点ノ記

青森県青森市在住。日々あったことを若干適当に書いています。月10回更新します。

機械に支配されて仕事

2016年04月13日 21時10分51秒 | 日記

ここのところ本当に仕事しかしていない。通勤しながら聞くウォークマンもうるさく感じ、熱狂的にハマッていたツムツムも、休憩時間にやっても面白いと思えないという、結構ヤバい精神状態になっている。ため息しか出ない。そんな中で書くブログなのでどうしようもなく愚痴ばかりになってしまうのが辛い。読んで気分を害すような投稿にはしたくないけど…。

今、昨年度と同様の調査もの(決算見込み報告)をやっていて、もうかなり前から余裕を持って準備を進めていて万全の体制できたものが、今年度からシステムが変わって、「意味もなく」従来の報告よりもかなり細分化されたものを作らなければならないことになった。

この細分化は、ほかの課ではどういう重みがあるかは知らないが、今の自分の所属課にとってはとてつもない作業量であって(小事業がべらぼうに多い。130ほどあるからね)、もはや単なる「見込み作業」の域を遥かに超えている。数日の作業期間では本当に無理なので集計担当に「無理です」と伝えると「気持ちはわかるけどそういうシステムになっているのでなんとかやってください」だと。

「正直そこまでやる意味はないんだけど、機械がそれでしか受け付けないのでやってください」…?SF小説でよく見る、ロボットに人間が支配されるという話は夢物語ではなく、現実のものになっているんだな、としみじみ感じた。機械の都合に縛られて、意味のない仕事してどうするんだよ。

今年度異動した先輩にたまたま会ったので、上記を伝えて「ひどいですよね」と言ったところ、「去年も同じだったでしょ」と、記憶違いをしている。あげく、ちゃんと意味を考えながら仕事したほうがいいぞと軽く怒られてしまって、その場では自分が間違っていたのかと非常にがっかりしたものの、後様々な方法で確かめたらやはり先輩の記憶違いだ。

このやるせなさ…。昨日の夜は怒られたことによる落胆で夜なかなか眠れず、自分はほんとにだめだなあと失望した。無駄に落ち込み、ちゃんと本当のことを理解してああ良かったと思いつつも、でも機械に支配されているという現実の忙しさは変わらず。もう全然だめだ。

今日は「ノー残業デー」と言ってなるべく定時に帰るべしという日だが、ちゃんちゃらおかしい。とりあえず「定時で仕事を終えて、アフターファイブを職場で過ごした」という体で今も作業を続けている。