見晴台学園トピックス

 1990年、学習障害や発達障害の中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。

学園親のハナシ29

2017年01月19日 | 父母の声

娘は、幼い頃から手のかかる子でした。

同じ年頃の子と比べて、できない事が多いこともありますが、

自分に自信がなく、いつも人にどう思われるか気にしてしまいます。

 

何かうまくいかない事があった時、

私が娘の良いところをいっぱい並べて、

どんなに励ましても心折れて引っ込んでしまいます。

”そんなに落ち込まなくてもいいのに!!”

”できているよ!!”

”大丈夫!!”

でも、私の声はひびかずただ見守るしかありません。

 

見晴台での生活も3年、そんな娘もできる事が増えました。

まだまだですが、失敗をおそれない前向きな姿、多くの友達に声をかけられ楽しくすごす姿。

親の私には、伝えられなかったことは日々の経験の中で感じた、苦しいこと、楽しいこと、はずかしいこと、がんばったこと。

自分や他人を受け入れ、周りの方々から必要とされている、また、経験や、仲間の大切さを実感できているからなのでしょう。

ありがたいです!!

 

みな様のおかげで娘は多くの事を学び、成長し、自立に向かっています。

親の私も自立していかなくては…。

これからも周りの方々への感謝を忘れず、がんばってほしいと思います。


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