんとは金つなぎの会創設のころ、たびたびご取材をいただいた。
父上は池坊グループの重鎮だった方で、文字通りの京都のぼんぼん。 明るく朗らかでナニがあっても心が折れない不思議な強さを秘めた人だ。
雛寿司のおかみ・荒木喜与子さんがご挨拶に来てくださって、お二人が京都のお生まれ育ちと知った。
特有の環境文化の町育ちとあって、共通の話に花を咲かせておられる。

府警担当の記者・榎本暁子さんが合流されて、その明るさと気取りのなさ、元気さに、さくら@一目で意気投合♪
ほんとうは「緩和ケアについて」のテーマを事前に聞いていたのに、久しぶりにお会いするので「あの頃のテレビ取材、桐山さんがOK出してくださったからあのボリュームで取材してもらえたんですよね! そうだ、桐山さんにお礼の電話を…」
ほんとうは、桐山さんと気軽には呼べない、元日経グループの編集長からテレビ大阪の報道局長、日経CNBC社長などを歴任なされた経済ジャーナリストにして、さくらなど、ほんとうに気軽には付き合っていただけないお方なのだ。
桐山さんの電話を西村さんに繋いだりして、楽しいひと時が過ぎた。
思い出話のなかで、「井上さんには、もう、電話がつながらなくなってるの、さびしいですぅ」。 井上宏幸さん、あの頃ディレクターとしてシャープな角度からよちよち歩きの金つなぎの背中を押してくださった。
電話番号を教えていただき、井上さんにも電話が繋がった。
「わぁ、うれしい♪ 私が井上さんをとても好きなこと分かってくださってるよね!」
ヒレ酒を4杯いただいているものだから、思いがけないことをコクったりして、井上さん電話の向こうで辟易しておられる。
うふ。

おかみさんに長崎堂の美江子ママのお噂をし、「いつか、お引き合わせさせてくださいね♪」
素敵な人がたのお出会いを想像するだけで、心が弾む。
「きのう84歳の誕生日を迎えました」、「えっ、うそっ! 若すぎるぅ」
ヒレ酒のせいで、失礼なこともサラリと言えてしまう。m(__)m

雛寿司の名前の由来になったほんとうに小さい、けれど心の行き届いた一品。
親指の爪ほどのまぐろ、帆立、海老、穴子のにぎり、胡瓜の細巻き。
このお店の三代目さんが、当時お見合いの会食をなされるお城さんのお口に合わせて仕立てたオリジナルだという。
写真の撮り方がうまくなくて…
でも、興趣は抜群!
今日は10年前の一夜が、昨日のことのように思い出され、胸がキュンキュンだ。
西村さんはTV大阪で定年を迎えられ、「京都でTVの仕事をやってます」と。
桐山さんは、逝かれたその年の新宿御苑にきてくださり、思い出をたくさんもらって、忘れがたい。
別れ際、両手を高々と振り、銀座3丁目の交差点を渡り切ってもジャンプしてまだ、手を振って鮮烈な印象の最後の別れをくださった。
ご縁をいただき、いかれた皆々さまのどなた様も、ぉ別れいたしがたく、今も鎮魂の思いに胸を熱くする。