うつ病と家族。~妹がうつになってしまいました。~

妹がうつ病になってしまいました。
うつという病気に、家族として向き合った闘病の内容です。

34回目の減薬の準備。

2014年02月28日 11時25分44秒 | 日記
フルニトラゼパムを減薬してから、116日目。

あいかわらず、妹の体調は改善しないままです。
33回目の減薬をはじめて4か月が過ぎようとしています。

朝の起き抜けの辛さと、日中の身体のダルさは、
このままでは改善しないように思います。

症状には、いくつかの原因があると考えています。
一つ目は、薬の量が多いこと。
二つ目は、低血圧によるもの。
三つ目は、運動不足によるもの。

身体のダルさが、低血圧と運動不足によるものでしたら、
薬を多少減らしても、大きな変化はないかもしれないと
思うようになってきました。

妹と話し合い、少量の薬を減らしてみて、
症状の様子を見てみようということになりました。

体調が悪い中での減薬につては、
私なりにとても悩みました。

このまま様子をみて、いつまでも薬を飲み続けるのか。
少し無理をして、薬を減らす方向で調整するか。

どちらにしても、つらい事には変わりはありません…。

私が、減薬を進めてみようと決めたのは、
前の減薬から4か月が過ぎていて、
それなりの期間を開けてきたらです。

そうは言っても、離脱症状が悪化することは心配ですので、
出来るだけ少量の減薬で様子を見ることにしました。

ベゲタミンBは、いま4分の1錠だけ服用していて、
もう少しで断薬が出来そうなので、
16分の1だけ減らしてみることにしました。

16分の1という少量なら、それほど大きな離脱症状は出ないのではないかと思います。

それでも、実際にはやってみなければ分からないというのが、
本当のところです。

妹も、
「もう、薬は飲みたくない。」
という気持ちから、減薬することには賛成してくれています。

今週末から、様子を見ながら減らす予定ですが、
うまくいくといいのですが…。

33回目の減薬。112日目。

2014年02月24日 09時24分51秒 | 日記
フルニトラゼパムを減薬してから、112日目。

フルニトラゼニパムを減薬して、3カ月半が過ぎても、
離脱症状が緩和する様子がありません。

ここにきて、本当に減薬だけが原因なのか、
疑問に思うようになってきています。

低血圧ということもあって、
起き抜けのダルさや、日中の身体のダルさは、
減薬だけの問題ではないと思います。

もしかすると、すでにフルニトラゼニパムの離脱症状はピークを過ぎていて、
いまの症状は低血圧、運動不足によるのものなのかもしれません。

フルにトラゼパムの離脱症状が、低血圧の症状に似ているため、
症状が改善しているのかの判断がとても難しいです。

食事は、チェックしていますが、
偏った食事をしていることもありません。
無理なダイエットをしていることもありません。

一番改善の効果がありそうなことといえば、
やはり運動です。
でも、低血圧で動くこともつらそうなので、
無理に「運動をしなさい」とも言えません。
悪循環に陥ってしまっているような感じです。

以前、プールの中でのウォーキングが負担が少なくていいと、
アドバイスをもらっていたので、
実家の近くで通えそうなところも探してみました。

なかなか近くにはプールもなく、
少し離れた場所で通うのも難しそうです。

しばらくは、減薬よりも低血圧の改善に集中して、
身近にできる運動から考えていこうと思っています。

続く離脱症状・・・。

2014年02月18日 08時17分24秒 | 日記
フルニトラゼパムを減薬してから、106日目。

減薬の離脱症状は、いっこうに良くなる様子もありません。

風邪をひいてから、中途覚醒がまたひどくなり、
夜中の1時~2時くらいに目が覚めるようになっています。

風邪薬の影響でしょう。
離脱症状が、ぶり返してしまったようです。

ベゲタミンBの離脱症状にも苦しめられていますが、
それでも、長くても1か月くらいでは落ち着いていました。

フルニトラゼパムの減薬は、すでに3か月が過ぎているのですが、
とにかく苦しむ期間が長すぎます。

薬によって離脱症状は様々で、いままでに、
セニラン、リフレックス、ジプレキサ、サイインバルタ、ベゲタミンB
と経験してきましたが、
フルニトラゼパムは、その中でももっとも長引き、
ダラダラと離脱症状が続いて、精神的にも苦痛を与える薬です。

