杉ミキのちょっといいハナシ、ミキすぎっ

食べて飲んで踊って、時々語るブログ

地域一番店を目指す店長

2009-07-13 | Weblog
先日、写真のお店の店長に取材に行ってきました。
さて問題です。ここは、何屋さんでしょう?
 
やきとり屋ではありません。縁日でもありません。

これでわかるかな

そうです、美容室なんでーす江古田で地域一番店を目指す美容室、「Cutting Edge」(←最先端って意味)です。
ただいま夏のイベント実施中。お店のスタッフはみんなノリノリで、このイベントを心から楽しんでいる様子でした。

ある美容院の経営者の方から悩みを相談され、別の美容院の事例を調べて欲しいと言われたので、知り合いからこのお店を紹介してもらって取材に伺ったのでした。店長に電話をすると

「喜んでお話しますよ。お役に立てないかも知れないけれど、これも何かのご縁ですから。良かったら今日いらっしゃいませんか。」
と歓迎ムード。2時間もかけて、熱く自らの経営方針やしくみを語って下さいました。

そして本来はこちらがお礼を言うべきところなのに
「今日はほんと来て下さって、僕の話を聞いてくださってありがとうございます。」
と頭を下げ、帰る時はお店の外まで出てきて、私が駅に向かって角を曲がるまで、ずーっと飛び跳ねながら手を振って下さいました。偉い人だなあ

【印象に残った店長の言葉】

僕は人の役に立ちたいんです。それがたまたまこういう職業になっただけ。杉ミキさんの仕事のことも紹介してくださったEさんから聞いてよく知ってます。そういう仕事も縁があったら僕はやってたと思います。

僕は美容業界の役にも立ちたい。だからこそ、僕に話を聞きに来て下さると聞いて、少しでも協力できたら、って思ったんです。

地域一番店になることが目標。江古田に帰ってきたらいつもここにある、なくてはならない店。別のお店に行っても最後はこの店に来る、っていう美容院になりたい。そのために、従業員の教育や評価・教育体系など、全てのしくみを独自に作っています。電話応対マニュアルも”江古田風”なんですよ(笑)。

今の若い人は、仕事を選ぶ際、給料や勤務体系、福利厚生、店の立地などの外面的なもの=環境を気にする傾向が強い。それも大事だけど、もっと内面的なもの、なぜこの仕事をするのか?も考えて欲しいし、そのことに自分で気づいてもらえるように若い人たちを育成していきたい。 


店長から聞いた話は、私の宝物です。今日はそれをこれからレポートにまとめます。








目標と目的のはきちがえ

2009-07-12 | Weblog
今日はマジメな話です。そして久しぶりにダンナのことを書きます。

つい先日、ダンナにこんな相談しました。

「あのさ、営業の目標の数字っていうのは、たとえば5%増とかのちょっとがんばれば手の届くくらいの目標を立てるのと、2倍とかっていうとんでもなくストレッチな目標を立てるのと、どっちがいいんだろうね?」

手が届くくらいの目標にして、目標を達成するという成功体験を積上げた方がいい

という考え方もあれば、

ありえないくらい高い目標を立て、頭を使って、限界をブレイクスルーするのが良い

という考え方もあります。一体どっちがいいのかな・・・?

いろいろ話していて、ダンナがふとこういいました。

「どっちがいいってのはわかんないけど・・・でも、目標と目的をはきちがえたらだめなんじゃない?目標の数字は、いろいろ作れるけど、目的はひとつなはず。その目的を見失って、ストレッチな目標達成だけを目指したら、組織は疲弊するだけだよ。」

ああ・・・そうか。彼なりにこれまでの仕事で思うところはあるんだと思いました。私も、高い数字を追いかけて目的を見失った人がおかしくなるのを見たことがあります。

結局、最初の私の質問の答えは出なかったのだけど、
何のために自分はこの仕事をしているのか、とか
世の中にこんな形で貢献したい
お客様にこんなことをしてあげたい


と思う根っこの部分は、絶対に忘れてはいけないんだなと思いました。

バザーのボランティア

2009-07-11 | Weblog
前にも書いたけど、私の会社はボランティアが盛んです。
ボランティアをすすんでやらなければ、人として成長しない。人として成長しなければいい営業マンになれない。そういう風土があります。

