うつ病と家族。~妹がうつになってしまいました。~

妹がうつ病になってしまいました。
うつという病気に、家族として向き合った闘病の内容です。

35回目の減薬。37日目。

2014年04月30日 08時49分21秒 | 日記
ベゲタミンの断薬をしてから、37日目。

ベゲタミンBを断薬出来てから5週間がすぎますが、
体調は一向によくなりません。

最近は、妹の身体のダルさは、
ベゲタミンの断薬による離脱症状はないように思えてきました。

時間の経過とともに、少しでも体調が良くなっているのでしたら、
離脱症状が緩和していると思うのですが、
あまりにも長引きすぎていると思います。

いま服用している、
サインバルタカプセル、
セニラン、
ジプレキサ、
ゾピクール、
フルニトラゼパム
の、どれかの影響が大きいのではないかと疑っています。

起き抜けと、午前中の身体のダルさが一番ひどいことから、
フルニトラゼパムの量が多すぎるのかもしれせん。

このまま、体調が改善するのを待った方がいいのか、
薬の影響と考えて、減薬を進めた方がいいのか、
迷ってしまいます。

どちらにしても、苦しむのは妹です。
早く減薬してあげたいのですが、
離脱症状のひどさを考えると、
減薬に踏み切ることも出来ません。

今週いっぱい、様子を見ながら考えがえようと思います。

向精神薬 多剤処方を制限…。

2014年04月29日 06時00分00秒 | 日記
ネットでいろいろ調べていると、多剤処方の改正のための記事を見つけました。

向精神薬 多剤処方を制限…

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=94241&from=yh

厚生省による、診療報酬につていの改正の記事です。

この改正の内容によると、
「新ルールでは、外来診療で服薬管理などをする際、抗不安薬か睡眠薬を3種類以上、
 または、統合失調症の治療に使われる抗精神病薬か、抗うつ薬を4種類以上、
 1回で処方した場合、診療報酬を請求できなくし、処方箋料も減額する。」

この内容は、妹の処方にあてはまります。
本当にこの内容に改正できるのでしたら、
いまの主治医は、診療報酬は減額されることになるでしょう。

これだけ大勢の人が薬害にあっていて、
「やっとなのか…。」
とも思います。

また、減額と言っても、患者さんへの減薬方法や、断薬の方法が確立されていない中で、
一方的に減薬をされても、苦しんでしまうのは患者さんだけのようにも思います。

すべてが、一度に良くなることはないのですが、
それでも患者さんの目線でが不足しているように思います。

妹は、薬を服用をはじめて、今年で10年になります。

一日も早く、薬の呪縛から解放してあげたたいです。

フルニトラゼパムの影響。

2014年04月28日 10時58分20秒 | 日記
先週、実家に戻った時に、
睡眠薬であるフルニトラゼパムの影響について一つ分かりました。

妹は、ずっと中途覚醒が続いていて、2時ごろに目が覚めてしまうので、
睡眠薬の服用の時間を少し後ろにズラしたら、
覚醒の時間も後ろにずれるかもしれないと思い、
妹と相談をして試してみることにしました。

いつもよりも、1時間だけ寝る時間を遅くして、
服用してみました。

起きているのも辛いかと思います、
一緒にテレビを見ながら過ごして、
いつもよりも1時間遅く眠らせるようにしたのです。

翌日、妹が起きてきて、

私「体調は、どう?」
妹「とても辛いよ。」
 「すごく、起きづらいし、身体がダルい。」
 「起きられない。」
私「大丈夫?」
 「いつもよりも、ダルイの?」
妹「うん。酷くなっている。」
私「中途覚醒は、何時にあったの?」
妹「3時ごろに目が覚めた。」

薬の服用の時間を1時間ずらしたことで、
中途覚醒も1時間ずれていることが分かります。

起きる時間は、いつもと同じだったので、
薬が残留していて、その影響が強くのことっているのだと思います。
身体のダルさや、起き抜けの辛さも、
フルニトゼニパムに影響されていることが分かりました。

私「ごめんね。」
 「今日は、いつもの時間に服用するようにしようね。」
妹「うん。」
私「午前中は、横になって休んでいなさい。」
 「私もいるから、何かあれば対応できるし。」
妹「うん。」

