【心の病の方とどう関わるか】
心の病の人との関わり方、付き合い方の最も最高の技を皆さんにお教えしましょう。
それはまさに「満月の法則」なんです。夜空を見て、三日月の月を見て、あれは何の月と言ったら、みんな三日月と言うでしょう。
三日月の形の月は宇宙に浮いているわけではありません。そんな月なんかありません。月はいつでも、ずーっと一瞬の休みもなく、まんまるで球体で、大きな球体なのです。
私たちの目に見たものだけをその月だと思うと、そのように月は三日月の形を書くでしょう。これをそっくり人間関係に置き換えたら、人間の色々な部分、不足しているような部分、足りない部分が見える場合があると思います。
しかし、それはその本人も、付き合っている周りの人も、「欠けた人」というレッテルを貼って、お互いに付き合ったりします。しかし、その心の病の人も、大きな、大きな月、お月様の球体のように、まんまるで完全で大きな球体なんです。
素晴らしい人なんだという前提からお付き合いをし、またそのように言葉を発し、行動をすると、その人はそのように自然に、その大きな球体でまんまるの状態を不思議に振舞ってくるのです。
そして、その場から人間関係がうまくいき、その心の病の人も自然と解放されて、改善されていくのです。これが「満月の法則」という、私が提唱している最高の技でもあるのです。ぜひ使ってみてください。
佐藤康行
満月の法則」詳細はこちら
⇒ http://satoyasuyuki.com/book/life/book-358/