今日は、青山にある母子家庭の子供たちの施設で、バザーの準備のお手伝いをするというボランティアをしてきました。

バザーで売る商品に値札をつけたり、屋外にテントを張ったりという作業を、同じ支社のメンバーみんなで協力しあってやりました。最初はちょっとだけ

「仕事忙しいのに・・・めんどくさいなあ~

なんて思っていたけど、施設の方々が一生懸命作業をされているのを見て、また、私たちに飲み物を差し入れてくれたり、深々と頭を下げ
「いつも本当にありがとうございます。」
「こんなに大人数で手伝ってくださるなんて・・・」
とお礼を言ってくださるのを見て、少しでもお手伝いをさせていただいてよかった、と思いました。

作業中は、前日に整えたばかりの爪のことが気になって、ダンボールを開けるたびに
「せっかくの爪が傷む・・・」
「マニキュアがはげる・・」
と何度も心配に・・・。そしてそんなちっぽけな自分に、深く深く反省したのでした。

きれいな爪もオシャレなTシャツも、こんなところでは何の役にも立たないのでした。

ロッカメンコ宣伝部長

2009-07-10 | Weblog
どんなに仕事が忙しくても、どんなに疲れていても、ゼッタイに私に欠かせないもの。それがロッカメンコのライブです。
以前のライブ報告はこちら

今日も友人マイちゃんと一緒にロッカメンコライブに行ってきました。場所は渋谷クアトロ。いやぁ、熱かったすごくよかったロッカメンコ。夏はロッカメンコに限るぜ

今回のライブは特に素晴らしくて、一曲一曲に魂が入ってる感じで、何度も何度も鳥肌が立ちました。頭のてっぺんから指先までロッカメンコに浸ってしまいました。
リズム感のよさ、のりのよさ、演奏のすばらしさ、どれをとってもすてき一緒にいったマイちゃんもかつてないほどノっていましたね。

このまま朝までここでロッカメンコに浸っていたい、と思ったけど、ライブは2時間ほどで終了。あーあ。もう終わっちゃった。
そしてさっそく次のライブの日程をスケジュール張に書き込んでおきました。何が何でも最優先のスケジュールです。

いつもチケットを手配してくれるギタリストのBちゃん、ありがとう。次回はもっと友達をいっぱい連れて行くよ~ん

勝手にロッカメンコ宣伝部長を名乗る杉ミキより。

女もすなるネイルといふもの

2009-07-09 | Weblog
フラメンコの友人から、同じくフラメンコを愛する女性Sさんを紹介されました。Sさんは、フリーのネイルアーティストとして仕事をはじめたばかりの女性です。
「杉ミキさんのご都合のよいときに、ご都合のよい場所でネイルをやってあげますよ」とおっしゃるので、仕事の合間に会社や会社の近くまで来ていただくことにしました。私の仕事は、お客様と1対1で話をすることが多く、手先を見られるので、同僚の女性達もみんなネイルケアはちゃんとしています。

Sさんの仕事ぶりはとっても丁寧で几帳面なのでとっても気に入ってしまい、今日もまた会社までお越しいただいてネイルのケアをお願いしました。Sさんが

「最近は男性でもネイルのケアにはまる人が結構いるんですよ。爪をつるつるして形を整えるだけでも随分違いますし、一度やるとクセになるみたいなんです。営業なら男性だって手先がきれいな方がいいですから、いかがですか?意外とお客さんは見ていらっしゃいますよ

とおっしゃるので(営業上手)、さっそく鉄男マネージャーを呼びました。指の先までぽっちゃりの鉄男マネージャーは
「すみませ~ん、こんな豚足みたいな手ですが、美しくなるんでしょうか・・・
と恥ずかしげ。