この日は、妹は12時過ぎごろまで、体調が酷かったです。

薬は効いていますし、確かに効果はあると思います。
でも、いまの量は多すぎて、体調不良の原因にもなっています。

なんとか、減薬をするようにしないと、
このまま体調は回復しないと思います。

薬に振り回される、毎日です。

足の状態・・・。

2014年04月26日 06時00分00秒 | 日記
みっぴさんから、足の障害のことでコメントをいただいて、
気になることがいくつかありましたので、
少し書き留めておきたいと思います。

みっぴさんの足の状態と、妹の状態がにていることがとても気になっています。

>私も現在左足が動かしにくく、痺れとつま先が上がらずすぐにつまずいてしまうといった症状が出ています。

「つま先が上がらずすぐにつまずいてしまう」
この症状は全く同じです。
さらに、左足というのも同じです。

はじめの頃は、私も妹がよくつまずくことが気になっていましたが、
次第に歩行がおかしくなり、膝を外に曲げながら歩くようになっていました。

いろいろ調べた結果、つま先があがらず、関節の動きに無理が来て、
歩行が悪化していったようです。

妹の足をマッサージした時には、
ふくらはぎの筋肉や、足首の動きがグニャグニャで、
まったく力が入っていない状態なのに、とても驚きました。

みっぴさんの服用している薬を見て、「ミルナシプラン」がとても気になります。

「ミルナシプラン」はトレドミンとして売られいて、
妹が服用している「サインバルタカプセル」と同じようなタイプのものです。

リフレックスは、以前は服用して今いたましたが、すでに断薬をしたので、
この薬の影響ではないと思います。

実は、デパスを初めて服用して、2日目の患者さんに対応したことがあります。
このとき驚いたのが、足がふらついて転倒したいるので、
足の筋肉を触ったところ、やはり太ももから、ふくらはぎと筋肉がグニャグニャでした。

「妹と同じだ。」

というのが、私の率直な感想でした。

サインバルタカプセルや、デパスに筋肉弛緩の効果は聞いたことがないので、
主治医に質問したところ、
「リラックスをする効果があるので、こわばった力が抜けるんです。」
という説明でした。

リラックスと言うよりも、本当にグニャグニャというのが正しい表現だと思います。

本当に、妹の足の障害が、「サンバルタカプセル」が原因であれば、
断薬をしないかぎり、治らないということになります。

サインバルタカプセルは、一度減薬をして失敗したことがあります。
離脱症状が酷くて、断念してしまいました。

他の薬の影響もあって、簡単には減薬できそうになりません。
厳しい現実に、どう対応していくか、とても悩んでしまいます。

4月の帰省。

2014年04月25日 13時21分44秒 | 日記
ベゲタミンの断薬をしてから、32日目。

先週、有給休暇を利用して、実家に戻っていました。
親戚ごとの用事が多く、忙しい時間を過ごしていました。

妹の体調が心配で、実家にいる間は出来るだけ一緒にいるようにしていましたが、
とてもキツそうな状態でした。

何よりも気になったのが、呼吸です。
以前はなかったのですが、呼吸がしづらいのか、
息を吸い込むのが辛そうでした。

血圧が下がっていて、身体がダルい日が続いているので、
体力が落ちてしまい、呼吸にまで影響がしてきたのでしょうか…。

不安感は、相変わらず強いようで、
一人でじっとしていると、漠然とした不安に襲われるようです。

顔の様子をみると、先月よりも頬がこけたように思い、
体重を量ってみました。
2.5kgも下がっていて、痩せてしまっています。

私「食事はちゃんとしている?」
妹「うん。食べているよ。」
私「量が減ったりしていない?」
妹「ん~、お母さんが出すものだから、変わらないよ。」

リフレックスを服用して太っていた時から比べると、
15kgも痩せています。
栄養の吸収が悪くなっているのでしょうか?

ベゲタミンBを断薬してから、1ヶ月も経つのですが、
断薬後の離脱症状も苦痛の連続です。

「なんでこんな薬が世の中に存在しているのだろう。」

そう思ってしまいます。