未熟なカメラマン さてものひとりごと

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変わった呼び込み

2009-08-30 23:58:30 | 観光名所


 土曜日に行った鳥取砂丘でのことです。砂丘入口のすぐ右手に観光客相手の馬車があります。ここまではいつもの光景なのですが、何とその手前で、高さ150センチぐらいの鉄の棒に、片足で乗っかり、大きな声で「馬車が、あと2名乗れますよ!」という、いわゆる呼び込みをしている若い女性がいるではありませんか。しばらくすると、ひょいと足を入れ替えています。なんと器用な!これも宣伝のためというか注目を引くためには絶好のアイデアかもしれません。しばらく見ていましたが、いっこうに降りる様子もなく棒の上に立ち尽くしているではありませんか。
 この観光馬車を運営しているのは、その名も「砂丘の馬車有限会社」という会社です。年中無休、馬車は4台あるようです。遊覧時間は約20分で、乗車料金は、大人1000円、小人600円。私はまだ利用したことはありませんが、乗車中、砂丘の基礎知識や魅力を教えてくれるそうです。

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まさに大名気分

2009-08-25 23:15:39 | 庭園

掬月亭(きくげつてい)から見る南湖

 またまた先日行った栗林公園でのお話です。じりじりと照り付ける真夏の太陽。あとで思うにこの夏一番の猛暑の一日ではなかったでしょうか!入園口で、いったん入園券を買い求めましたが、案内の男性の方から、「今日は抹茶セット(入園料+抹茶)が、通常なら1080円のところが800円でお得ですよ!」と勧めていただいたので、そういうことならと、いったん買った入園券を返して、セット券に買い直しました。抹茶は掬月亭でいただけるそうです。掬月亭で、「温かいのにされますか、冷たいのにされますか」と聞かれたので、「つい冷たいのをお願いします」と反射的に答えました。しかし冷たい抹茶とはどんなものかと思っていると、抹茶の中に氷が入っているものでした。初めての体験でした。ついカメラの撮影に夢中になっていると、氷が溶けて味が随分薄くなってしまいました。係りの人が「ここから滝が見えますよ!ほらあそこに!」とよく見ると向いの山の裾野に小さな滝が流れているではありませんか!なんでも今はポンプで汲みあげているそうですが、その昔は人力で流していたそうです。小さいとはいいながらあれだけの水量を流そうと思うと相当な人力が必要だったでしょう。
 「奥もどうぞご覧ください!」と声をかけていただいたので、折角なので拝見させていただこことにしました。するとどうでしょう!今まで見たこともないような三面開けっぱなしの部屋の向こうに素晴らしい景色が広がっているではありませんか。これはすごい、と一瞬声を失うほどでした。他にはだれもいない広い畳の空間。前にはエメラルドグリーンの南湖が広がり、さわやかな風が吹いています。和室の畳の間から日本庭園を眺める、というのが私の最高の贅沢なのですが、かつてこのような素晴らしい光景に出合ったことがあったでしょうか!まさに感動の一日でした。
未熟なカメラマンHP

 
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あ!食べられそう!

2009-08-23 00:20:19 | 動物

鯉を狙うサギ

 またまた先週行った、高松市栗林公園でのお話です。園内にはたくさんの鯉がいました。どうしても岡山市の後楽園と比較してしまいがちですが、以前にも書きましたように、後楽園の事務長さんが、「庭の美しさでは決して負けていないが、鯉の多さでは負けている」と鯉の募金壺を設置された話がありました。確かに栗林公園の方が鯉は多いように思われました。では園の美しさはどうかと言いますと、同じ池泉回遊式の大名庭園でも、シンプルで完璧な美しさを持つ後楽園と、平坦な中にも多くの池と丘を持ち変化に富んだ栗林公園、どちらも素晴らしく、あとは見る人の好みでまさに甲乙付け難しというところではないでしょうか!ただ、池の水の美しさでは後楽園に軍配をあげたいと思います。
 ところで写真のサギですが、図鑑で調べたところ、アオサギのようです。後楽園でせっかく放流した鯉の稚魚1500匹がサギやユリカモメにすべて食べられてしまったという話は以前にもご紹介したとおりですが、まさに鯉を狙っている様子です。このアオサギ、サギの中では最大のもので、餌になる魚は、ウグイやドジョウのような淡水魚から、カジカ、カレイといった海水魚まで種類は問わないそうです。くちばしサイズの大きさの魚をよく捕らえますが、30cm程度の大きさの魚でも丸飲みするそうですから、ちょっと怖いですね。鯉の稚魚を食べるため養殖業者はいけすにネットを張るなどして対策しているそうです。また京都の迎賓館の錦鯉も被害にあったとか。木々へのフンも問題になっているようです。近年、川の水がきれいになってアオサギは増加の傾向にあるようですが、なんとか仲良くやっていきたいものですね。

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グッドアイデア

2009-08-18 00:30:58 | 観光名所


 日曜日、久しぶりに香川県高松市の栗林公園に行ったときのことです。広い園内を散策したあと、出口のところで、ご覧のようなものを見つけました。「足元のホコリ取りにハタキをご利用ください!」の文字の下に4本のハタキがぶら下がっているではありませんか。実は靴が土ぼこりで真っ白になっていたので、ウエットティッシュで拭こうかなと思っているところでした。
 これは何と気の効いていることかと感心してよく見ると、このハタキ、手作りのようでした。昔はハタキで障子や窓をハタキではたいてほこりをとったものです。何だか懐かしく感じました。でもよくハタキを思いついたものですね。さらに隣りには足置台まで用意してあるではありませんか。まさに至れりつくせり。
 それではと、とにかく使用してみることに。するとどうでしょう!何とばっちりではありませんか!これこそエコですね。

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獲れ過ぎ!

2009-08-11 21:21:21 | 菜園

今朝のトマト

 このところ、週末になると決まって雨が降り、どこにも出かけられませんでした。ということで身近な話になりますがご容赦ください。我が家の菜園、結構広いのですが、消極的にピーマンが2本、ナスが2本、キュウリが2本、トマトが2本しか植えておりません。水やりや管理ができないだろうと考えてのことです。家の周りやバラ園の草取りも大変でなかなか手がかかりますのでとても菜園まで手が回らないだろうということです。ということで菜園も3.4日に一度のぞく程度。しかしこの時季雑草もあっというまに伸びてすごいことになっています。雑草をかきわけかきわけて早朝、様子見です。
 でも、今年は例年と違い、農家のお店というところで、教えてもらって肥料を吟味。化成肥料ですが、いろんな肥料が混ぜてあり、それぞれが違う時間をかけて効いてくるので、シーズン中はこの肥料を混ぜて植えておけばもうあとは何も必要ないのだそうです。それでも植込み時にはマルチングもしっかりやりまし、それなりに芽かきもしました。
 するとどうでしょう!例年トマトが無事に育ったことがないのに、ご覧のような収穫です。現在、家族二人ですのでなかなか消化できません。普通は、ナイロンで雨除けをしますが、それも無し。でもほんとに立派に育ちました。よかった、よかった。

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