10分後にはこの姿に・・・

右手をぬるま湯につけて、爪や爪の周りをやわらかくしているところなんだけど・・・「おて」してる犬みたい。

そして翌日、鉄男マネージャーは
「これいいなあ~。クセになるぞ!おおい、●●くんもやってみないか~。」
とすっかりハマってSさんの宣伝をしていました。

男性のみなさんもぜひ一度、ネイル体験を


フォトグラファーむーちょさん

2009-07-08 | Weblog
今日は、私のお客様、フォトグラファーのむーちょさんと一緒に、赤坂見附の「うまや」でランチをしました。
むーちょさんのブログはこちら。むーちょで候

むーちょさんとは、たまたま友人の個展で知り合って、共通の友人がいたことから話がはずみ、さらにフラメンコに興味を持って下さったことから、何かとお会いする機会も増えました。
むーちょさんとお会いすると、半分は着物で現れます。ショートヘアーに昔の着物をカラフルにモダンに着こなす姿はとっても粋。さらに、
「今日は寄席に行くんですよ~、噺家さんの写真を撮らせていただいているんで・・・。」
と、素敵なことをおっしゃいます。

猫好き、バンドのライブ好き、落語好き、と、いろんな趣味をお持ちな一方で、仕事に対するプロ意識は素晴らしく、お会いすると勉強させられることばかりです。

プロのフォトグラファーとしてのこだわりだけでなく、
「仕事もプライベートも結局は全て人とのご縁。縁は大切にしたい。」だとか
「フリーランスとして食べていくには技術だけでなくて営業力も必要。そんな時に気をつけていることはね・・・」
など、私より若いのに、私の仕事にも役立つ話をたっくさんして下さいます。

そんな、大好きで尊敬できるむーちょさんに、今度、私の営業用ブロマイドを撮っていただくことになりました!どんなに美しい杉ミキブロマイドが出来上がるのか、今からとっても楽しみです

23歳の女性に元気をもらう

2009-07-07 | Weblog
今日の夜、23歳の女性と仕事でお話をしました。
目が大きくて、笑顔が素敵で、おっとりした雰囲気で、「私もこんなかわいい子に生まれたかったなあ」と思ってしまうようなチャーミングな女性でした。彼女は建設業界に勤めており、建築士の資格を取るために自費でスクールに通っているということで、見た目以上にしっかりしていそうだな、とは思っていました。

「まだまだ女性が少なくて、男尊女卑で、古い体質の会社なんですぅ~。でも私、この業界でずっと仕事したいんです。結婚しても家に入るなんて考えられないし~。」
と、おっとりした口調でちょっと意外なことを言うのでした。

仕事の話がまとまって雑談になったところで、
「では、これからもお互い、男性ばかりの会社で頑張っていきましょうね

と言うと、彼女の表情がいきなりキリっと引き締まり

「はい私、ぜったい男性には負けません
と力強く言われ、思わずのけぞってしまいました。私よりずっと若いのに、私よりもずーっと頼もしいではありませんか。そしてそれが彼女の見た目や話し方のおっとりした印象とまるで違うのでした。そのギャップに心ひかれてしまって、興味が沸いてきました。

「頼もしいですね。そのうち、年下の男性の部下をビシバシ鍛えるんじゃないですか?」
と半分冗談で言ってみたら

「あー、たぶんそうなりますね。
とにっこり。ますますおもしろい人だと思い、思わず

「仕事だとか、お客さんだとか、年上年下関係なく、お友達としてこれからも付き合って下さいっ。」
と頭を下げてしまいました。

ひと回り以上も年が離れているお客さんからパワーをもらってますます元気になる杉ミキでした。

迷ったときには猫になれ、「ねこのみち」

2009-07-06 | Weblog
今日は、私のだーいすきな女性、Wさんと一緒にお昼を食べました。
Wさんは、イタリアワインや食材の輸入をてがける社長さん。ぜんっぜん社長って感じのしない、おっとりした素敵な女性です。以前にたまたまバーで隣に座っていて意気投合。それ以来仲良くさせていただいています。

