Q 派遣先での時給が同じ職種なのに同時期に入った人と異なります。なっとくいきません。また制服自腹と言われ天引きされていました。
A 実際に働いてみたら、労働条件通知書に記載された労働条件と違っていた可能性が高いですね。労働条件通知書は交付されているでしょうか？時給が異なる理由をきちんと説明してもらい、労働条件通知書がだされていないのであれば早急にもらいましょう。
労働基準法第15条第2項には「明示された労働条件が事実と相違する場合においては、労働者は、即時に労働契約を解除することができる」と定められています。ですから、まずは、会社に通知書の記載内容と実際の労働条件が違っていることを伝え、それでも改善されないならば、労働基準監督署に相談しましょう。また労働者の同意なく制服代を天引きすることは労働基準法２４条違反であること、制服代（クリーニング代込み）の負担があまりにも高額すぎる場合違法の可能性高いです。
制服代をどちらが負担するかというのは、労使で話し合うことであり、労基法にはかかれていません。
ただし、何の協定もなく、勝手に賃金から控除しているのであれば、賃金の全額払いに反することになります。
皆さんが労働条件の守られた会社で生き生き働かれていますように。