「本当に、断薬できるだろうか?」

疑問に思うことも何度もあります。

いまは、症状が落ち着くのを待つことしか出来ません。

「妹に、ゆっくり眠れるようにしてあげた。」

そんな些細な願いも、かなわないなんて…。

どんなに苦しくても、いまを乗り越えないと、
その先が見えてこないです。

足の障害・・・。

2014年02月17日 13時27分42秒 | 日記
帰省している間に、介護の仕事をしている親戚と話をする機会がありました。

自宅に訪ねてきていて、久しぶりに話をしました。
妹と会うのも久しぶりです。

しばらくは、何気ない会話をしていたのですが、
妹が疲れている様子なので、部屋で休むように勧めて、
二人っきりになってから、妹の足についての話題になりました。

以前にも書いたことがありますが、
2年ほど前から、妹は足の調子がおかしくて、
ビッコをひくような歩き方になってします。

親戚「妹、足は何かしたの?」
私 「う~ん…。」
  「2年くらい前から調子がおかしくて、
   何度も検査をしたり、整体やマッサージにも行かせているんだけど、
   あまり良くならないんだよね…。」
  「原因もハッキリしないし…。」
親戚「何か薬とか飲んでいるの?」
私 「うん。抗うつ剤を飲んでいて、たぶん、その影響じゃないかと思っている。」
親戚「私から見ても、そうだと思う。」
  「足の動きが、普通の筋肉痛や腰痛のもじゃなくて、
   脳の伝達機能がおかしい患者に似ていると思うよ。」
私 「何度も薬を疑って、大きな病院での検査もしたんだけど、
   脳には異常はないと言われていたし、
   薬が原因だとは言わないから…。」

正直、親戚に言われたことはショックでした。
薬の影響が大きいと疑っていたのですが、
言葉に出されて指摘されると、
やっぱりショックです。

親戚は、介護の仕事を長く勤めているので、
多くの患者さんをみてきているので、
指摘していることは正しいと思います。

妹は、ただでさえ離脱症状で苦しんでいるのに、
足の障害まで背負わされて、本当にかわいそうです。

「薬には、副作用はない」と一般的に言われていますが、
私は嘘だと思います。

薬を服用してから、次々といろんな問題がおこってしまい、
それがすべて「うつ」が原因だったとは思えません。

薬をやめさせなければ、足の障害の治療も出来ないと思います。
離脱症状がなければ、いますぐにでもやめさせたいくらいです。

親戚に指摘されてから、
CTでも、MRでも、検査をもう一度させようと決心がつきました。

親戚も、こんな話をするのには、
とても気がひけたと思います。
それでも話してくれたことには、私なりに感謝をしています。

もう少しすれば、季節も暖かくなるので、
減薬とリハビリを、もっと検討して、
妹にあうような形で進めていこうと思います。

大雪の中の帰省・・・。

2014年02月13日 08時00分21秒 | 日記
土曜日の大雪で、首都圏の交通網は大混乱していまい、
とうとうその日は実家に帰ることが出来ませんでした。

予定していた交通手段が止まってしまい、
無理をせずに、自宅に戻って様子を見ることにしました。

「今月は無理をせずに、帰るのも見送ろうかなぁ…。」
とも思いましたが、少しでも妹の顔を見たほうが、
本人も安心するだろうからと思い、
やはり、翌日、実家に戻ることにしました。

日曜日も、交通の遅延が続いて、実家に着いたのは、
夕方ごろでした。

私「やっと着いた。」

私が実家に着いた時には、妹は一人、父親の仏壇の前で座っていて、
とても寂しそうな感じでした。

妹「おかえり。」

声は無理に明るく振舞っていますが、
日中一人で実家で過ごしていることは、
とても寂しく辛いことなのだと思います。

「誰か、そばについていてあげないとだめだなぁ…。」

そう思えていました。

みんな仕事をしていて、妹のそばにいてあげれれないのですが、
それが病気を長引かせているのだとしたら、
とても矛盾しているようにも思います。

実家にいる間だけは、できるだけ一緒にいるようにしていました。