憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

癌と共生する生きざま! 立花隆氏のがんの謎に挑む番組を視聴して

2009-12-14 13:15:11 | Weblog
〇NHKスペシャル
 “立花隆がんの謎に挑む”
 を視聴した。
*見応えのある番組であった
 が、
 内容が難しく難解であった。

〇がん細胞は
 生命体そのものである
〇生命を維持する限り
 がん細胞とは縁が切れない
〇がん細胞の異常増殖を止める医療は
 100年先でも無理である
〇生物体はがんと共生する
 ヒトの3割はがんで死ぬ
〇がんと闘うのは愚かである
 生きられる限り生きる

※この程度が私の理解である

●山中教授のips細胞に期待する
 不治の病患者は多い
(筋萎縮症患者の一人として私も期待した)
*ips細胞増殖には
 がん細胞が作られる危険が指摘されていた
 スペシャルを視聴し少し理解できた気がする

●21世紀の医療は
 個の医療の時代だと言われる
*がん細胞は
 個々による違いがあるという
 それ故に
 遺伝子治療が期待される
*個の遺伝子公開か
*個のプライバシ-守秘か
 正面からの議論が必要になる。

●ガン治療に
 近年は
 放射線治療IMRTが注目されている
 患者ごとに違う治療法になると言われる
*放射線ガン治療に
 米国では66%
 ドイツでは60%
 日本は25%
*がん治療は
 薬品も放射線も副作用が多い
 脱毛は多くに知れれる副作用である
 生存余命が2年か3年ならと
 拒否する患者も当然いる

※立花隆氏は
 単なる延命目的の治療は断ると断言した
 「人間には生きる力がある」
 「死ぬ力もある」

◎私は20代に主治医から
 「10年の余命」と告げられた
*悲しみや苦しみに耐えたのは
 『死ぬまで生きよう』だった

 いま、70代を迎えている!

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