ここのところ心がざわざわしていました。
訃報や心配やらで落ち着かなかったのです。
5月28日、「柴犬さくらといつもいっしょ」のさくらちゃんが旅立ちました。
銀ちゃんがカフェデビューのときに初めて会ったさくらちゃん。
とっても美人さんでお姉さんの貫禄いっぱいでした。
しばさくパパ&ママに心から愛され、とても幸せな犬生だったと思います。
その翌日、5月29日には「老犬コロ&4匹の猫たち 日々是好日」のみんみんちゃんも旅立ちました。
コロちゃんと4匹の猫たちの最終ランナーでした。
みんみんちゃんも家族と仲間に恵まれて幸せだったことでしょう。
見事に生き切った子たち。とても愛おしいです。
でも、やはり寂しいし悲しいです・・・
さくらちゃん、みんみんちゃん、お空にはお友だちがいっぱいいるから、これからはお空からご家族のことを見守ってくださいね。
しばさくママさん、コロたすさん、お疲れさまでした。
いつかお心が癒えますように・・・
心配ごととは、モジーノ家のクーヘンちゃんが行方不明になったことなのです。
どうやら近くにいるらしいことが判明したようで、少しホッとしましたが、家に入るまでは心配です。
クーヘンちゃん、早くおウチに入っておいでよ~!
実は、私も何度か経験があるのです(汗)
「猫がいなくなった~」と私が騒ぎだすと(出すのは大概、うっかりさんの母でした)母はその都度半紙にある句(下の句)を認めてフードボウルの下に敷いていました。
その句は、小倉百人一首の中納言行平が詠んだ句で、
『立ち別れ いなばの山の峰におふる まつとし聞かば いま帰り来む』
私が高校生のときの古典の参考書にこの句の解説があって、さらにペットがいなくなったときのオマジナイとの説明も記されていました。
真面目に勉強していなかった私は、そんな付記のこと忘れていましたが、古典好きの母が私の要らなくなった参考書を大事に取っていて、時には読んで、その句の不思議な「力」のことを覚えていたのでしょう。
結果はビンゴ!
猫は必ず無事に帰ってきていましたーーー!
ホントにこんなことあるのかな、ガセネタじゃないのかな、と思って検索してみると、あるのですねーーー(@_@)
不思議ですが、「言霊」の「力」なのかな?
遁走劇の主役・フラニー 懐かしいなぁ・・・
って、話は逸れましたが、クーヘンちゃんが無事に帰ってきますように・・・