Wさんは、たまーに私の携帯に電話をかけていらっしゃるのですが、そのタイミングがいつも素晴らしく、私がちょっとへこんでいる時や、Wさんどうしているかな?と思っている時にかかってきます。気が合うというのはこういうことなんでしょう。

お会いするといつもWさんはこうおっしゃいます。
「ミキさんと話していると元気がでます~。ありがとうございます~。
そして、その言葉に私が元気をもらってしまうという、不思議な関係です。

そのWさんから、今日、こんなものをいただいてしまいました。

「ねこのみち」という本。
「迷ったときは猫になればおのずと道がひらけてくる。」
とあります。そうか、猫になればいいのか。

中国人画家による猫の墨絵と、中国のことわざ・孔子の教えなどが見開き2ページにひとつず綴られています。なんというセンスの良さ

「迷った時は、この本をぱっと開いて、拾い読みしてみてね。」

いただいた本は、真新しいものではなく、Wさんがずっと使っていたものでした。その気持ちがとてもうれしくて、大事にしようと思いました。

今日、ぱっと開いてねこたちから教わった一言はこれ

「本当に理解してくれる友だちは、いつもあなたのそばにいる。」
その言葉の横には、顔は違う方を向いているけど同じ鉢植えの中に座って周りを見まわしている、好奇心の強そうな2匹の黒い子猫の絵がありました。


バーゲンに行こう

2009-07-05 | Weblog
先日、人気の美容院を経営されている若いイケメンK社長の話を書きました。(こちら→「ざっくり日本は・・・」)

彼は髪を切りながら、お客様に
「景気はどうですか?」
「今の若い人は何に興味があるんですか?」

などなど、たくさんの質問をして、いつも世の中の動きにアンテナを張っています。

私もK社長を見習ってお客様にいろいろ聞こう!そう思いましたので、さっそく翌日お会いした、アパレル業界に勤める若い社員の方に同じように質問をしてみました。彼は高級スーツなどを担当している営業マンです。

「売上はどうですか?」
「いやあ厳しいですね。昨年9月のリーマンショックから半年経って個人消費に影響が出てきたのを実感してます。半年くらいで影響がでるっていうのは本当でしたね。これから景気がよくなったとしても、今年いっぱいは少なくともこんなカンジでしょうね~。」
「そうなんですか。今はバーゲンの季節ですけどいかがですか?」
今年のバーゲンはお買い得ですよ。いいものがかなり売れ残っていますし、相当安くしないと出ないから、去年までは考えられないような値段でいいものを売ってます
「へ~!」
「でもそれでも売れるかどうかわかんないです。だって、衣食住の中で、衣が一番削りやすいじゃないですか。一着スーツ買うのあきらめたら数万ですよね。住宅ローンは削れないし、食費だって限界ありますからね。」

なるほど~。いろいろ聞いてみるとおもしろいものですね。

というわけで、ややフトコロに余裕のある方は、ぜひバーゲン会場に足を運びましょう





ライブのお客様の反省会

2009-07-04 | Weblog
昨日のフラメンコライブに、私の行きつけのビアバー「ギボン」の常連客、TEIさんとABさんがいらして下さいました。2階の一番前に座って見ていたお二人は、いつも通りたくさん飲んで、ライブを見て、「今日は本当に楽しかった」といって、24時少し前にライブハウスを後にされました。

お二人がその後「ギボン」に立ち寄り、私のライブの反省会をされたとの話を今日の夕方に聞き、一瞬ぎくっとしました。「あんなに楽しかったと言ってくれたのに、ほんとは私の踊りが不満だったのだろーか?」

その反省会の内容を聞いて脱力しました。

「人生には、酒と歌と踊りがなくてはならない

ということを、二人で飲みながら深く深く反省したというのです。

それは私も全く同感。でも、毎日あんなに飲んでて、趣味でバンドもやってるのに一体なぜ反省する必要が?

