へんな洋食屋より発信!

横浜市南区にある洋食屋から旬な話題を発信します。

へんな洋食屋

2009-04-13 06:41:50 | Weblog
懸念していた新入荷の漆黒オリンパスのプリントが出来上がり、プリント屋も無難です、と。オイラも懸念は取れ満足だ。安い出会いの買い物であった。これ、目利きの冥利ですなっ!カメラだから、中々にその場での結果が出ないから試し撮り後のプリントの出来上がり次第で満足か?失敗か?の判断が着く。この間の様々な思いも中古カメラの醍醐味ですなっ!様々な思いというのは、もし、万が一の事。修理や分解掃除に多額の金銭問題、後悔、次物件の捜索とかの色々様々である。オイラは、今までの中古カメラ道の修行中でもそう後悔に出会った事は無い。つまり、「目利き」と文献に由る下拵えをモノにしたからだ。だが、プリント結果迄は不安だらけで色々様々の思考が渦巻く。古典派印画機械の「壺」であり「醍醐味」であるなっ!

へんな洋食屋

2009-04-13 06:41:40 | Weblog
昨夜は、削り~研きの作業である。寄せ木なので、寄せた木それぞれの堅さが異なるのでそこが困難だ。木だから削り過ぎたらもうオシマイであるから慎重だ。形が整い、鑢の番手を何回かに分けて上げてどんどん細かい鑢にし表面を滑らかにする。ここで、ニス仕上げだが、一日使用して調子を探る訳である。面や角の当たりやポケットでの出っ張りや火付け時の手の引っ掛かり等である。勝手が良ければ、今夜に今一度脂摂りの鑢をかけてニス掛けである。天然色の茶・黄色・薄紫の三色の木材でモダンである。で、寄せ木の葛つまり塊自体の在庫が在るので次作の思案だ。今回は、オーソドックスに縦模様のケースだが、少し捻って斜めにケースを刻み外側にも膨らみを持たせて新た為る曲線で思案している。新た為る曲線、要するに「アールヌーボー」だ。今の時点では、斜行線歪曲の造形だから想像上の模様の出方が難しい。行き当たりばったりの作業であろうが、だからこそ楽しみである。

へんな洋食屋

2009-04-13 06:41:16 | Weblog
家族遺産としても、買った物は大概価値を求める。しかし、血族が拵えた物件に価格的な価値を求める方は少なく、出来上がり迄の過程や試行錯誤の過程から遺産として評価される。先代が先々代が端正込めて拵えた物件こそ家族遺産だなっ!勿論、オイラはそんな事を求めてはいない。自己満足の中である。今まで、家族に拵えた物件だって五つとは無い。殆どの作品が、「男の小道具」である。

へんな洋食屋

2009-04-13 06:41:05 | Weblog
完成っ!寄せ木ライターケースの事である。ちょっと不満なのが、ニス仕上げに因り紫の木の色が濃くくすんでしまい綺麗であったあの紫色で仕上がらなかった事である。マア、これでライターケースの作品数も11個に増えた。事情で煙草をすわなく為ったとしても料理の火付けには必ず使うから「気の効いた火付け」としても永遠である。翌朝に、ニスの乾きを調べビッグライターを射し込んで出来上がりだ。そういうコダワリ創作道具の使用には、本当に感慨深いモノがあるし愛着は必ず産まれる。因って、大切に使用して作品に依っては次世代まで残る。遺産だっ!家族遺産。