こないだ、「本とDVDレンタルのお店」で、本を買ったら、
「旧作レンタル2枚無料 」のクーポンをもらいました。
このところ、レンタルは更新せずにお休みしてたけど、
そろそろまた再開しようかと思ってたところだったので、
良い機会 と改めて登録しました。
お目当ては、『借りぐらしのアリエッティ』。
見つけたけど、「準新作」で、無料じゃない。
でも、日本語字幕がついているし、借りることに。
前に、映画館で観たんだけど、よく聴き取れず、
なんとなく味わっただけだったんです。
というわけで、やっと チャンと観れた。
素敵でした――。
全体に緑がいっぱいで とっても美しい。
それぞれ個性あふれるキャラクターがおもしろい。
そして何より心に残ったのは、
翔とアリエッティの、別れのシーン。このひと言。
「君は、ボクの心臓の一部だ。」
心臓が悪くて手術するという翔。
「君のお陰で生きる勇気が湧いてきた。」
アリエッティに出逢い、様々なことがあって――、
生きる気力が湧いてきたんですね。
あぁ、字幕のお陰で、なんと言ってるか分かって良かった。
それにしても、『君は、ボクの心臓の一部だ』という表現。
これ、何についても言えるのでは、って思いました。
人は、生きていくうちに、色んな人や事柄などと出会い
失敗したり、辛かったりすることもあるけれど、
色~んなことを味わったり、学んだり。
そういうものが、全て直接・間接に、自分の一部となり、
育ててくれているんですよね。