私の周りには本当におもしろい人たちがいっぱいです。


フラメンコは仕事?

2009-07-03 | Weblog
ライブ終わりました~。来てくださったフラメンコ仲間の方々、英語のお友達、ネットのお友達、バーの常連客のみなさん、会社の先輩・後輩のみなさん、ありがとうございました

今回のライブは、今までで一番練習がきつかったです。最低でも30分、ゼッタイ練習するぞ!決めて、ホントに毎日やったから。
前日の昨日は、寝不足と練習疲れでバテバテで、頭痛と足腰肩の疲れに苦しみ、もう限界!と思いました。そしてついに、会社の鉄男マネージャーに弱音を吐いてしまいました。

「もうだめ私なんでこんなことやってんの?こんなことやってる時間があったら仕事した方がいいんじゃないかと思うよ!」

同情してもらえるかと思いきや、鉄男マネージャーから出た言葉はこれでした。

「何言ってんの!あなたはこれも仕事なんだよ。そう思ってもらわなきゃ困るんだよ。」

なんでフラメンコが仕事なんだよっ

最初は意味がわからなかったけど、少し考えてわかりました。今の会社では、みんな、入社して最初の1-2年は家庭も趣味もなげうって24時間365日仕事をします。そのくらい大変な仕事で、体力的にもきついので、周りは男性ばかりです。
でもそこに、へんな女性が一人入ってきた。いつもにこにこして楽しそうに仕事をしている。そんでもって、何だかあの人、毎日踊ってるらしいよ。

私が入社して、部署の雰囲気は少し変わったそうです。私はよくわかってないんだけど。だから鉄男マネージャーからみたら、仕事も趣味も両立させている姿をみんなに見せて欲しいのでしょう。
鉄男マネージャー、考えてないようでちゃんと考えているんだね~

今までで一番苦しいライブは、終わってみれば今までで一番楽しくて充実したライブでした。

私はただやりたいことを一生懸命やるのみ。仕事もフラメンコも好きだから、仕事だろーが趣味だろーが、どっちも真剣にやりたいと思います。だからまたやるよ、ライブ

あ、フラメンコ中の写真がないのに気づきました。撮ってくださった方、ぜひ送って下さいませ~。

ざっくり日本は・・・

2009-07-01 | Weblog
先日、美容院等を経営しているK社長にお会いしました。知り合いから
「ちょっとおもしろい人がいるから、一度会ってみて。杉ミキさん話が合うかもよ。」
と紹介されたのです。
会社の帰りにご挨拶に立ち寄ると、私より若い、イケメンの社長さんが出てきました。最近雑誌などでも紹介されて人気の店だと聞いていたので、ならばまずはライブ前に「さらに」美しくしていただこうと思い、カット&パーマの予約を入れさせていただきました。

さて、そのカット中のこと。美容室のこだわりの技術だとか、経営の悩みだとか、これからのことだとか、そんな話をたくさん伺い、「おもしろい人だなあ~」と思って話を聞いていました。するといきなり、彼からこんな質問をされました。

「あのぉ、ざっくり、これから日本はどうなるんでしょうか。」

驚いて毛が抜けそうになりました。美容室でそんなこと聞かれるなんて。でもここでひるんではいけません。

「んー、答えになっているかどうかわからないけど・・・
とりあえず、何となくの今の自分のアサハカな考えを述べると、彼はおどろいたようにこういいました。

「そういうことって、どうやったら考えられるんですか。」

「んー、新聞を毎日読んでいて何となくそう思う・・・っていうレベルだから・・・

すると彼は私が何でも答えられると思ったのか

「中国ってこれからどうですか?」
「今のような世の中では、どうやってこれから自分の資産を守っていけばいいんでしょうか?」
と、いろいろ聞いてきました。めちゃ好奇心の強い人だぁ~

紹介してくれた知り合いによると、いつも
「景気はどうですか?」
「今の若い人はどんな特徴がありますか?」
と、常にお客さんから世の中の情報収集をしているのだとか。

その好奇心が、きっとこの店を人気の店にしているのでしょう。偉いなあ。見習わなければ。私も明日からお客さんにいっぱい質問して教えてもらおっと

世界一受けたいお金の授業

2009-06-30 | Weblog
少し前ですが「世界一受けたいお金の授業」という本を読みました。


世の中にいっぱいでている「儲けよう」「節約しよう」というノウハウ本ではなくて、お金のしくみの超・常識をちゃんと知ろうよという本です。お金のしくみは、国も会社も家計も一緒。だからそのしくみをちゃんと知っていれば、世の中のしくみがわかるだけでなく、自分も豊かになれるんだよということを、もうこれ以上カンタンにできませーんというレベルで解説してくれています。

仕事柄、お金に関する本はいっぱい読みますが、これはいいなぁ、特に若い人達にはぜひ伝えたいなと思いました。

ということで、ある会社の新入社員10人を集め、この本の内容も参考にしながら、「社会人として最低限知っておくべきお金の話」をしてきました。初めての試みだったので私もまだ慣れず、うーん、言いたいことが伝わったかどうか・・・
あまりにも説明がカンタンすぎてしまって、複雑な世の中をまだ知らない新社会人には、逆に本質が伝わらなかった感じもしました。複雑なことを知りすぎて本質が見えなくなっている大人にこそ、この本はふさわしいのかも知れません。でもやっぱり若い人に知って欲しいんだけどなあ。

お金のしくみを知ることは世の中のしくみを知ること
お金について考えることは自分の人生を考えること


これが私の信念です。
これからも、今の仕事を通じてこのことを伝えていきたいなと思っています。



特大のデュベルを飲む

2009-06-28 | Weblog
昨日のブログの続き。
くまカフェオレを飲んだ後、ダンナと一緒に、行きつけのベルギービールバー「ギボン」に行きました。同じくギボン常連客のI野さんの結婚お祝いのためです

I野さんご夫婦には、6ℓ入りの特大デュベルをプレゼント。デュベルとは、アルコール度数が8%以上もあるベルギーのビールで、ふわふわの泡と豊かな香りが特徴のビールです。プレゼントといっても、新郎I野さんについでもらってみんなで楽しく飲みました

これだけのサイズがあるのだけど、一番大きいのがそれです。でかっ

コルク栓になっていて、開けるのが恐いのなんのって。コルクが飛んだら店の天井を破壊しそうです。「これ持ったら銃刀法違反になるんじゃないの?」だって。

バーカウンターの中に入り、腕をぷるぷるさせながらみんなについでくれたI野さんご夫婦。


大きいボトルで飲むデュベルは、いつものデュベルよりずっとまろやかで香り豊かでした。そういやワインも大きいボトルの方がおいしいというけれど・・・、ええっと、何でだったっけ?

「ご飯をたくさん炊いた方がおいしいのと一緒だよ
とダンナ。なるほど~。わかるようなわからんような。

これはうまい、こりゃいいねぇ~と言いながら、10人くらいであっというまに飲んでしまいました。

いろんな方とお話ができて、おいしいビールを飲んで、酔っ払って、楽しいお祝い会でした

くまのカフェオレ

2009-06-27 | Weblog
お休みの日も、仕事用パソコンと、フラメンコシューズと練習着を持ち歩く日々です。

先週の日曜日のこと、フラメンコの練習の後、夜の飲み会までの時間つぶしに、池袋エチカにある人気のカフェで、コーヒーを飲みながら仕事をすることにしました。

そのお店で出てきたカフェオレ。

かわい~
ちょっと私のキャラじゃないけど、ラブリーじゃないですか、これ。どーやって作ったんでしょう???くまのオメメがキラキラしてる。細かい仕事してるなぁ。

くまカフェオレに癒されながら仕事をしました